ACLの敗戦から一夜経って、気がつけば外で論争が起きていました。
事の発端はJリーグの犬飼理事の言葉。
以下スポーツ報知より
◆アジア・チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦 川崎0―0(PK4―5)セパハン(26日・川崎) 攻めても
攻めてもゴールが遠い。川崎はPK戦で力尽きた。PKを外した谷口は号泣、誰が話しかけても反応しない。計23本のシュートは空砲。リーグ戦9位低迷の要
因ともなった決定力不足が、この2試合でも出てしまった。勝てた相手だけに「すみません」とうつむいた中村。関塚隆監督(46)も「決めきらなきゃいけな
い試合」と唇をかんだ。
それでも「やるべきことはやった」(関塚監督)と、潔く結果を受け止めようとしていた敗者に、Jリーグの犬飼基昭
専務理事が“ムチ”を打った。柏戦(23日)に主力8人を休ませながらのこの日の敗戦に、「チャーター機は必要なかったんじゃないか。(主力温存の)説明
を求める」と怒りを表した。
19日のセパハンとのアウェー戦の帰途、Jリーグ側がチャーター機を用意したことが生きなかったことへの"う
らみ節"だが、これはあまりの暴言。セパハンなど中東のチームはACL中、リーグを中断しているのに対し、川崎は今季開始前に柏戦を移すよう求めたが、実
らなかった。代替案のチャーター便も、直行ではなく、イラン→ドバイ区間だけ。結果として川崎は、帰国に計20時間もかかった。
「関塚もイランに行く前から(入れ替えを)決めていたわけではない。今日も選手は疲れていた」と武田信平社長。Jリーグは今季からサポート態勢を敷いたが、日程面では課題もある。結果だけを見ての苦言が、後味の悪さを残した。
悔しい。悔しすぎる。
負けた事も悔しいけれど、サポーターとしてこんな言われ方をするのが本当に悔しい。
柏戦に主力選手を入れ替えた事も、監督がそうだと言う事が絶対なので
他からは口出しできないはずだと思う。
だって何十時間も移動して疲労が蓄積された選手を使うより、
フレッシュな選手を使った方が勝てる確率があったと監督は判断したのでないの?
犬飼理事は「サポーターを裏切った」的な発言をしていたらしいけど、
川崎フロンターレのサポーターは絶対にそんな事は思っていない!
昨日、あの等々力競技場にいた人なら、最後まで声援を送り、ブーイングなんてない
温かい空気だったのは絶対にわかる。
柏で大敗した時だってサポーターは声援を送った。
私はチームを裁けるのは、サポーターでしかないと思っている。
いくらサッカー協会のお偉いさんがいたとしても、プロスポーツは観客なしでは存在できない。
今の日本のサッカー協会はサポーターを馬鹿にしているとしか思えない。
今回の件で、他サポさんのブログも色々拝見させてもらったけど、
川崎に「ここまで頑張った」と好意的な意見が多くて
このJが川崎に「事情聴取する」事へ怒りを表していた人が多く
それでまた涙が出そうになりました。
日本サッカー協会の老害はどうにかしてほしい。
Jリーグの中でも不可解なジャッジが多すぎるし(川崎だけでなくどこのチームもこの件で涙をのんだ事があるはず)
リーグにしてもカップにしても必ずなにか「裏」があるんではないかと感じる事もある。
そういう事を全く考えなくていい、ただ、サッカーが見たいだけなんだよ。
それでないと必死でピッチの上を走っている選手達がかわいそうで。
Jリーグのお偉いさんより、よっぽどスポーツ新聞の記者さんの方がよく見ている。
以下夕刊フジより
ある別チームの関係者からは同情の声さえあがった。「ACLでも勝つには浦和みたいに“権力”がなければ無理だ。もう川崎はボロボロじゃないか。戦力だけではない“何か”がなければ、勝てないものなんだよ」
敗退はしたが、リーグ戦と並行して行われた過酷なACLでの8強入りは胸を張っていい成績だ。親会社の富士通の社員まで動員して集めた1万人超の観客。PK戦で敗れた選手への鳴りやまない拍手が、それを証明していた。
まだボロボロと言われるまで腐りたくはないし、諦めてはいないけれど、
本当にすごい過密日程の中走ったと思う。
今年の川崎は、開幕戦前にフランシスマールが大けがするし、
また我那覇のドーピング問題以降本当にツイていない。
あのドーピング問題だって、結局の所違反ではなかったのに、Jから謝罪もなにもなし。
我那覇も半シーズン棒に振る事になったし、チームへの制裁金一千万も返ってこない。
いまフロンターレではもし準決勝に進んだ事を考えて中東に視察にいっていた。
もう必要がなくなってしまったけれど、準決勝に進んだ浦和が決勝に行った時のための情報になる。と視察を続けている。
川崎フロンターレは温かくて、正しいチームだ。
どんなに酷い扱われ方をしても、チームはまっすぐだとおもう。
そういう所が大好きだ。
フロンターレサポーターにとって、川崎フロンターレは家族だ。
家族の悪口を言われると本当につらい。
でもその分共に戦う喜びは大きいのだ。
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