多摩川干潟野鳥観察
GWどこかへ出かけよう!ということで
お天気もよくまるで夏のような気温の中
海の方の鳥も見てみたいと多摩川の河口付近の殿町干潟まで行ってみました
京急大師線に乗り終点の小島新田で降りてみることに
駅を降りてすぐ工場地帯です
そして・・空気が悪い
プラスチックの焦げたような匂いでちょっと辛くなりましたが
多摩川に向かっていくと空気がだんだんよくなってきました
多摩川土手に登ると対岸には羽田空港が見えます
土手を下るとすぐ干潟にヨシ原が広がっています
干潟の地面は泥状態でぬかるんでいます
その泥の表面に無数の小さな穴が
そして沢山のカニがいました!なぜかカニ達は
ハサミを上げたり下げたりして
まるでダンスを踊っているようなポーズをとっていました
お目当ての鳥達は上流では見られない種類がやっぱりいましたよ!
ハマシギ
水の中に頭をつっこんで
何やら餌を食べています三種類の鳥達が一緒に
コアジサシ
キアシシギ
ハマシギコアジサシは波打ち際を上下に飛んで
水の中にダイブして餌をとっていました
街や森の鳥と違って海の鳥達は
土の中のカニやゴカイなど食べやすいように嘴が長かったり
魚を捕るのに適した形になっていますね
メジロのように花の蜜をついばむのに適した形とはだいぶ違います
川の中州にもヨシ原があって鳥達には格好のコロニーがありました
そちらには鵜や鴨、鷺、珍しい所ではキンクロハジロの姿が確認できました
ヨシ原は夏になると巣立ったツバメ達のねぐらにもなるようで
それもまた見てみたいです
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