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2007年6月17日 (日)

バルセロナの旅〜サグラダ・ファミリア

バルセロナで一番有名な建造物はやはりこれですね
ガウディ建築の最高峰サグラダ・ファミリア(聖家族教会)
1882年に着工され100年以上たつ今現在も工事は続き
完成まであと100年とも200年とも言われている教会です
「贖罪の聖堂」というコンセプトが基本であるため
建設開始から現在に至るまで、そして今後も個人の喜捨が主な財源で
信者と賛同してくれる人からの寄付で建設が進んでいるそうです

サグラダ・ファミリアについたとき大きさに圧倒されました
聖堂の外側に三つのファサードが建つ構想で
各ファサードは4本づつ計12本の鐘塔をもつ中央塔ができれば
全部で18本の塔がそびえる教会になるそうです

最初についた際見たのは「受難のファサード」でした
いわゆる皆が想像しているサグラダファミリアの裏手のファサードです
Img_0546 このファサードの特長は
彫刻も角張ったデザインで簡素な様子を呈している事

イメージしていたサグラダファミリアとは大分違います









Img_0547_1 カサ・ミラにもいた騎士達
















P1000151_1
青銅の扉があるんですがその扉や壁のいたるところに
不思議な魔法陣のようなものがあります
Img_0556_1
Img_0557

小さかったり大きかったりするんですが数字の配列は一緒です
これ、調べてみたら縦横斜めどこを足しても
キリストが処刑にかけられた年齢「33」になるようにできてます

P1000153
青銅の門を潜って中にはいってみましょう

















Img_0563_1 Img_0583_1

まだまだ中も工事中ですが美しいステンドグラスも完成していました
中を抜けて「生誕のファサード」へ


P1000155
イメージ通りのものすごさです!圧倒されます
鍾乳洞のような、溶けているような















Img_0567 受難のファサードとは
彫刻の質が全く違います
















Img_0574 サグラダファミリアには色んな生き物がいます
こちらは柱を支えているような亀






















Img_0587_1 かたつむり
















サグラダファミリア内にはエレベーターもあって上まで登る事もできます
その並んで待つ所に最低な物を見つけました
載せるか迷いましたが、やはり載せます
P1000159 教会内部にかかれた落書きです
いったい何の意味があってこういう事をするんでしょう?
世界中のあらゆる言語で書かれていそうな程でした
その中には日本語ももちろんあります
こういうものを見るたびに本当に悲しい気持ちになります
珊瑚に落書きして問題になった事がありますが
自然にしろ、建造物にしろ作り出したもの達に対する敬意がなさすぎます








気をとりなおして上へ登ってみることに
P1000163
エレベーターと階段を使ってかなり高い所まで登ることができます

眼下に広がるバルセロナの街
高くてかなりこわい〜
















今度は地下にある資料館へ行ってみます
Img_0589 サグラダファミリアはあんなに不思議な形をしているのにどうして建っているのか
それはこの模型をみるとわかります
小さな砂袋が糸に繋がれぶらさげられていますが
これは重力のなせる技ですよね

つまりこれを逆にしてみると
















Img_05891 こんな感じになるわけです
つまり地面を軸にして重力と反対方面にひっぱられる力を均等にすればバランスはよくなります




















P1000175
受難のファサードのデザイン画ですね

















やはりサグラダファミリアはすごい所でした
アントニ・ガウディは生涯この教会建築に全霊をかけました
晩年身なりなどかまわなかったガウディは73歳の時
路面電車に轢かれて亡くなりました
ガウディだと気がつかず浮浪者だと思われて貧民のための病院に運ばれ
手当が遅れたそうです
ガウディは今、サグラダファミリアの地下で眠っています

ガウディの死後も思いを引き継いだ人々によって作られ続けるサグラダ・ファミリア
P1000157

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コメント

世界の名所に名前を削るアホって、本当にアホですね。
ああいうの、だいっきらい。
何かの記念?
あそこに俺の名前残ってるんだぜーとか言って自慢するわけ?
おかしな名の残し方するんじゃなくて、本当にすごい事やって名前を残せよ!

本当にだいいいいっっっっきらい!!


サグラダ・ファミリアは、一体いつになったら出来上がるのでしょうか…?
地球があるうちに、完成するのかしら?

投稿: ゆーき | 2007年6月18日 (月) 22時01分

落書きの件については、ゆーきさんとおんなじ気持ちです。

ところでサグラダ・ファミリアの建設監督は日本人でしたよね。
こんな壮大なプロジェクトに関われるって素晴らしいですよね~。
写真を観ながらただただ感動するばかりです。

ステンドグラスの光が当たる柱もとっても素敵!!

投稿: shiho | 2007年6月19日 (火) 13時36分

落書きの件は本当にそう思います
情けなくなってきますよね
それにきっと「みんながやってるからいいや」って心理が働いてるんだと思うのですが、またそれが情けない

建設監督って日本人なんですか?
彫刻家の外尾悦郎氏が彫刻を作っているのは知っていましたが


投稿: cherie | 2007年6月19日 (火) 22時12分

う~ん、これはほんとうにすごい芸術品だね。
建築物というより、芸術だわ。

で、柱を支えている亀、あれって世界共通なんだろうか?
長州藩の歴代の藩主のお墓にある碑も、亀が同じように下になっているんだよね。(かなりマニアックで失礼!)
どういう意味があるのか、気になる…

投稿: みやちゃん | 2007年6月19日 (火) 22時18分

みやちゃん
かなりマニアックな情報ありがとう(笑)
亀かぁ、なんだろうね
他の動物だと本当に押しつぶされていそうなイメージだけど
亀は固いからOK的な・・・?

投稿: cherie | 2007年6月20日 (水) 12時14分

おはつです!柱に当たるステンドグラスの光の写真、
美しいですね!
感動したのでコメ入れさせて頂きます。

亀は、半球的形の甲羅を持っています。その形は宇宙を表し、
その宇宙の上にサグラダファミリアは建っている。支持されていると
考えられています。亀の形状は柱の土台にふさわしい安定感のある
形です。大昔の天動説の解説図にも地上を支えている大きな亀が
描かれています。あの亀、雨が降ると口から水を出します。
カタツムリもそうですが、サグラダファミリアの動物達は雨樋の役目も
果たしてるんですよ。凄いですね!!

恐るべし、ガウディ!!

投稿: jj | 2008年8月28日 (木) 17時29分

jjさま

初めまして。コメントありがとうございます!
サグラダファミリアの亀の意味、そういう訳だったのですね!
そういえば、天動説の解説図って亀の上に象が乗ってますよね。
亀も象も長寿の生き物だけれど、それも関係しているのかな。
上記の友達が言っていた長州藩の藩主のお墓の碑も同じ意味なんでしょうかね。

バルセロナ、また訪れて少しづつですが完成に近づくサグラダファミリアを見たいです。

投稿: cherie | 2008年8月29日 (金) 00時25分

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