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2007年12月31日 (月)

さらば2007年

あと4時間ほどで今年も終わります。

今年を一言で表すなら「健康」かな〜。
健康の大切さを痛感した一年でした。
今年後半体の事で色々あり前半の記憶があんまりないな〜。

でもブログを始めたおかげで新しい出会いがあり、充実しました。
ああ、野鳥の会も忘れちゃいけない(笑)

あと姉が結婚して、つい先日には姪っ子が生まれたので叔母になりました(笑)

今年もカウントダウンは東急ジルベスタコンサートでする予定。
今年のカウントダウン曲は「アッピア街道の松」です。

皆様、よいお年を。
来年もよろしくお願いします!

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2007年12月29日 (土)

31

今日は私のお誕生日でした。
そして30歳になった記念に始めたブログも一周年。来てくださってる皆様ありがとう。

朝一番に嬉しいプレゼントが届きました。
leinaちゃんより手作りの草履とメッセージ入りのバースデイブック!
P1030679

ありがとう♪♪
大切に履かせてもらいま〜す!
leinaちゃん、いつも本当にありがとね。

御飯は夫とふぐを食べにいきました。
12月はイベント続きの我が家。こってりしたものは私の誕生日の頃にはきつくなってくるので
去年から「ふぐ」と決めています。
湯引き、てっさ、焼白子、唐揚げ、てっちりなどなど。
どんな食べ方してもおいしい〜
P1030664P1030665P1030666_2

P1030675 てっちりの後のお楽しみはやっぱり雑炊!!
これが一番美味しいのよね〜














ケーキも立て続けに食べているので去年から大好きなアイスクリームにしてもらってます。
31歳でサーティーワン(笑)
アイスなら日持ちもするし(秒殺でなくなってく気もするけど 汗)
写真みてひかないでくださいまし・・
レギュラーサイズ12個です
P1030652

これからも元気でもりもり食べれる幸せを噛み締めたいと思います(笑)

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2007年12月28日 (金)

リンパ腫〜闘病記〜

三十路。前厄の年の出来事。

7月か8月頃。
ちょうど二重あごになるような部分がなんだか気になる。最近太ってきた(汗)せい?
夏あたりから首の中央あごの下あたりの喉に、ぐりぐりと腫れるしこりがあった。

9月に入ってもしこりは消えず。
特に触っても痛みがある訳でもなく固いしこり。
つまんでみると2〜3センチくらいはあるような気がする。

9月21日
アレルギー性鼻炎からくる副鼻腔炎で鼻が詰まるので昨年も行った事のある耳鼻咽喉科へ。
その際喉のしこりについても見てもらう。
触診してくれて、炎症性のものだと思うが気になるなら大きな病院へ紹介状を書くと言われるが
きっと大丈夫だろうとそのまま帰宅。

9月28日
旅行に行くため生理周期をずらすピルをもらいに婦人科へ。
そこの先生に甲状腺が腫れているような気がするよ、と指摘されたので
喉のしこりを見てもらう。
詳しく検査したほうがいいと勧められる。

10月2日
午前中、耳鼻咽喉科へ行って紹介状を書いてもらう。
この近辺で一番大きくて最近病棟を建てなおしたばかりの設備のそろった大病院へ行く事に。
午後初診受付していたのですぐ紹介状を持参し診察。
耳鼻咽喉科で担当医は若くてわりと男前なY先生。
触診した感じだと袋状に膿がたまる病気ではないかとの事。
詳しく検査するために次回のCTの予約をする。

10月17日
CT検査。
朝食は抜き。水分はとってOK。
頸部だけなので普通の服のまま検査台へ。
輪っかが体を前後に通過するマシーン。
造影剤を血管へ注射すると一気に血流に乗って体へ流れるのを感じる。
そしてぶわっと体が熱くなるのを感じ、一瞬猛烈な吐き気に襲われる。
この症状は通常感じるものらしい。
一分もするかしないかでこの症状はすぐに治まる。不思議。
でも造影剤の副作用は色々あるらしく、数十万人に一人は死亡例や治療が必要な状態になる危険性があり、
百人に3人くらいは蕁麻疹や吐き気、頭痛などの副作用がでるとのこと。
私はアレルギー体質なので蕁麻疹がでるかもしれないから沢山水分をとって尿と一緒に
どんどん造影剤を体外へ排出するようにと勧められる。

CTの検査結果を見ると当初予想された膿がたまる病気ではなくて
リンパ腺の腫瘍だと判明。
腫瘍が良性か悪性か判断する為に腫瘍自体に注射針をさして細胞を吸い出す検査をする。
麻酔とか何もなしに、いきなりぶすっと喉に針をさしてしゅこしゅこ何十回も吸い出す。
結果を一週間後に聞く事に。
例えばどんな病気が疑われるんですか?と先生に質問したら
その時初めて「悪性リンパ腫」という言葉を聞かされる。
「悪性リンパ腫」つまりリンパ腺の癌。
年齢的に癌の可能性は低いと思うが、はっきりさせるための検査だと説明される。
しかしこの針生検では判断がつきにくいので、もし判明できなければ手術になるとの事。

帰宅して夕方から猛烈に頭が割れそうな頭痛が起こる。
夜間の連絡先のメモを貰っていたので電話して症状を説明。
市販の鎮痛剤を飲んでも大丈夫だと確認したので薬を飲んでしばらくしたら改善された。

10月18日
CT検査の翌朝。
起きてみたらお腹まわりに蕁麻疹。
痒みや痛みは伴わないのでまだましだった。でも赤い斑点が気持ち悪い。
ちょうど皮膚科にアレルギーの薬をもらいに行こうと思っていたので先生にみてもらう。
造影剤の蕁麻疹は一過性だからやっぱり水分をとって排出するのを勧められる。
皮膚科の主治医は女医さんで感じのいい先生なので、しこりについても相談にのってもらう。
触診の感じだと悪性っぽくはないように思うから大丈夫よ!と励まされる。
悪性だともっと皮膚が引きつれる感じがしたり、皮膚の下で動かない(癒着する)感じがするけど、私の場合腫瘍は中で動く感じがあるとのこと。
それで少しほっとする。

10月24日
針生検の結果を聞く。
きっと結果はよくてもう病院へ来る事はないだろうと楽観的な気分でいたら
思いがけず「あんまりいい結果でない」と言われる。
悪性が疑われるので手術して腫瘍自体を摘出して検査したほうが良いとの事。
翌々日から一週間インドネシアへ旅行へ行く事が決まっていたので
帰って来て落ち着いてから手術をすることにし、予約を取る。
悪性リンパ腫は癌なので耳鼻咽喉科だけでなく血液内科でも検査をするので
血液内科で問診を受ける。
先生は「いつからですか?急に痩せたとか、熱があるとかそういった症状はないですか?」と聞いてくる。
しかしそう言った症状は全くない。
新米が美味しくて御飯おかわりする程食欲はあるし、太りはしたが全然痩せないし。
熱もないし、アレルギーを除いてまったく健康体なのです。
先生は他のリンパ腺の部位(脇の下や足の付け根など)を触診。
他にリンパ節が腫れている部分はないとの事。
しかし一カ所に悪性の腫瘍がとどまっているケースもある事を説明される。
血液検査(注射器に何本も取られる)尿検査、心電図、胸部レントゲンをして帰宅。

10月26日〜11月1日 
インドネシアへ旅行
「生きているとは何か」を考えながらの旅。

11月5日
手術日。
喉の部分の局部麻酔なので1時間くらいで終わるとの事。なので日帰り手術。
母が一緒に来てくれる。
手術の前にHIVの血液検査
(実費。病院側が院内感染のリスクを下げるため手術や処置をうける患者さんへお願いしているらしい。もちろん陰性でした)
手術前の説明の際、実際に腫瘍を見て良性か悪性かの判断がつくものなのか聞いてみる。
何となくでしかわからないし、外れる事が多いとの事。
手術着に着替え、紙の帽子をかぶり看護士さんに案内されて歩いて手術室へ。
私は手術は生まれて初めてなので緊張する。
ずらっと手術室が並ぶ部屋を通り一室へ。
TVで見るような青と緑の感じの世界で色々な機材が置いてある。
手術台を見て心臓はバクバクする。こわい。
自分で手術台に乗り、看護士さんが心電図やら血圧計やら色々体につけていく。
大丈夫だと思ってつけたままにしていた結婚指輪も外さなければだめだったようで
看護士さんが預かってくれた。でもちょっとお守りとしてしていたかった。
執刀医の先生は主治医のY先生と、助手としてか若くてかわいい女の先生の二人。
看護士さんも一人だしやはり手術としては簡単な部類らしい。
顔に覆いを被されて、喉に局部麻酔。これが一番痛い。
手術中しゃべることは可能なので痛かったら言って下さいと言われる。
手術は見えはしないが、今何をやっているのか何となくわかり物凄く恐ろしい。
自分の心拍数のモニターのピッピッという音が心臓のドキドキにあわせて早くなるのが聞こえる。
顔のすぐ下なので、電メスで肉を焼き切るタンパク質が焦げる異様な匂いがして怖い。
ドラマなんかで見た事のある手術部位を広げる機械みたいなので
今傷口をひっぱって広げてるな〜とかわかる。
右側の部位がちょっと痛かったので「痛いです」と申告して麻酔を追加してもらう。
手術中先生達は手術と関係ない話とかしている。
Y先生が携帯電話をなくしたという話を女の先生にしている。
こっちはこんなに怖い思いをしているのに・・・最近のお医者さんってそんな感じみたいですね。
手術中、先生は所々手術の様子を説明はしてくれる。
腫瘍は一つではなくて複数あり、奥の方にある腫瘍は今は出血を起こす危険性があるし
今回は検査の為の手術なので全て摘出はしないとのこと。
そして先生が見た感じ「かたさとかやっぱり悪性っぽい感じがするなぁ」とのこと。
その一言を聞いてまた心拍のモニター音が早くなる。
そんな...聞いたとは言え手術中に言わなくても。。。
結局1.5センチくらいの大きな腫瘍と小指の第一関節くらいの腫瘍二個を摘出。
小さな腫瘍をみせてもらったら脂肪とか血の塊とかいう感じのものではなく
もっとコリッとした感じの白っぽいスジっぽい塊だった。
この腫瘍は耳鼻咽喉科と血液内科の両方で病理検査(顕微鏡でみたり色々な検査をする)らしい。
手術時間は準備を除いて45分でした。
また自分で歩いて手術室から戻ります。
看護士さんにふらふらしない?大丈夫?と声をかけられながら。
更衣室に母が来たら何だか緊張がとけて自分でも思いがけず
「こわかったよ〜」と泣いてしまった。

手術跡は3センチ切って8針縫ってあった。
透明の防水フィルムが貼ってあるので傷口は透けて見える。
薬局で化膿止めと痛み止めの飲み薬、フィルムがはがれてしまった時用の消毒薬をもらって
母とタクシーにのって帰る。
夫も早めに帰宅してくれて、私はやはり精神的にも疲れたので横になる。
でも食事も入浴もその日から普通にして構わないらしい。
そうは言っても実際食事するとあごの下が縫われているのでひっぱられて咀嚼するのが辛い。
寝るときも仰向けは痛いので横向きで楽な体勢をとるようにしていた。
喋る事は問題なかった。

人生で初めての手術はやっぱりつらかった。

11月14日
抜糸と検査結果。
夫も仕事を休んで一緒に病院へ。母も来てくれる。
手術から結果までの約10日長かった。
早く結果を聞きたいような、聞きたくないような。
お守りに大好きだった祖母の写真と、去年死んでしまった愛犬シェリーの形見を持っていく。
待合室で待つ時間が長い。夫も落ち着かない様子。
先に耳鼻咽喉科で抜糸をしてもらう事になっていた。
呼ばれて、夫も母も一緒に診察室へ入る。
Y先生が
「悪性リンパ腫、癌の可能性はありませんでした」
とまず伝えてくれた。
はぁ〜っと私は気が抜ける思い。涙は出なかった。
振り返ると夫と母が泣いていた。
それをみて私も少し泣けてきた。
耳鼻咽喉科での検査では悪性の可能性はなかったけれど
血液内科で免疫とかもっと詳しい検査をしているからそちらでまた説明を受けるように言われ
耳鼻咽喉科の診察はもう全て終わり。
血液内科の診察を待つ間、また母が泣き始めた
いつも逆境に弱い母が今回は気丈に振る舞っていたけどどんなに心配してくれていたかは痛い程わかった。
母の手を握ったら強く強く握り返してきた。

血液内科での病理検査の結果でも異常は何もなかった。
悪性リンパ腫の可能性は0%だった。
でも結局、どうしてリンパ節に腫瘍ができたのかわからない。
ウイルスで炎症性のものなら血液検査でも判明がつくらしいし、
この病気ならこの症状、とか考えられるものはあるけれど当てはまるものもなし、
これ以上調べても時間とお金の無駄だそう。
なので経過観察という事で薬も何も飲まなくてもいいし、病名もつけようがないらしい。

結果だけ考えれば良性なら手術する必要もなかったけど
まぁ、癌ではなかったんだから、それだけで充分だ。


今回の事で生まれて初めて自分の「生」と「死」を考えた。
二年前父が心筋梗塞で危篤になってその時も考えたけど
自分の身に起こってみるとまた違った感情だった。
私は夫の事が猛烈に好きで、毎日のように「私が先に死にたい」(夫を先に失うのは耐えられない)
と言っていたから罰があたったのかとも思ったりもした。
でも今回、自分自身の身に起きて私は逆に普通でいられた。
もし夫や家族、友達が同じ状況になったら絶対に「どうしよう。どうしよう」と
不安で眠れなかったと思う。
自分自身に起こったからまだ耐えられた。

そして小さな事、些細な事、日常の普通の事がどんなにか幸せな事なのかを実感した。
あれをやっておけばよかった、って事は全く考えなくて
日常の例えば、スーパーでお使いをするとかそういった事をしながら
「もし悪性だったらこういう普通の事ができなくなるんだ」と考えたらすごく悲しかった。
だからこそ、それが出来ることが「幸せ」だと感じる。

私は一人で生きているわけではないという事を思い知らされる。

「ママの子は絶対そんな病気のはずなんかない!大丈夫よ!」って励ましてくれて
手術後毎日電車で食事を作りに家まで来てくれた本当は気が弱くてこういう事に耐えるのが辛いお母さん。
気分転換にリキと一緒に茅ヶ崎の海までドライブに連れてってくれたお父さん。
大きなお腹で静岡から祈っててくれたお姉ちゃん。
手術の日、一緒に立ち会おうかって言って心配してくれたお義母さん。
心配して夫に連絡をしてくれていたお義姉ちゃん、お義父さん。
手術する事が決まって落ち込んでメールしたら、仕事帰りに心配して家まで来てくれたK。
手術の日の立ち会いや、御飯作りにいってあげようか?って心配してくれたleinaちゃん。
調子の悪い私に色々気を使ってくれて心配してくれたかいこさん。
心配事を吹き飛ばそうと冗談言って笑わしてくれる職場のみんな。
皆、本当にありがとう。皆に支えられて生きています。

どんなにかみんなに愛されているか実感しました。

あの間は本当に不安で苦しかったけどでもあの時の感情を、気分を何故か忘れたくない。
普通の事が「幸せ」それを忘れずに生きていたい。



そして実際すごく苦しかったはずの夫
いつもどんなときもそばにいてくれてありがとう




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2007年12月27日 (木)

インドネシアの旅〜エピローグ

長い事お付き合いいただいたインドネシアの旅も終わりです。

ずっと憧れだったインドネシアは私にとって特別な場所になった。

実は、この旅に行く一ヶ月くらいまえから病院通いをしていた。
腫瘍があって悪性の可能性があり色々検査をしていて
旅行に行く二日前になって決まった事なのだけど
最終的な診断を出す為に帰国4日後に手術の予定になりました。

旅行に行く前から気分はかなり憂鬱で、
実際行きの飛行機の中でも「癌だったらどうしよう」「手術はこわい」
と不安な気持ちが渦巻いて
旅の間も楽しめないかも、と思っていたりしました。

でも実際バリについてみてそんな事はなく心から楽しめた。
そして、心から癒された。

熱帯特有の空気や、自然や、人々の気持ちが。

バリで一番こころに残っている風景がある。
象に乗りに、ウブドのもっと奥へ行った時に見た車窓からの風景。

椰子の木が空高くのびて
水田は青々として風に稲がそよぎ
鶏や水鳥が畦道を自由に歩き回る。
そこで働く人々や、家の前で何をするでもなく座り込む村人。
そのそばで体を横たえる犬。

全てが自由だ。

「ああ、きっとなんとかなるさ」

そう思えた。

だから実際手術を受けている間、不安な気持ちをどこかへやって
このバリの風景を思い出していた。

バリの人々の笑顔にも癒された。
スパでマッサージを受けている最中も、また病気の事を思い出してしまって
すごく鬱な気持ちになった瞬間があった。
でも、私のからだを一生懸命癒そうと全身を使ってマッサージをしてくれている女の子に対して
失礼だな、と思ってその事を頭から追い出した。
きっと私がその事を考えている間は体もこわばって伝わってしまうと思うから。
リラックスして生きよう。そう考えていた。




インドネシア語でいちばん好きな言葉。

Terimat kasih トゥリマカシー(ありがとう)
Sama sama      サマサマ(どういたしまして)

こちらが「Terimat kasih」というと必ず笑顔で「sama sama」と返してくれる。
このsama samaが本当にかわいくて、何だかあったかい感じがするのだ。
気持ちのこもった「ありがとう」と「どういたしまして」




「生きている」とは何かをずっと考えながら旅をしていました。
バリで癒されて、ジョグジャカルタでは生きる事に貪欲なエネルギーを感じて。
でも。このタイミングで旅ができてよかった。



Terimat kasihインドネシア

きっと笑顔でsama samaと言ってくれる。それがインドネシアだ。

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2007年12月26日 (水)

インドネシアの旅〜日本帰国

帰国便は夜なので機内でほぼ眠って帰ってきて
ついたのは日本時間の朝になります。

乗り継ぎだったので心配したスーツケースも無事戻ってきて一安心。
その時私が夫に言った言葉。
「お家につくまでが遠足だよ」

スーツケースをいつものように宅配に預け(朝頼むと夕方には家につくから便利)
10時19分発の成田エクスプレスを予約しました。
30分以上時間もあるし、ベンチで夫とヤントさんのネタに夢中になり話し込んでいたら
気がつくと出発まであと7分!やばい!

いた場所からホームまではエスカレーターで降り、
しばらくいって改札をくぐり、またエスカレーターを降り。
急げ急げ!
ぎゃ〜!目の前で発車しちまっただよ・・・
ぼーぜんと立ちすくむ私達。
係のお姉さんに聞くと、上の窓口で振替られるか聞いてみてくださいとのこと・・。

改札口から出させてもらい、みどりの窓口へ。
結構値段の高いネックスの切符、無駄にしたくないよぉ〜(泣)
そうしたら、快く次の便に振り替えてもらえるとのこと。ありがとう〜。

ここでまた事件発生。
さっき改札をくぐったばかりなのに、
夫の切符がみあたらない!
どこのポケットを探しても、財布の中にもどこにもない!
また焦る私達。夫汗だく。
窓口のお姉さんに待ってもらって夫がどこかに落としてないか
改札の係員さんにも聞き、ホームへ戻らせてもらって見に行ってもみつからない。
あせってホームまで行ったからな〜。記憶も曖昧。
今度は私が改札に行き、清掃のおじさんにも聞き、
ホームへ戻って係員のお姉さんとおじさんにも聞き
お姉さんには「お財布にもないですか?大抵ポケットかお財布だから・・・」と心配してもらい。
また改札に戻った時に、普通なら切符をとらなければキンコン言うはずだけど..と思いながら
自動改札の中を調べてもらったら。
あった!
夫はあせって切符をとらずにいっちゃったらしい。
あ〜見つかってよかった。

駅員さんにお礼を行って、みどりの窓口で11時19分発に振り替えてもらい、一安心。
と、思ったら。
こんどは私の帽子を落とした!
ベンチで話していた時まであった記憶はあるので
またエスカレーターを上りベンチまで戻ってもない。
案内カウンターで拾得物に聞いてもらっても届いてない。
ホームで落とした事も考え、空港と、空港警察、JRの拾得物係の電話番号を教えてもらって
仕方なく改札にもどる。
ホームで一応届いてないか再度電話で聞いても届いてない。
念のため夫が駅係員に聞いてくると行ったら。
あった!
ホームにいた係員のおじさんに聞こうとしたら、むこうから
「もしかして帽子!?」と言われたので「そうです!」と答えたら
「切符も落とした人!?」と言われて。
そうです、そのとうりです。
「切符は自分で、帽子は妻です。」と答えた夫。そうです。ダメ夫婦です。
おじさんに「あせっちゃ、だめだよね〜」と優しく諭されたそう(笑)
またしても発車に間に合わないといけないので、
改札で夫が拾得物の書類に記入してくれて
(改札の人も時間に間に合うよう機転をきかせてくれたそうです)
無事に帽子もかえってきました。

成田空港第二ターミナル駅のみなさん、ご迷惑おかけしました。
でもみんな心配してくれて、日本人っていい人達だな〜って帰国して思った(笑)

自分で言った「お家につくまでが遠足だよ」を痛感しました。
学校の先生はうまいこと言ったもんだな〜。

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2007年12月25日 (火)

インドネシアの旅〜帰国便

楽しかった旅も終わり、日本に帰る日が。
ジョグジャカルタからは日本への直行便はないので
ジョグジャカルタのアディスチプト空港から
同じジャワ島内にある首都ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港まで乗り継ぐことになります。
帰国便は夜で、しかもスカルノ・ハッタ空港内で2時間半ほど待たなければいけません。
ついたのは21時頃で、出発は23時半。
夕食も空港内で適当に食べようと思っていたら、ちょうどほとんどのお店がガラガラとシャッターを閉め出す頃・・・。
数件のお土産やさんがやっているだけで、食べ物屋さんは閉店。
どうしよう〜お腹減った・・。
しかたなくかろうじてやっていた売店でパンとお菓子と飲み物を買ってしのぎました。

バリ島からもガルーダ航空の直行便はないので(日本航空はある)
だいたいこの遅くになってみんな日本へはジャカルタで乗り継ぎになります。
バリからの便はジョグジャカルタからの便より到着が遅いので日本人の姿はまだ見えず。
お店も閉まってする事もないので早めに出発ゲートへ行っておく事にしました。
手荷物検査へ行くと係員が「NARITA?」と聞いてきてゲートをくぐって手荷物検査。
その手荷物検査はそうとう適当。日本人って信用されるんだろうけど、大丈夫なのかな〜。

しばらく出発ロビーで待っていても他に人が現れる気配なし。
いるのは私達とインドネシア人女性一人と、日本人らしき男性ひとりの4人だけ。
ボーディングブリッジの向こうに飛行機は見えないし、なんだか真っ暗。
それでも結構待って、出発まであと30分くらい。
んん〜!?なんかおかしいぞ!?
夫がロビーを戻って見に行きます。
すると走って帰ってきて
「大変!ゲートが変更になってる!!」

ええ〜っ!!!!!
急いで荷物をまとめます。やっぱ変だと思ったんだよね〜・・・
ハテナ?って感じで見てるインドネシア女性にも
「ナリタ?ゲートチェンジ!」とアヤシイ英語で教えてあげると
「オーマイガッ!!!」と叫んで一緒に走って行きました。
もうひとりの日本人男性も気がついてついてきます。

ぐるっとまわって違うゲートに行くと
うわ〜日本人がいっぱいいるよ。そしてすでに搭乗始まってるし・・・。
出発もどうやら早まっていたらしくギリギリセーフでした。

でもどう考えても不親切。
空港によくある搭乗を知らせるモニターも私達がまっていたゲートにはなかったし、
係員もいないし。
(スカルノハッタはメイン通路から枝分かれした廊下の先にゲートがあるので他の様子もわからない)

最後の最後でインドネシアの洗礼をうけたのでした。


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クリスマスの贈り物

クリスマス、いい子にしていたからか!?私にもサンタさんからプレゼントが届きました。

かいこサンタからは
クリスマスカードと、川崎フロンターレのジュニーニョ選手の特集の新聞記事!
P1030643
ジュ二の知らなかった生い立ちがわかりました♪
ありがとう〜!

そしてmii-サンタからは何やら小包が!
P1030637 かわいいラッピング!










Img_2985 も、も、もしやこれは!
















P1030641 リキだ〜!!
すんごいかわいい〜!
mii-さん手作りのフェルトで出来たリキです!

リキがいつもしている首輪と同じ
みどり色のお洋服♪

mii-さん!かわいすぎます!
ありがとう。大切にしますね〜☆★



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イブの満月

クリスマスイブの夜。
どうやら満月だったようで、月が夜空に光っていました。

不思議なことに満月の周りにぐるっと光の輪ができていました。
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見えるかな?

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2007年12月24日 (月)

Merry Christmas !

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2007年12月23日 (日)

インドネシアの旅〜プランバナン寺院

ジョグジャカルタにはボロブドゥール寺院遺跡群の他に世界遺産があります。
ヒンドゥー教の遺跡の中ではインドネシア最大のプランバナン寺院群。
1991年に世界遺産に登録されました。

プランバナンは紀元900年頃に建立され、その後大地震で廃墟と化し放置され、
1733年に再び発見、修復され1991年に寺院全体が復元されました。
仏教王国シャイレンドラとヒンドゥー教王国サンジャヤが併行して栄えていたため
仏教とヒンドゥー教の建築様式が混在している建造物です。

プランバナン寺院はシヴァ堂を中心とするチャンディ(寺院・祠堂)と
それを囲むプルワラ(小祠堂)の大小240の堂からなる複合体で、
そびえ立つチャンディはヒンドゥー教の三位一体(シヴァ・ヴィシュヌ・ブラフマーの三神)
と各堂の前にそれぞれのヴァハナ(神の乗り物の堂)があります。

*ここでちょっとヒンドゥー教のお勉強
  シヴァ神(破壊神・乗り物はナンディという牛 息子は象の顔をしたガネーシャ)
  ビシュヌ神(維持神・乗り物はガルーダという鳥の王)
  ブラフマー神(想像神・乗り物は水鳥ハンサ)

Img_2889 想像以上に大きな建造物です。
中央がシヴァ堂。













実はこのプランバナン遺跡、2006年5月27日未明に起きたジャワ島中部地震で大きな損害をうけました。
上の写真の右側にも修復の為の足場を組んであるのが見えます。

Img_2852 “GEMPA”は地震の事。
大きな石が崩れ落ち
大損壊なのがわかります。

この地震で5千人もの方が亡くなり2万人以上が負傷したそうです。

ヤントさんの家も被害にあったけれど、家族が皆早起きだったため難を逃れたそうです。寝坊助だったら家の下敷きになっていた所だったとか。







Img_2861地震以前は建物内部に入る事もできましたが、
現在は危険なため外側からしか見る事ができません。
去年は建物の近くに寄る事もできなかったようですが、
現在は柵があり、建物の外側近くまでは寄る事ができます。

ヴァハナの内部写真。
シヴァの乗り物ナンディの像があります。
ガルーダとハンサは昔から盗まれたのか、壊れたのか見つかっておらず、破壊神の乗り物だけが残っているのが何を感じます。











Img_2863今にも石が崩れ落ちそうです。
本当は全て解体して石を組み直すのが相応しいと言われているようですが、修復は大変そうです。













Img_2876外側のレリーフ。
キンナラ(人首鳥身)が。

















Img_2843このヒンドゥー教の形には何か惹かれるものがあります。
ボロブドゥールもすごかったけど、プランバナンも素敵です。
















 

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2007年12月22日 (土)

インドネシアの旅〜ジョグジャ植物編

植物大好きヤントさんに色々な植物について教えてもらった。

Img_2827 小指の爪くらいの小さな赤い実。
こんなに小さくても柑橘系の実で、
香りもちゃんとみかんのような爽やかな
とてもいい香りがする。

実をつぶすと透明なべたべたした液がでてきて、これを爪に塗るとつやつや光って透明なマニキュアを塗っているような感じになる。
昔の女性はこの実をそうやってマニキュア代わりに使っていたんですって。






Img_2826 この木は直接幹に実がなるタイプの植物らしい。
まだ花が咲いているところ。



















Img_2848 インドネシア名でLici
「ライチ」














Img_2850Mangga
「マンゴー」
















Keban 日本の発音だと「カバン」と聞こえる木。
この実は食べられない。
左が花で右が実。
この実はかゆみ止めに昔から使われているらしい。
Img_2866Img_2864


Jambu ジャンブー
不思議な形の実。
ヤントさんの説明によると、赤い実の部分も食べられるし、
実の部分から、まがたま状に出ている部分が種子で
この種子の部分を椰子油で炒めて食べるとピーナッツなんかよりも断然美味しいんだ!と
聞いていたのでどんなものかと思ったら、むこうで買った図鑑でしらべたら
「カシューナッツ」だと判明。
うん、たしかに美味しいもんね。
Img_2883Img_2884

地面にころころと落ちている実があって、綺麗な紫色のこの実は「サブ」という実らしい。
甘くて美味しいよ、とヤントさんが半分に割って勧めてきたので
落ちてた実だし、大丈夫か!?と思ったけど
もう旅も最終日だし「ええぃままよ!」と思って食べてみた。
白く半透明になっている部分を食べてみると南国の果物特有のぬるっとした感じだけど、
味はびっくり、日本の柿の味でした。
Img_2890Img_2891

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2007年12月21日 (金)

インドネシアの旅〜ヤントさん

ジョグジャカルタでの二日間、私達二人と同行してくれたガイドさんがヤントさん。
航空券・ホテル・空港までの送迎がついたタイプの旅でバリでは完全フリーだったし、
旅の日程表にも詳しく記載がなくて、ジョグジャカルタについてから状況を把握して
ずっと一緒なのに驚いたんだけれど、
私達は普段から団体行動よりも個人行動が好きで、
ガイドさんを必要とはしていなかったんだけど今回は私達二人にガイドさん一人という形だったし
彼がいた事でジュグジャカルタの旅は数倍面白くなった。

そんなヤントさんはこんな人。
Img_2665
37歳。
ジョグジャカルタ出身。
日本語ガイドをして生計を立てている。
日本へは行った事はない。

身長はたぶん155センチ以下でとても小さい。

温泉卵とドリアンが好物。
ドリアンを食べすぎて5日間お腹を壊した事がある。
家の庭にもドリアンの木がある。

実家には池があり食べる為にナマズを飼っている。

他のジャワ男性と同じく小鳥を飼っている。

2007年11月に結婚予定。
彼女とは交際1年でゴールイン。
現在新居を建築中。
彼女は28歳で4時間離れたホテルに勤務していて遠距離恋愛。
ヤントさんがガイドの仕事でそこのホテルに行った際
一目惚れしたらしい。恋愛に関してはインスピレーションを大切にしているそうです。

無類の植物好きだと思われる。

もうほんとにいいキャラっす。






ヤントさんとは二日間ほぼ行動を共にしていて、
初日は雨に降られて出かけられなかったのでコーヒーを飲みながら数時間おしゃべりしたりして
逆にインドネシアの事を色々と教えてもらえた。

宗教の事や、生活習慣のことなど。
例えば結婚だけれど、イスラム教は一夫多妻制。
現実にはやはりお金に余裕があって数人の妻を養える男性でないと難しいらしい。
しかも二人目以上の妻を迎える場合、一番目の妻に了承をもらえないと成立しない。
昔は拇印でサインをしていたらしいが、妻が寝ている間に勝手に拇印をとったりしたことがあったらしい(笑)最近はサインになっているとの事。
でもその一夫多妻制も、妻が勧める事もあるらしい。
それは子供が出来なかったとき、夫に二番目の妻を迎えるように勧めるとの事。

あと、インドネシアでは日本の女性はモテるだろうと。
色白が美しいとされていて、日本の女性は肌が白くて綺麗だと言っていた。
なのでジョグジャカルタの女性達も美白にいそしんでいるらしい。
イスラムのベールをかぶっているのも宗教的な意味合いももちろんあるけれど
日焼けしたくないからとベールをしている女性も中にはいるんだって。
でも男性からするとベールをかぶっている女性は敬虔なイスラム教として
男性に対して厳しいので(例えば少し体が触れただけでも帰って聖水で体を清めるとか)
男性としては誘うのは手強い、と思っているようです。
だいたい結婚の平均年齢は女性は25歳くらい、男性は20代後半くらいの感じで、
日本と同じようにお見合いパーティーのようなものもあるらしい。

あとバリでも感じたけど、インドネシアの男性は結構下ネタ好き。
そっち系の話を結構ふってきます(笑)
でもそれは日本人も同じ事で、逆にインドネシアで日本人の男性が
そういう夜遊べるような所で遊んでいるせいかもしれない。
ヤントさんもガイドをしていて日本人のおじさん(50〜60代)に紹介してと言われる事がよくあるらしい。
バリでも夜蝶々は日本語でなんて言うの?って言われて意味がわからなくて「売春婦」だと
わかったのは説明されてからでした。
その時の話の流れでも「売春婦」と「従軍慰安婦」の違いはわかる?と聞かれて
もちろんわかったんだけれど、第二次世界大戦中に日本軍がインドネシアの女性に対して行った事を、数十年経っても同じ日本人として恥じました。

でも根本的に下ネタは好きなのかも。
ヤントさんとも温泉の話になって(ジャワ島にも火山があるので温泉がある。でも日本のようには入らない)
日本の温泉は水着を着るのかと聞かれたので「裸だよ」っていったら驚いていたので
食いついてくるかな?(笑)と思って「混浴」というのもあるよ、と言ったらやはり食いついてきた(笑)

車で走っているときに山に何かが並んでいるのが見えたので聞いてみたらお墓だった。
イスラム教では土葬なんだそう。
でも例えば交通事故なんかで亡くなると「鬼」になって彷徨うので怖いと言っていた。
カラスも街中ではあまり見かけなかったんだけどいることはいるらしく、
カラスは災いの象徴として忌み嫌われているらしい。そのあたりは西洋と似ている。

あと、ジャワ島はジャワティーの本場。インドネシアはコーヒーもとれる。
お茶はよくするみたいだけど、気をつけないとすごい量の砂糖が入ってくる。
基本的に現地の人は甘い飲み物が大好きで、
コーヒーも日本人のようにストレートで飲むことはまずなくて
沢山のお砂糖とミルクをいれて飲む。
紅茶にもお砂糖は沢山。

ヤントさんは日本語以外はできないらしいが、日本語は難しい単語を知っていたり
日本人の私達よりも文化に詳しい所もあったりしてすごいと思う。
ガイドは基本的にフリーでやっているので急にでも仕事があれば受けて
中にはソロの方(ジャワ原人が発掘された場所)まで数日一緒に泊まり込むこともあるらしい。
でもガイドの仕事も大変で、その時のお客さんの雰囲気に合わせてガイドの仕方も変えたりしているのだとか。
若いカップルなんかだと自由な時間も欲しいだろうからとフリーの時間を作ったり、
私達のように文化に興味を示すお客さんには色々説明したり。
一番困るのは反応の薄いお客さんらしい。
遺跡の説明をしていてもわかったのかわからないのかもわからないと
その後どうしていいのか困ってしまうらしい(笑)

私達もヤントさんが知りたがっている日本の事は教えてあげたりしました。
「干支」の概念がわからない、というので
12年で一回りするんですよ、と言ったら十二支ちゃんと言えるのね。
でもそれが何なのかはわからないみたい。
ヤントさんの干支を教えてあげればよかったな。

ヤントさんはどうやら無類の植物好きらしい。
タマン・サリで植物の説明をしてくれて詳しいな〜と思っていて、
私は無類の植物好きだし、夫も興味があることなのでとても感心したせいか
プランバナンの広大な公園内にある木についてくまなく説明してくれた。
でも動物にはさほど興味がないらしく園内に鹿がいたので
夫が「ヤントさん、鹿がいますよ!」と言ったら完全にスルーで
「ああ、鹿ですね。あ、あそこのあの木は・・」といった感じでした(笑)

ヤントさんはとてもマイペースで、きっとインドネシアの中でも変わり者だと思う(笑)
でも植物には詳しいし、私達にはぴったりなガイドさんだったと思う。







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2007年12月20日 (木)

イヤープレート

もうすぐクリスマス。

毎年この時期になると出してくるのは、
ロイヤルコペンハーゲンのクリスマスイヤープレート。
10年前に友達からお祝いとして貰ったもので、
誕生年のイヤープレートです。

Img_2942

優しいけど深い青の色合いがすき。

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インドネシアの旅〜ジョグジャ街歩き

ジョグジャカルタは電車も通ってるし、結構町中は都会。
でもちょっと田舎へ行くとのどかな風景が広がっている。
ボロブドゥールへ行く途中にも水田や畑が広がっていて
畑の中に池が点在する村があってそこは魚の養殖で有名なところだそう。
魚は淡水魚でナマズなんかを養殖していて、近くには魚市場もある。

町中はバイクが沢山。
Img_2789道路は日本と同じ左通行。
日本車は高級車だそうだけど結構走ってる。













Img_2820 あと、人々の足はベチャという乗り物。
人力自転車。
ちょっと乗ってみたかったな。
それぞれに手書きの絵が描いてあるのが可愛い。












ジョグジャの男性にとって鳥を飼うのがステイタスらしい。
あちこちに鳥かごがあって鳥が飼われている。
見た目よりも鳴き声に価値があって、いい鳴き声の鳥には車が買えるくらい高値がつくらしい。
市内にはンガスム鳥市場という所があって、食用や観賞用などあらゆる鳥関係のアイテムがそろう鳥専門の市場があるそうです。
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ジョグジャカルタ周辺で有名な工芸品はバティック(ジャワ更紗/ろうけつ染)と銀細工。
それぞれの工房へ見学。
まぁお決まりのお土産屋さんへ連れてかれるコースなんだけど、
両方とも行って買いたいものだったのでよし。だた買い物だけじゃなくて
作っている様子が見る事ができるのがいい。
Img_2787 ジョグジャの銀細工は糸状にした銀を形作っていく独特な方法。
装飾が細かくて大変な技術。














この銀細工屋のアグンさんという店員さんがまたすごい。
流暢な日本語で、日本のお笑いを網羅している。
「そんなの関係ねぇ!」「どんだけ〜」ってオイオイ・・。すんごいな。
お茶も出してくれて新しいネタを教えて、って頼まれたけど
たぶんそのネタが最先端なのでまだしばらく行けますよ、と言っとく。
すごいのが日本のTVを見たりした事はなく、全て日本から来たお客さんから教えてもらっているらしい。
勉強熱心、商売熱心だな〜と思う。
売り子の女の子も日本語ができるし、商売の為とは言えすごいと思う。

バティック工房。
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おばちゃんが私が持っていた説明書きの紙の裏にろうけつ染で絵を描くろうで
絵を描いてくれた。お花の絵。
ろうけつ染は手描きとスタンプがあって、もちろん手書きは高級。
出来上がるまで時間がかかる根気のいる作業。

ジョグジャカルタの商売人はバリともまた違う。
バリは観光地として大きなマーケットなのでお客も沢山いるせいか物売りはしつこくないけど、
ジョグジャカルタではそこまで観光客が多くないせいか物売りもかなりしつこい。
ちょっとほっといて・・と思う事も結構あった。
でもなんだかそういう商売熱心なところもエネルギッシュだな〜と思う。

ジョグジャは女の子のメイクも結構派手で顔立ちもバリとは違う。
バリは全体的にまるっこい顔立ちだけど、ジャワは顎とか鼻とか少し尖った感じ。
人形劇のワヤン・ゴレッの顔立ちはそんな感じ。

全体的にバリとジョグジャはまるで違う国のよう。
それぞれ良さがあって楽しい。

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2007年12月19日 (水)

インドネシアの旅〜タマン・サリ

タマン・サリとういのは「美しい園」の意味。
王家の離宮の沐浴場。

Img_2834 Img_2836

王宮にもあった舌を出したこのマークは魔除けだそう。
元々怪物で不死の水を飲んだが退治され首を切られ、水は首までしか届いていなかったので
体は死んで、頭だけ残ったそうです。

Img_2831 塔の上に登って下の沐浴場を見下ろせます。
塔の前後に沐浴場があって、
正妻用、お妾さん用と分かれているそうです。
ここで王様は今晩のお相手を決めていたそうな。

一夫多妻制の国なので
ある時の王様なんて正妻、お妾さんあわせると
20人以上もいたそうな。

現在の王様は歴代で初めて正妻さん一人だけなんだそう。
















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タマン・サリの中に作られていたツバメの巣。
お家の素材がインドネシア風。

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インドネシアの旅〜ジョグジャカルタ王宮

ジョグジャカルタには王宮があり、今でも王様と一族が住んでいます。

一部は公開されていて見学する事ができます。
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王宮の中の装飾は素晴らしく、世界中から集められた素材で作られています。
Img_2795 広場ではジョグジャの人形劇
Wayang Golekワヤン・ゴレッがやっていました。













Img_2797 後ろでは楽器の演奏。


















Img_2815王宮の衛兵さん。
ジャワ更紗の腰巻きに帽子、
腰には剣をさして足は裸足という伝統的な服装。















Img_2813御神輿のような駕篭。
昔は婚礼時などに使われたそう。
















Img_2811Img_2816

アジア風と西洋風の装飾が混在する王宮。
床はイタリア製大理石だったり。シャンデリアがあったり。
中には博物館もあって王様が各国から贈られた贈り物が展示してあったりします。
日本からは伊万里の大皿や味の素!?があったり。
(この「味の素」一時期大問題になった事が。豚肉がタブーなイスラムのインドネシアで
 豚のエキスが入ってるらしい!と大パニックに陥ったそうです)

床がのタイルが素敵。
Img_2819Img_2800
Img_2818 この向こうに王様が住んでいます。
何か動物の吠えるような鳴き声が聞こえてきたと思ったら、
なんと王様のペットの「ゴリラ」だそうです。
凄いな〜ゴリラ飼ってるんだ。





















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マザーリーフ

以前オフ会でshihoちゃんから頂いたマザーリーフ。

うちのはこんなんなってます。
P1030630

ママからこどもたちがにょきにょきと!
我が家は日当りは抜群なので成長もいいのかしら。
ママが若干くたびれてきてるけど大丈夫!?

この後どうしたらいいのかshihoちゃん教えて〜!

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2007年12月18日 (火)

インドネシアの旅〜パウォン寺院・ムンドゥッ寺院

ボロブドゥール遺跡群の中には、ボロブドゥール遺跡の他にもう二つ寺院があります。
パウォン寺院とムンドゥッ寺院。
巡礼者はこの二つを巡ってから最後にボロブドゥール寺院へ向かったそうです。

P1030563 ムンドゥッ寺院。
小さな寺院で現在は中には何もありません。

天井を見上げると真っ暗な中にも美しく石が積まれている様子が見えた。



















Img_2774 パウォン寺院の中に安置してあるお釈迦様。
日本と違って胡座はじゃなく、座ってる。
何か違和感。
























Img_2775Img_2783

パウォン寺院の敷地にはすごく大きなガジュマルの木がある。
樹齢数百年だそう。
垂れ下がっているのは根っこ。
もちろんぶら下がってみましたよ(笑)


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2007年12月16日 (日)

インドネシアの旅〜ボロブドゥール

念願のボロブドゥール遺跡、行く事ができました。

空港から一時間くらい車で走ったところに遺跡はあります。
周囲は三方を3000M級の火山で囲まれたジャングルです。
紀元760〜850年の間に建立されたとされ、それから1000年もの間
密林の中、火山灰に埋もれていて1814年に発掘された遺跡です。
仏教遺跡の中では世界最大、1991年にユネスコ世界遺産に登録されました。

ついたその日はあいにくの雨。
広い遺跡公園が見えてくると、だんだんと遺跡が見えてきました。
一山、という感じの大きな遺跡。
丘の上にピラミッド状(土台は正方形)に石が組まれています。

Img_2655 人と比べてみても大きさがわかります。





Img_2656














私達も傘を借りて、ガイドのヤントさんに案内をしてもらいました。

まず第一層のKamadhatu 俗界。
俗界は私達が暮らしている世界、「食欲」「性欲」「権利欲」など煩悩に満ちた世界です。
私はこのレリーフを見てみるのが楽しみだった。
素晴らしい世界を見るには、まず自分達の住んでいる世界の心の中にある卑しい事を認めないで
何になるのだ、とやはり思うから。
Img_2657 「性欲」を表したレリーフ。
皆がからだをべたべた触っている様子がわかる。













Img_2658「権利欲」を表したレリーフ。
皆がちやほやして右側の人達もうらやましそうにしている姿がわかる。












Img_2659 「食欲」を表したレリーフ。
左上の人が何かお椀のようなものを持っているのがわかる。
右側の女性のお乳を吸っている子供の姿も。











私は行くまでもっと沢山、第一層すべての「俗界」のレリーフが見れると思っていたのですが、
それが残念な事にこの数枚のレリーフしか表に出ていないらしいのです。
説明によると土台が崩壊しない為の補強として隠すように石が組まれたのと、
随分昔から、その刻まれているレリーフにはかなり強烈な性描写等が含まれている為に
隠してしまっているらしいんです。
性描写だけでなく、噂話や強盗など、俗世間のありとあらゆる「悪」が刻まれているらしい。
見たかったな〜。

二層目はRupadhatu 色界。
色界は煩悩を超越したもののまだ形態にとらわれている世界で
回廊には釈迦の一生や教えをといたレリーフが刻まれている。
釈迦の一生は順を追ってストーリーになっている。
そして、衝撃の事実!
お釈迦様は母の摩耶夫人の「脇の下」から生まれたそうです。えぇ〜。
説明を聞いていると何か納得できないような事も多々あるような・・。
レリーフは延々とびっしりと続いていて圧倒されます。

三層目のArypadhatu 無色界。
無色界は欲望も物質も超越した世界。
下の正方形の基壇の上にこの世界だけ、円形の層になっています。
そこにはレリーフもなく、石が積まれたストゥーパがあり、それぞれその中に仏像が安置されています。
Img_2663 一番上までくるとかなり高さがあります。
周囲はジャングル。
天気がよければ火山が見えるそうです。









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌朝はボロブドゥールに登ってご来光を見る、サンライズツアーに申し込んであったので
4時半に起きてボロブドゥールへ向かいます。
と言ってもホテルはすぐ目の前。でも一応真っ暗なので行きは車で門まで送ってくれます。
ツアー参加者には懐中電灯もプレゼントしてくれます。
ボロブドゥールの絵が書いてある素敵な箱に入ってます。
暗い中急な階段を登って朝日を待ちます。
前日夜まで続いた雨はあがっていました。でも雲が厚くて綺麗な朝日は見れそうもない。

Img_2675 だんだん空がしらけてきました。
あたりは霧で包まれ、静かな時間。

この時間はサンライズツアーの参加者だけなので
日中のように人は沢山ではなく、落ち着いてみる事ができます。

空には沢山のツバメ達が。
インドネシアは私の大好きなツバメが沢山。



















Img_2693 佇むわたし。



















Img_2742 朝日が遺跡を照らしてきました。


















Img_2749 Img_2704

朝焼けは見れなかったけど、段々と太陽が昇って明るくなっていく様子は
静かでとても良い時間でした。

もう何年もずっと来たかった場所で、TVでみて涙まで出たので
実際この場所に立ったら泣いてしまうかも、と思っていたんですがそんな事は何故かなかった。
でもやっぱり行ってよかったな。うん。
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2007年12月13日 (木)

祝!

今日は夫の30歳の誕生日でした。
考えたら10年前の20歳の誕生日も一緒にお祝いしたのよね。

晩ご飯はリクエストにより、すき焼きでした。
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昔より肉が沢山食べられなくなった・・・。年かしら・・?
(とは言え二人とも標準よりだいぶ沢山食べるのだけど 笑)

ケーキはやっぱりホールの方が雰囲気あるので予約しておきました。
夫はチョコホリックなのでいつもチョコレートケーキ。
私の職場は自由が丘なのでケーキ屋はよりどりみどりです。
去年はオリジーンヌカカオのケーキだったので今年はモンサンクレールにしました。
P1030628_2 
Jardin des sens
という名前のオシャレなケーキ。

どうやって作ってるんだ?という感じの
チョコレートでできたクリクリが飾ってあったり。

中はナッツが入ったハチミツのムースとチョコのムース、
下はビスケット生地みたいにカリッとしてる部分があってそこもまた美味しい。




蝋燭は30本もたてるのも何だし、数字のキャンドルが可愛くて気に入ってるので
買ってきてたてました。

我が家は夫の誕生日に始まり、クリスマス、私の誕生日と12月は立て続けにイベントがあります。
でもこうやって毎年お祝いできるのは嬉しい事です。

お誕生日おめでとう♪


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2007年12月11日 (火)

インドネシアの旅〜野鳥

おまたせしました♪
インドネシアでももちろん野鳥を激写してきましたよ!

やっぱり日本とは違った鳥が色々いました!
ホテルのお庭だけでも数種類。
朝から鳥達のさえずりが聞こえて来ました。

Img_2375 メグロヒヨドリ

この鳥はかなりの頻度でいました。
眼の周りが黒くてかっこいい。
お腹の下が少し黄色い。















Img_2384 カノコバト

日本のキジバトのような感じでいる。
鳴き方が特徴的。


















Img_2630_2フタスジハウチワドリ

インドネシアの固有種。
雀くらいの小ささ。
















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キバラタイヨウチョウ

とっても小さな鳥。雀より小さい。
蜜をしきりに吸っていました。
クチバシの形が特徴的。










Img_2771 シマキンパラ

ジャワ島で激写。
昔飼っていた文鳥に似ている。
同じ種類らしい。
















P1030587P1030589
どうやって鳥の名前を調べたかというと、上記の本を空港の本屋で見つけて
これは私達にぴったり!と思って買って来ました。
内容は英語ですがインドネシアの鳥が種類毎に網羅されています。
英名と学術名を見ればネットでも調べられるので日本名も検索可能です。
そして広い島々のインドネシアのどこに分布しているか一種類ずつ表示してあります。

そして、写真には収められなかったのですが、インドネシアに行ったら見てみたい!
と思っていた野鳥を見る事ができました。
上記の中が写っている写真の左上、体が青と水色、嘴が赤い鳥。
ジャワショウビンという世界でもジャワ島とバリ島にしか生息していないカワセミです。
ウブドからもっと奥へ行った田舎の田園地帯を車で通った時に
車窓から一瞬ですが見る事ができました。
羽根がすごく綺麗なブルーでそれは綺麗でした。
次にまたインドネシアへ行ったらファインダーに収めたいです。

本を見ると南国らしく色鮮やかな鳥達が沢山いてまだ他にも見てみたい鳥が沢山います。
インドネシアは野鳥の宝庫ですね!

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2007年12月10日 (月)

インドネシアの旅〜ジョグジャカルタへ

バリ島へ滞在5日目に同じインドネシア内の別の島、ジャワ島へ。
今回の旅の目的のひとつ、ボロブドゥール寺院を見る為にジャワ島のジョグジャカルタへ。

お昼前にホテルを出てン・グラ・ライ国際空港へ。
国内線でジョグジャカルタまで一時間のフライト。
空港内は流石に国内線なので外国人の姿は少なく地元の人が多い。
P1030541

ボーディング・ブリッジはないので日差しの照りつける飛行場内を歩いて搭乗。
P1030543

さようなら〜バリ島〜。
素晴らしい島だった・・・また絶対来るよ!

バリ島とジョグジャカルタは時差が一時間。
なので一時間後に到着してもバリを出発したのと同時刻になります。

ついて感じた事。
バリはインドネシアでも特殊なヒンドゥー教に対して、ジョグジャカルタは
インドネシアそのもの、イスラム教。
空港の中にもモスクがあって礼拝をしている人が大勢いました。
街の雰囲気もバリとは大分違うし、人間の感じもかなり違います。
ジョグジャカルタはインドネシアの中では「古都」的な存在の街。
日本の京都市とも姉妹関係を結んでいるそうです。

空港で待っていてくれたガイドのヤントさんとは二日間行動を共にしました。
このヤントさん..とても面白い?人で本当に沢山の事を教えてくれて・・。
また彼については詳しくのちほど。

ジョグジャカルタについた時は快晴だったのに、
ボロブドゥール遺跡内のマノハラホテルに向かう最中に運悪くどしゃぶりに!
バリでもウブドでちらっとスコールにあった程度だったのでショック・・・。
どしゃぶりはおさまったものの、今度はしとしと降ってきて
こういうしとしと雨だと中々やむ気配はないとのこと。

空港から車で一時間ほど走ってボロブドゥール遺跡に到着!
ホテルは国営のマノハラホテル。
広大な遺跡公園の中にあるホテルで、目の前がボロブドゥール遺跡。
好きな時間に出入りできるし、ボロブドゥールで朝焼けが見れるサンライズツアーに参加できるのでこのホテルに決めました。
ホテル、という感じのしないロビー。受付の女性も無愛想..だいぶバリとは違うわね。
平屋の部屋がならぶやはりホテルらしからぬ雰囲気。
お部屋は・・・
オーマイガッ!!!無理無理無理!
私、極端に許容範囲狭い人間なんですよ..。
広いけど、カーペットしみだらけだし。
河原でテントとかは平気なんだけど、こういう感じの所は苦手で。
アジアだな〜やっぱり。きっとバリが特殊なんだろう。

P1030550 蛍光灯って・・。
一応ベットの上だけがセイフティーゾーンと決めました。

なんていうか研修所っていうか刑務所っていうか(汗)
















P1030551 P1030386

↑左がマノハラホテルのシャワー。シャワーカーテン、カビてるし・・。
しかもお湯がでなくて水しか出ない。
昨日まで写真右の素敵なシャワーを使ってたのに〜ギャップが大きすぎる。

お金のある人は、同じくボロブドゥールの近くにある高級リゾーツ、アマングループの
アマンヂオにお泊まり下さいませ・・。

そして外は雨・・・どうしろっていうのよ〜。
ガイドのヤントさんも同じホテルの違う部屋に泊まっている。
しばらく待って雨が止まなかったらボロブドゥールの見学は明日にしましょうと言っていたけど
少しすると小振りになってきた。
ホテルでやたらに大きな傘を借りて歩いてすぐの遺跡を少し見学。

帰ってきてから数時間ヤントさんにお茶しながらインドネシアについて色々教えてもらう。
そしてお茶している最中もやたらハエが多いんだよ・・・。

周囲には遺跡以外なにもない環境なので夕食はホテル内のレストランで。
どうも泊まっているのは私達とインド人らしきカップルの二組だけ・・・。
きちんとテーブルセッティングしてあるレストランなのに閑散としている。大丈夫か!?
スタッフもいない・・あ、出てきた。彼が作るのか?
定番のナシゴレンスペシャルを頼む。このメニューはだいたい間違いなく美味しいからね。
P1030555 目玉焼きとアヤムゴレンがついてる。
お味は・・・

おいし〜い!かなり美味しい!
シェフ・・中々やるな!って感じ(?)












P1030556 夫が気に入ってミーゴレンも追加で頼む。
こちらも美味しい。
夫、ナシゴレンとミーゴレン二皿完食。

食事だけでもせめて美味しくてよかったよ。












翌朝サンライズを見るため4:30には起きなくてはいけないので21時に早々と就寝。
する事ないしな〜。

夜中にイスラムのコーランが大音量で聞こえてきて目が覚めた。
そうか、此処こそがインドネシアという国なのだ。

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2007年12月 9日 (日)

冬の散歩道

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2007年12月 4日 (火)

インドネシアの旅〜ケチャ

ウブドは芸術の村で、毎晩どこかでダンスが行われています。
バロンダンスとも迷ったんですが、ケチャを見る事にしました。

ウブドのパダントゥガル集会所で行われている「トレナ ジェンガラ」というグループのケチャ。

ケチャとは100人以上の踊り手と歌い手によって演じられる伝統的なダンスで、
楽器は使われず人間の声と手拍子だけで演じられます。
物語は古代インドの叙事詩ラーマヤナから抜粋された神話で
善(ダルマ)と悪(アダルマ)との闘いを描いています。

Img_2541 灯がともされる。


















Img_2545 「チャッチャッ」というかけ声と共に100人以上もの男性がでてきます。
腰にはポレン(聖なる布)を巻き、
両耳にお花をさしています(ちょっと可愛い 笑)












Img_2550円陣を組んでかけ声は続きます。
一応メロディーがあって、
人の歌声とその他のチャっという間の手で構成がなっていたり、大勢でチャッチャッを繰り返したり。












Img_2555円陣の中央で繰り広げられる物語。
王妃様役の女性は妖艶で綺麗。















ケチャの次はサンヒャン ドゥダリ ダンス。
もともと村を清め悪い霊から村人を守るために行われてきた宗教行事。
少女が神がかった状態になり目を閉じたまま即興でレゴンダンスのように舞い始める。
Img_2586こちらの合唱は女性が。


















最後はサンヒャン ジャラン ダンス。
馬(馬はハリボテ)に跨がったトランス状態の男性によるダンス。
Img_2600燃え盛る椰子の実。
この上を裸足で歩きます。

















Img_2605ぎゃ〜熱そう!
火の粉を蹴散らし歩きます。
男性はトランス状態になっているので熱くないとの事・・

でも終わった後しばらくじっと座ってたからやっぱり熱そうだったよ・・











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2007年12月 3日 (月)

インドネシアの旅〜食べ物編

インドネシアは食べ物が美味しかった〜。
日本人の口には合う味なのでこれだけ日本人に人気がある場所なのも頷ける。
やっぱりごはんは重要だもんね。

今回はそんな食べ物いろいろです。

P1030383 Mie Goreng ミーゴレン
インドネシア風焼そば

チキンや青菜などの具が入っている。
色んな所で食べたけど
味は醤油味とか青菜炒めみたいな塩味とかお店によって微妙に違う。
こちらのお店はちょっと甘めで目玉焼きとサテ、クルップ(えびせん)がついた豪華版。









Img_2493 Sate サテ
インドネシア風串焼き

写真はミックスサテ。
鶏肉、豚肉、牛肉が小さな七輪みたいなのに乗ってやってきた。
甘辛いピーナッツソースをつけて食べる。

焼き鳥好きの夫の気に入ったメニュー。














Img_2452Gado Gadoガドガド
温野菜のサラダ

茹でた野菜にピーナッツソースを絡めて食べる。
白菜や青菜、トマト、もやしなど。
あとむこうの胡瓜は大きいのか大抵皮が剥いて出てくる。
テンペ(大豆を発酵させたもの)なんかもある。
こちらにもクルップが添えてある。






Img_2456Dadar Gulungダダール・グルン
クレープ風の伝統菓子

中にシロップで和えたココナッツフレークが入っている。













Img_2492Pisang Gorengピサンゴレン
バナナの天ぷら

私の大好きなおやつ。
アイスクリームが添えてあるのがまた美味しい。













みんな美味しかった〜。野菜も結構摂取できるので旅の間でも偏らずにいいと思う。

ジャンクフード編。
ご当地マックを食べにマクドナルドへ行ってみた。
マックは世界各国違ったメニューがあって面白いらしい。
海外でマックへ行ったのはそういえば初めて。
P1030498メニューはビックマックとかも普通にあるけど、
セットなんかは、イスラムでもヒンドゥーでもどちらでも食べる事のできるチキンがメイン。
セットを見るとどうもライスがついたのが基本ぽいのでそれを頼んでみた。











P1030500 ライスがどういう状態なのか興味があったが、
ハンバーガーと同じようにご飯が包まれて出てきた。
あとはスクランブルエッグとチキンがついたセット。
ケチャップでなくサンバルがついてくるのがバリ風。
最初ごはんとおかずを別々に食べていたけど
途中でチキンと卵をごはんに混ぜてサンバルで味付けしたらそれも美味しかった。
値段はこれに飲み物がついたセットで
Rp17000(220円)です。
チキン二つとポテト飲み物がついたセットで
Rp24000(310円)くらいなのでワルンと比べたらちょっと高いのかも。


あとバリにも普通にコンビニとかもあるので時々おやつを買ったりしてました。
P1030421 マグナムアイス(チョコとアーモンド)も美味しい。
ポテトチップスも色んな種類がある。
日本のお菓子も結構売ってました。









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2007年12月 2日 (日)

Wii Fit

予約していたWii Fitが届きました♪
Wiifit
体重計のような(体重も量れるけど)台の上に乗って様々なエクササイズをします。
最初に重心の測定、バランス感覚などのテストをして出た体年齢は・・
なんと実年齢の+18歳の48歳でした・・・ショックorz

バランス感覚を使うゲームや、ヨガなど色々な要素のエクササイズがあって
ゲームとしてできるので中々楽しい!!
やった時間によって+αでできるゲームが増えていく要素や
毎日の測定など、飽きずに続けられそうな工夫があります。

あとWiiにあるMii(似顔絵チャンネル)という機能を使っているので自分の顔に似せたキャラクターで
実際にプレーしているのでかわいいんですよね。
夫と一緒にやっているんですが私が運動している画面中に
夫のキャラクターがちゃんといたりして(笑)

これで毎日トレーニングして数ヶ月後には理想の体を手に入れる!
・・・・ことになればいいんですが(笑)




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2007年12月 1日 (土)

インドネシアの旅〜動物編

バリ島では動物達も自由に好き勝手に生きていて
どこへ行っても犬はうろうろ、鶏も放し飼いされていました。


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ウブドのモンキーフォレストという自然保護区にいるお猿さん。
チャナンを見つめている姿がなんとも言えない。頭のてっぺんの毛がユーモラス。

Img_2331 ホテルの庭にいたリス。





















鶏も放し飼い。あちこちでコッココッコと歩き回っている。

Img_2502Img_2507
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あひるもその辺にいる。
あひるって結構大きいのね。




























バリには私の大好きな犬が沢山いる。
なんとなくその辺にいて、飼われているような飼われてないような。
でもウブドあたりだと特定の家の周り(縄張り?)にうろうろしていた気がするので
ちょっとごはんを貰ったり、チャナンを食べたりしているのかも。
ワルンなんかにもちょっと入ってきて座ったり寝転んでいたりする。
だいだいダレ〜っとしているけど目が合うと尻尾を振ってくるのでおこぼれを貰う気はあるらしい。
ものすごい触りたい衝動に駆られたが狂犬病等危険なのでやめておいた・・・。
皆痩せていて暑いせいもあるんだろうけど結構皮膚病になっているコが多い。
そして雌犬は大抵お乳が大きく子犬を生んだ形跡がある。
その辺も適当なんだろう。
でもなんというか自由な雰囲気で犬達は仲間でじゃれあったりしていて楽しそうだった。
そういえば吠えられたりもしなかったな〜。

Img_2468 ちょっとロンパリ。
よく見るとブサイクでかわいい。

















Img_2485_2 Img_2483

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上記のこの子、外人みたいな顔立ち。


Img_2522 歩道のど真ん中でまるまるさん。
そういう事も無頓着。


















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