犬神家の一族
犬神家の一族を見てきました
市川崑監督は御年90歳を超えているので劇場で見られるのは
もう最後かもしれません
前日に昔の「悪魔の手毬唄」を見ていったのですが
昔の作品の方がもっとおどろおどろしくエグクて暗い
そんな感じがしました
オープニングのスタッフの大きな文字での紹介や
劇中のカット割りなどは昔からもの凄く斬新で
今では現在の監督達が真似て(尊敬もこめてでしょうが)
当たり前の演出になっていますが
市川監督はやはり偉大な監督なのだと思います
子供の頃から金田一シリーズは好きで古谷一行も悪くないですが
やっぱり石坂浩二の金田一がしっくりきます
(その他色々な俳優さんが演じているけど、どうもなぁ)
最近の金田一はフイルムで撮っていないものは画がペラペラで
昔の物語なのに現代みたいで好きじゃない
同じ意味で時代劇もフイルムじゃないと違和感があるな
予算の問題があるんでしょうが出来上がった作品のクオリティは
だいぶ差がでてしまう気がします
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