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2007年6月11日 (月)

バルセロナの旅〜カンプノウ

この旅の目的のひとつはカンプノウスタジアムで
FCバルセロナとアトレティコ・マドリードの試合を見ることでした

サッカー通でない人でもFCバルセロナはブラジル代表ロナウジーニョのいるチームだと説明すればきっとわかるんじゃないでしょうか
昨シーズン、バルサ(FCバルセロナ)は優勝しました
各国の代表選手が名を連ねるバルサはリーガエスパニョーラの中でも強豪チームです

バルサがホームスタジアムとしているのは欧州最大(収容人数約10万人)の
カンプノウスタジアムです

このカンプノウ、バルセロナでも歴史のある場所なんです
プロローグでも書いたようにバルセロナはフランコ政権の際
カタルーニャ語を禁止され制圧されていた時代がありました
そんな時代でも唯一カタルーニャ語を使用してもよかった場所、
それがカンプノウなんです
サッカーの最中だけは自分達のアイデンティティーを守れたんですね

最近スポーツ番組などで「エル・クラシコ」って聞いた事はないですか?
リーガエスパニョーラにおいてそれは
FCバルセロナとレアルマドリードの一戦を示す言葉です
(レアルマドリードはジダンやベッカムのいたスター軍団チームです)
レアルとは王宮を意味する言葉でフランコの愛したチームでもあります
それに対しバルサはもともと庶民のチームです
政治的、地域的にこの両クラブの一戦はバルセロナの人々にとって
すごく大きな意味をもつ一戦なんです
(だから最近日本でも高額なチケットでクラシコ観戦ツアーとか
ありますが、何となく考えてしまうところがあります)

ワールドカップイヤーでもあった昨年、ロナウジーニョは世界最高峰の選手で
プレーを見るのを楽しみにしていました
しかし!日本を発つ前日にわかった事
ロナウジーニョが前節の累積イエローでアトレティコ戦には出場停止!
こんな時にかぎって・・(涙)

試合は夜なのでとりあえず昼間のカンプノウに行ってみました
Img_0684_1 Img_0736_1

Img_0681 カンプノウの前にグラウンドがあり
子供達が試合をしていました
この中から未来のスターがうまれるのかも









Img_0687 バルサグッズのオフィシャルショップ
とても広くて色々なグッズが揃っています
私もキャップを購入して試合にかぶって行きました









お土産を買い込んでホテルへ一度戻りました
日本でホテルが決まってからたまたま得た情報だったんですが
試合前の打ち合わせにバルサの選手達が私達の泊まったホテルを利用するらしいんです!
ドアマンのおじさんと仲良しになっていたので時間とかこっそり教えてもらっていました
ロビーで待っているとホテルマンがエレベーターの前にロープを引いていきます
そして人が集まってきますが一番前に並ぶ事ができて
エレベーターから選手達が順番に降りてきました
距離としては本当に目の前!1Mくらいしかありません!
ラーション(スウェーデン代表)デコ(ポルトガル代表)メッシ(アルゼンチン代表)
ライカールト監督、そうそうたるメンバーです!
ハンサムなマキシロペスはポーズまでとってくれました
写真もばっちり撮れました(肖像権があるので掲載は控えます)

カンプノウスタジアムに向かうと昼間より人が増えて来ていました
Img_0733
しかし1時間前に会場入りするとこんな感じ
Img_0751 Img_0762
全然人がいません
日本だと試合前からもっと入ってます

試合開始30分前、選手が練習のためピッチに入って来てもまだまだ
そしてキックオフ15分前
Img_0770 ちょっと入ってきましたかね












夫が煙草を吸いたくて喫煙所を係の人に聞きに行ったら帰って来た答えは
「その辺ですっていいよ」
日本じゃありえません
そしてその後私は試合中ずっとそこらじゅうで吸われる葉巻の煙に悩まされる事に

Img_0775 キックオフ!












気がつくとスタジアムはこんな感じ
Img_0784 さっきまでガラガラだったのに
いつのまにこんなに人が・・・

スペイン人ギリギリにならないと来ないんですね








試合はバルサはアトレティコが天敵(相性が良くない相手で苦戦する)のためか
前半2点も入れられてしまいます
おかしかったのは、観戦しているおじさんたちがまるで解説しているかのように
ボールが渡っていくのを「デコ、プヨル、メッシ、デコ・・」と言いながら見てる事
日本だと応援歌とか皆で揃えて歌いますがバルサは試合中どこからともなく派生して
そのうち揃ってきて「バルサ!バルサ!バ〜ル〜サ!」って感じになります
そしてゴールを2点も決められてしまうとおじさん達は持っていた雑誌を床に叩き付けて文句を言って帰ってしまいました(阪神ファンを彷彿とさせるおじさんたち)

ハーフタイムが終わって後半始まるとあれだけ満員だったのに
Img_0789 この有様です
半分以上の人が帰ってしまったんではないでしょうか

確かに不甲斐ない試合でしたから
「こんな試合見れるか!」っていう選手達へのメッセージなのかもしれません






結局その後ラーションが一点返しますが
バルサキラーの異名をもつフェルナンド・トーレスにもう一点決められ
(トーレスこの日2点目)
1-3でバルサは負けてしまいました
残念ですが強いバルサが負けるのもあんまり見られないであろうと言う事でよしとしよう・・

そしてカンプノウに残った物は
Img_0792 (画像悪くて見えづらいですが)
ゴミの山です

雑誌も置き去り
そして床にはひまわりの種の殻の山!!

何故かみんなひまわりの種を食べてて
それを地面に落っことしたまんまなんです

葉巻の吸い殻もそのままだし荒れ放題
片付けるの大変そうです

空気も葉巻の煙で真っ白だし







Img_0799 試合がない日は夜静かなカンプノウ周辺ですが
この日は夜遅くまで灯りがついて車も列をなしていました

スタジアムからホテルまですぐなので冷えた体を温めるのにとても助かりました








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コメント

バルサ!!
バルサって、サポーターのことも指すんだっけ?
確かバルセロナ市民の3分の1が年間パスポートを持っているとテレビで言ってた。
少年からのリーグとかも、市民が見守り育てるって。
地元出身の選手も多いチームなのかな?
ものすっごい濃い愛情を持ってチームを応援してるね~
会場がガラガラ→満杯→またガラガラになる(しかも試合中に!)って、日本じゃありえないねー
熱いっ

投稿: leina | 2007年6月11日 (月) 21時32分

スペインの観客の入り状態がおもしろい!みんなそれぞれ勝手なんだ。お国柄なのね。
ひまわりの種って美味しいのかしらん。

投稿: mii- | 2007年6月12日 (火) 00時12分

バルサは世界中の一流選手が所属しているけど
プジョル(カタルーニャ語ではプヨル)という選手は
地元出身でバルセロナのキャプテンです(スペイン代表でもあります)

昨年、プヨルのお父さんが仕事中にショベルカーの下敷きになって
亡くなってしまったんだけど
その日の試合に代わりにキャプテンマークをつけたロナウジーニョが
ゴールを決めたときキャプテンマークにキスをしていたんだよ
サポーターも横断幕で「俺たちがついている」みたいな事を
出していたり、とても愛されている選手だと思うな〜
くぅ、泣けるっ

ひまわりの種、食べた事ないですか?
私は子供の頃よく食べてました(野生児?)
他のナッツに比べてとくに美味しいと感じた事はないけど
特有の油っぽい香りがしますよ

投稿: cherie | 2007年6月12日 (火) 10時22分

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