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2008年8月31日 (日)

バリ島の旅〜お土産

今回の旅ではあまり自分の物は買わなかった。
雑貨や細々した物は大好きだけど、最近は必要以上に物を増やしたくないので
欲しい、とピックアップした物だけ。

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アタで編んだカゴ。
果物を盛っておくカゴが欲しくてアシタバで購入。

そして、桃と梨の中で一つだけシルバーの果物は
マンゴスチンの形をしたガムランボール。
実物大に近い大きさで手にすっぽりおさまります。
しゃらしゃらと心地いい音色。

ちなみに、クロスは昨年訪れたジャワ島のジョグジャカルタで買ったバティック。

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2008年8月28日 (木)

バリ島の旅〜ワルンジョグジャ

バリの中で一番気に入っているワルン。ワルンジョグジャ。
去年も行って夫がモテモテだったワルンです(笑)

ホテルからすぐ近くっていうのもあるけど、
何を食べてもやっぱり美味しくて今回もほぼ毎日通ってました。
他のワルンで食べても、結局ここが一番好きな味なんだよなぁ。

去年夫の事をハンサムだと言っていた女の子は今年はいなくて違うスタッフ。
でも何だかいつもここの女の子達は働き者で真面目そうで好印象。
おばちゃんは相変わらずビックママの雰囲気でちゃきちゃきと働いていました。

去年自分の中ではやっていたのはカレアヤム(チキンカレー)だったのだけど
今年は一番気に入って複数回食べていたのがミークア。
汁そばで塩ラーメン的な感じかな。
暑い中はふはふ言いながら汗だくになるんだけど、あっさりしているからスープまで完食できる。
野菜も色々入っててヘルシーな感じ。
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夫はゴレン系を愛しているのでミーゴレンやらナシゴレンを気に入って
よくもまぁ飽きずに毎日食べていました。

夕ご飯食べたのに物足りず夫が1人でナシゴレンをブンクスしてきました。
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おまけにテンペが入ってた。

辛い物は好きなんだけどすごく得意な訳ではないので
去年はあんまりサンバルを使わなかったんだけど今年は何にでも積極的にサンバルを入れて食べていた。
ワルンジョグジャもかわいい水色の容器にサンバルメラが入っていて
辛いんだけど、うまみとかそう言うのも増してより料理が美味しくなる。

毎日やってくるので顔もすっかり覚えてもらって行くと笑顔で応対してくれます。
夫がビックママと女の子達に「enak sekali」(とてもおいしい)と言うと
皆嬉しそうにしていました。
一回カレアヤムを頼んだらごはんをつけてくれるのを忘れていて
「minta nasi putih」(白いごはん下さい)と言ったら「あ〜ごめんごめん!」って出してくれました。
食いしん坊なので食事に関する言葉だけ少し覚えていたのが功をそうす(笑)

最終日にビックママの写真が撮りたくて
「Boleh saya ambil foto?」(写真とってもいいですか?)って聞いたら
快くどうぞ!って言ってくれてビックママが手招きして一緒に、って言ってくれたので
夫が厨房に入らせてもらって一緒に写真を撮りました。

ワルンジョグジャの味が恋しいなぁ。

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2008年8月24日 (日)

バリ島の旅〜サンセット

ホテルのあるレギャンビーチは西側の海に面しているのでサンセットが見られます。
(つまりサンライズは見れない。東側のサヌールは見られる)

ホテルでお酒を飲みながら、プールでのんびりしながら、散歩しながらと
何回も夕焼けを望みました。

夫とふたりで砂浜に降りる階段に座って夕陽を眺めていると嬉しいお客さんが。
さっきまで浜辺で遊んでいたワンコに「おいで」って声をかけたら
私のすぐ横に腰を下ろして何を言うでもなく(当然だけど)一緒に夕陽を見ていました。
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砂で作った大きな亀。

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2008年8月21日 (木)

バリ島の旅〜野鳥観察

バリ島でもバシバシ撃ってきましたよ〜

今回はわりと種類も色々撮れたと思います!

タカサゴモズ
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ムナオビオウギビタキ
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マレーシアセンニョムシクイ
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コシグロキンパラ
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コウヨウジャク
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リュウキュウツバメ
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インドネシアサイホウチョウ
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キバラタイヨウチョウ
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そして、マングローブセンターで見つけてすっごく嬉しかったのが
ヒジリショウビン
カワセミの仲間です。
顔が可愛い
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あんまり興味がないのでUPしていませんがサギやゴイ系もいました。

割と運良く出会えて撮れた鳥や、ねばってねばって撮ったのと色々あり。
マングローブセンターではヒメアオカワセミらしき鳥を一瞬みれたんだけど撮れなくて
帰り道バイパスまで歩いている途中、薮の中にヒジリショウビンを見つけました。
マングローブ林からは、色々な鳥のさえずりが聞こえてきました。
なかには鳴き声というより、まるで歌のようにメロディーがある綺麗な声の鳥も。

インドネシアサイホウチョウは固有種で、すごく小さな鳥なので動きが速くて
結構追ってねばってやっと近くで撮れました。
なんだか目が小さくてキウイみたいな顔のちょっと変な鳥でした。

これはどんな鳥の巣かな?
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2008年8月18日 (月)

バリ島の旅〜マングローブセンター

バリ島に行く目的は人それぞれ色々あって
リゾートでのんびり、スパでうっとり、美味しいごはん、時には伝統芸能。
もちろん私も例にもれずホテルライフを楽しみ、スパ三昧。
でも帰って来てみて一番心に残っているのが、バリの自然。

昨年、癌かもしれない状況でバリに行って
ゆったり流れる自然が本当に癒してくれた。

今回の旅の中で、印象に残っている場所を紹介したいと思います。
マングローブインフォメーションセンター
バリ通の人々の中でもあまり知られていないのではないかと思います。
(現にタクシーの運転手さんも知らなくて地図でやっとわかった)

ここで感じたのは、バリの光と闇でした。

マングローブインフォメーションセンターは
サヌールからクタに向かう途中のバイパス沿いにあります。
住所的にはSuwungスウォン村になります。

もともと日本のJICA(国際協力機構)とインドネシアが協力して作られたそうです。
なぜ日本が関わっているかというと、
日本人は海老が大好きですよね?その海老はほぼ輸入に頼っている状況。
輸入元の一つにインドネシアがあります。
そしてその海老の養殖池を作る為にマングローブが伐採されているという現状。
そんな危機に瀕しているマングローブの為に作られたセンターです。

マングローブとは一つの植物の名称ではなくて
海岸線に自生する植物の総称です。

前置きが長くなってしまいましたが、いざマングローブセンターへ。
バイパス沿いに看板があってそこから奥へ入って行きます。
もうマングローブ林は始まっています。
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インフォメーションセンターの建物が見えて来ました。
人は全然いません。
建物の中に入ってみても人が数人いるだけ。
事前の情報でここ勤めてらっしゃる研究員の日本人の方がいると知っていたので
オフィスを覗くと、いらっしゃいました。
羽鳥さんという男性の方で「バリ島月光亭の日々」という本も出している方です。
(本はまだ読んでいないので機会があれば読んでみたいと思っています)
少し挨拶してから入り口を教えてもらって、
日本語版のマングローブトレイルの楽しみ方の冊子ももらいいざマングローブ林へ。

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センターの脇には植樹する為のマングローブの苗木が育てられていました。

羽鳥さんに教えてもらった入り口へ行くと、
こんなに人がいなさそうな所でも物売りのおばちゃんがいます。
そして男の人もいて、何やらこちらに対してお金を要求してくるではないですか。
どうも(英語で)入場料を払え、と言っているようです。
事前の情報で無料だと聞いていた私は、あ〜またバリにありがちな・・と思い
無視して進もうとすると、通してくれない。
私より格段に英語のできる夫がおっちゃんと押し問答になり
「じゃあ一緒にインフォメーションセンターに戻って聞いてみよう」と吹っかけたら
OK、との事で3人でセンターへ戻って行く事に。
羽鳥さんを呼んでもらって通訳してもらって聞いてみたら
インフォメーションセンターと、マングローブ林は管轄が違って
マングローブ林は政府が管轄しているのでRp50000(600円)入場料がかかるとの事。
なんだ〜早く教えてくれよ・・・。おっちゃん疑ってごめんね。
何度も謝ると、いいんだよ〜と言ってくれた。

再び気をとりなおしてマングローブ林へ。
マングローブは湿地帯なので木道が整備されていてそこを歩いていけます。
地図をみるとかなり広く(250ヘクタールくらいあるらしい)
林の中に入っていくと、とても涼しく感じられます。
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木道を進み、たま〜に会う人と言えばカップルばかり。
なにげにウブドの丘と同じでデートスポットなのかしら。
日本人はおろか、バリ中に溢れるオージーにも勿論会わない。

林をぬける途中開けた場所にでました。
結構高い高さ(3F建てくらい)に展望台が作られていて見渡す事ができます。
風が気持ちいい。
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マングローブには面白い形状をした植物が沢山。
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花がそうめんみたい。
















生き物も色々な種類が生息しています。
カニはあちこちでダンスしているし、
(夫しか目撃できなかったけど)水の上を走るトカゲや!
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結構大きめのこんなトカゲも・・。

奥までずんずん進んで行くと
大きなナイフを手に持った現地の人が後ろからやってきました。
!?!?コワイ!!
でも通りすぎて行きました。

しばらく進むと海へ出ました!ここで終点。
干潮なのか遠浅な海が広がっていて向こうには船がとまっている港も見えます。
ここもデッキになっていて潮風にあたりながら素晴らしい眺めにありつけます。
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子供達が潮干狩りをしていました。
さっきナイフを持って通り過ぎた人も何やら泥を掘り返していたので
これが目的だったんですね。
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マングローブは素晴らしい体験でした。
この景色を見ないのは本当にもったいない。
デートスポットになっているのが、頷けます。
さすが現地の人達はウブドの丘といい素敵な場所を知っているのね。

ここまでが、バリの光と闇の「光」です。



「闇」を感じたのは、マングローブの林に一歩入ると感じる事。

ものすごい量のゴミの数々。

美しいマングローブの根に絡み付く色とりどりのゴミ。
野鳥を探していたので明るい色を見つけると、「鳥!?」と思っても皆ゴミ。
さきほどのトカゲも発砲スチロールの上に乗っていますよね。

センター脇の溜まりにはもっとひどくゴミの山になっています。
定期的に清掃は行っているらしいのですが、追いついていないのかひどい事になっている。
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ここには街から流れ着いたゴミが漂着してたまってしまう場所らしいです。
まだまだバリでは環境問題とかそういう事が根付いていないんだとおもう。
昔は自然に還る素材の物しか使われていなかったのがプラスチック製品がどんどん入って来て
でもそれが土に還らない、ということもきっと知らないんではないかと思う。
バナナの葉の包み紙のように、レジ袋も土に還ると。

このゴミが沢山の場所付近にも暮らしている人達がいる。


そしてこの大量のゴミを出しているのは現地の人々だけではなく
もちろん私達観光客だって加担している。
私達観光客はホテルのゴミ箱に入ったゴミがどこへ行くのか知らない。

先進国と途上国の温度差はあると思う。
日本だってゴミを出し、地球を汚して進んで来た。
だからこそ、知識や資金を途上国の為に使う事は必要だと思う。
インドネシア側も観光客から得た税金をこういう事の為に使ってほしい。

バリがいつまでも美しい島でいられるために。






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2008年8月15日 (金)

バリ島の旅〜ジャワショウビン

バリ島に再びやってきた理由の一つ。
ジャワショウビンを激写すること

ジャワショウビンは世界でもバリ島とジャワ島にしか生息していないカワセミです。
昨年ウブド郊外で車窓から一瞬だけ見る事ができて
次は写真に撮りたい!と思った鳥でした。

田んぼで餌をとっている鳥なので
田園地帯の所へ行けば会えると思いウブドへ行く事にしました。
バリ島についてから頼んだチャーターカーだったので
ガイドさんに「どこへ行きますか?」と言われて
「この鳥がみたい」と愛読書のBIRDS OF INDONESIAの写真を見せると
「う〜ん何度か見た事があるけど、前もってわかっていれば情報を仕入れたりできたんだけど」
とちょっと無理っぽいような事を言われました。

とりあえずウブドまで行ってもらい、あとは自分達で歩いてみる事に。
ウブドトレッキングでお伝えしたように尾根道を歩き田園地帯を目指します。
ここにいる、というポイントの情報もなくとりあえず歩いていく。
炎天下の中歩くのはだんだんきつくなってくる。
二つほど村ぬけましたが、やっぱり見つからない。
Uターンして来た道を戻る事にしました。

田んぼを横目に鳥を探しながら歩いていると
視力2.0を誇る夫が
「あそこに何か鳥がいるよ!」と見つけたので
見てみると!
いた〜!ジャワショウビン!!

私「ジャワショウビンだよ
夫「えほんと
と二人で大興奮でした。

田んぼの板きれにちょこんと止まっているジャワショウビン。
そうそう、この嘴の赤と、ブルーのグラデーションの羽根。
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もう少し近づいて撮りたくて、寄っていくと飛んでいってしまいました。
でも民家の軒先に止まっています。
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どうも警戒心の強い鳥らしく、少し近づくと一定の距離を置いて飛んでいってしまいます。
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もう少し近づくか、もっといい望遠で撮れたらなぁ。

でも見れて本当に良かった!
カワセミはやっぱり色が綺麗で魅力的な鳥だわ〜。

ピックアップしてくれたガイドさんに
「いましたよ!」と言ったらすごく驚かれました。
「運が良かったですね、本当によかった!」と一緒に喜んでくれました。

目的達成できて良かった!

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2008年8月13日 (水)

バリ島の旅~バリで鮪を食べる

海外に行って、今まで日本料理店に入ることはまずありませんでした。
和食は大好きだけれど、せっかく海外に行ったんだから現地の物が食べたい。
バリでも基本はほとんどワルンで食事しています。

しかし!今回行く前に耳寄り情報をネットでキャッチ。
それはバリのインドマグロは美味しいらしいと。

よく考えてみればインド洋に面しているし、
日本にくる鮪は途中で冷凍されてやってくるわけで。
バリでは冷凍でなく、生のままで食べられるとか!

鮪はせっかくだからお刺身で食べたいので
ホテル内の「天海」という日本料理のレストランへ行くことに。

インテリアも和風。
なんだか変な感じ(笑)
お客さんは年配の日本人や、欧米の人達も結構来てました。
ちょうど「鉄板焼きナイト」というのをやっていて
鉄板焼きを囲んでたまにフランベで大きな炎に驚いたり(アトラクション的なのがウケてる?)してました。
私達のお隣のテーブルもオージーらしきご夫婦。
でも器用にお箸を使って食べていました。

メニューは天麩羅やおひたしみたいなお惣菜とか。
マグロを食べるのが目的なのでお鮨の盛り合わせと鮪のお刺身を頼んでみました。

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お鮨は鉄火巻き、鮪(赤身)、サーモン、イカ、白身、穴子、海老、ホタテ
お刺身は赤身でした。

感想は
美味しい!!
バリでこんな美味しい刺身が食べられるとは思わなかった。
解凍ものの水っぽさは全くなく、なんというか“生”なんです。

他のお鮨のネタも意外や意外、みんな美味しい。
これでも私は釣り師の娘なので魚の鮮度にはちょっとウルサイのですが
どのネタも問題なく、日本で食べるのと遜色無く美味しかった。
貝類は私はアタル可能性が高くて、まず海外では(日本でも場所により)避けているんですが
他のネタも美味しかったので、ホタテも思い切ってチャレンジ。
甘くて美味しかったです。
その後体調も全然平気だったのでOKでしょう。

その数日後クラブラウンジのカクテルタイムでも鮪と海老と白身の握りがたまたま出ましたが
この時も食べたけど美味しかった。
オージー達にも鮪は大人気であっという間になくなっていました。

バリで鮪、「えっ!?」って思うでしょうが
おすすめですよ♪



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2008年8月11日 (月)

バリ島の旅〜DALA SPA

今回のバリ旅の中で最もよかったと思ったスパがDALA SPA

旅に行く前から、昨年のスパオブザイヤーに選ばれていたりしていたので気になっていて
でも今回はあまり時間に縛られたくなかったりもしたので日本からは予約はしていきませんでした。

かなりゴージャスな雰囲気らしかったので、夫もどうなのかな?
と思っていましたが、逆に夫から「あそこにいってみたい」と申し出があったので
現地から直接電話をして予約してみることにしました。
日本語は通じなかったので夫が英語で予約。

ホテルからそう遠くなさそうだったので歩いていってみました。
思いの外近くでびっくり。
レギャン通りから一歩私道を入ったヴィラデダウンというヴィラの中にあります。
賑やかなレギャンとは思えない立地でした。

吹き抜けのレセプションはすっきりとしてセンスがよく、
レセプションの女性も優しげで応対がよく、スパも期待できます。
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美味しいウェルカムドリンクを飲みながらマッサージに使うオイルの説明。
6種類のオイルがあって匂いを嗅がせてくれて、効果を説明してくれます(すべて英語)
私はカモミールブレンドの敏感肌のタイプを選びました。
夫は気に入った香りのものがあったのだけど、日焼けをしている肌には向かないと言われ
私と同じオイルを選ぶ事に。
体調や体質を知るカウンセリングシートに記入をして(日本語表記あり)スパへ。

セラピストの女性が二人挨拶に来てくれてマッサージの部屋まで案内してくれます。
そして一つ一つ部屋を見せてくれたのだけど、
みんな素敵すぎ
女子ならずとも男子でもきっとうっとりしてしまうこの空間。
DALA SPAのウェブサイト是非見てみて下さい。
私達が受けたのは「カトレア」のお部屋
そう、ここはひとつひとつに花の名前がついているんです。

こんな素敵な空間でスパを受けられるなんて・・・
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窓がないので暗いんですが、落ち着きます。
2時間等のスパパッケージもありますが、肌が弱いのでフェイシャルやスクラブは避けたかったので
1時間のバリニーズマッサージをお願いしました。

サロンに着替えると、セラピストの女性が入ってきて
まずフットバス。それも部屋の奥の天蓋付きの椅子で。うっとり。
マッサージが始まる時には瞑想に使う鐘を鳴らしてくれます。
部屋の雰囲気だけでなく、マッサージの腕もすごくよかった。
眠っちゃもったいない、と思いつつ時々うとうと。
サロンをかけ直してくれる動作もマッサージも丁寧。
終わる時にはいい香りのミストを顔にかけてくれて終了。

マッサージに使ったオイルは肌にいいので1時間は洗い流さないでおいてね、
と言われたのでシャワーは浴びずに出てきました。
でも部屋にはバスタブもあるし、部屋の角に素敵なシャワーもあって
この部屋だけでシャワールームへ移動しなくていいのもポイントですね。

終わった後はやたらに美味しいクッキーとお茶を頂きました。
レセプションの前はヴィラになっているんだけど、雰囲気がよさそう。
大きなプールもいいけど、こういうこぢんまりしたヴィラ滞在もよさそうだなぁ。

ダラスパはお姫様気分になれる素敵なスパでした。

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2008年8月10日 (日)

バリ島の旅〜ワルンバリ

各方面で美味しいと評判のワルンバリ。
バリ好きさんの中では有名な田尾たんぼさんイチオシのナシチャンプルのお店です。

クロボカンのタマンサリ市場の中にある小さなワルン。
他にも数件ワルンはあるんだけど、ここだけ混んでいました。
来ているのも本当に地元の人達って感じのところです。

ナシチャンプル
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ごはんの上に野菜やゆで卵、豆みたいの、ベーコン、小海老の揚げたの
サンバリマタが添えてあります。
お店のお母さんに「サンバルは辛いよ」というような事を言われて
確かに辛いけどさっぱりしていて一緒に食べた方が美味しかった。
全体的にさっぱりとした味付けで非常に食べやすいナシチャンプルでした。
絶品と誉れ高いベーコンはカリカリ、海老も美味しかった。

パサールタマンサリはそんなに大きくない市場だけど
果物や野菜が積み上げてあって市場らしい雰囲気で好きです。
市場はどこの国へいっても必ず行く好きな場所。
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2008年8月 9日 (土)

バリ島の旅〜スパ三昧

今回もマッサージ大好きな私は毎日スパへ。
日替わりであちこち行っていました。

まずホテルの中にあるマンダラスパで去年はできなかった
アーユルベーダ・シロダラをやってみる事に!
シロダラは第三の目と言われる額のチャクラにオイルを垂らしていくスパです。
頭のマッサージが主かと思っていたんですが、
裸になり全身のオイルマッサージも含まれていました。
体のマッサージが終わると仰向けになり、専用の器具で額にオイルを垂らしていきます。
一点だけではなくたまに左右に垂らす位置を動かしたりします。
最初の方はなんだかくすぐったい感じなんですが、
だんだん脳がふやけていくような感覚になってきます。
かなりの量のオイルを使用するようで終わった後は髪があぶらだらけになります。
シャワーを浴びて終了。
体のマッサージとも、クリームバスとも違う気持ち良さでした。

ホテル内では去年と同じ特典でついていたクリームバスもしました。
スパが改装されて綺麗になっていて椅子も座り心地がよくなっていました。
去年担当してくれた女性がお腹が大きくなっていてびっくり!
バリでは大きなお腹でも働いている女性をよく見かけます。
クリームバスは最後に結構強烈な匂いのトニックと、パーマをかけているのに
ブローで必ずストレートにされていたので
今回は学習してトニックとブローを断ろうと思っていたんですが
日本人には評判がよくなかったのか、トニックもブローもされなくて
ドライヤーで乾かしてくれるだけになっていてホッとしました。

他は去年も行って一瞬ねてしまったラヴィへまた行く事に。
ここはオイルを使わない指圧式のマッサージだからシャワーを浴びる面倒もなくて好き。
また2時間のマッサージ。そしてまた落ちるように寝てしまった。
途中日本人のおじさん団体客がきて関西弁でわいのわいのうるさかったんだけど
おじさんの「タイガーバームないの?」の一言を聞き笑いそうになってしまいました。
おじさん連中は腰が悪かったりするらしく、
「ぎゃー」という悲鳴が聞こえたりするのも可笑しかった。

今回一番通ったのはKENKOという足ツボのお店。
ホテルからすぐのパドマ通りにあったのでしょっちゅう行っていました。
日中野鳥を追って歩いたりする日は足がパンパンになるので、手軽に通えて重宝しました。
一回目は1時間の全身のマッサージ(Rp75000=¥900)をお願いしました。
足ツボをやってくれた後、リクライニングチェアを倒して背中のマッサージもしてくれます。
気持ち良かったけど、ベッドではなくてちょっと乗られるときしむという難点があったので
その後はだいたい30分の足ツボ(Rp40000=¥500)をお願いしてやってもらっていました。
足を洗ってくれた後、パウダーをつけて丁寧にマッサージしてくれます。
足の裏のツボを押す時は何か棒のような物を使っているみたいなんですが
飛び上がる程の痛さはありません。痛気持ちいい位の感覚です。
足の付け根までマッサージしてくれるので、終わった後はかなり足が楽になります。

バリのマッサージでいつも感じる事は
(街スパでは特に)店員さんが店の外に座っておしゃべりしていたり
だれ〜っとしている事も多いんだけど、いざお店に入ってマッサージをする時は
手抜きもなく、一生懸命に勤勉にやってくれると言う事。
やることはちゃんとやる、っていう姿勢を感じます。



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2008年8月 7日 (木)

Boléro

この世でもっとも愛している曲。
ラヴェル作曲「ボレロ」
反復音楽が子供の頃から異常に好きで、
脳内麻薬がでるのか、ちょっとトランス状態になる感じがする。

もともとクラシックは姉が長年ピアノやらフルートやらギターやらを習っていたので
物心ついた時から音楽は割りと身近にあった。
ちゃんとしたオーケストラは生で聴いたことは無くて、
その中でも「ボレロ」はどうしても生で聴いてみたかった。

川崎駅に数年前できたミューザ川崎シンフォニーホール
フェスタサマーミューザの中でNHK交響楽団による「ボレロ」の演奏があるのを見つけて
夫と二人で聴きに行ってきました。
フェスタサマーミューザは「クラシックで夏フェス!」と銘打った企画で中々面白い。

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S席(\3000)が売り切れていたのでA席(\2000)の席で。
サマーフェスティバルなので70分休憩なしで初心者にも楽しめる構成になっていました。

NHK交響楽団
指揮は梅田俊明

まず、ブリテン作曲「マチネミュージカル」よりマーチ
短い曲でオーケストラの世界にぐっと引きつけられる。

NHKアナウンサーの女性の司会で
指揮者やコンマスとのトークや楽器の説明なんかも織り交ぜながら進行していきます。

次の曲は
ボロディン作曲「ダッタン人の踊り」オーケストラ。
雄大な曲で草原を思い浮かべながら聴いていました。

次の2曲は珍しく吹奏楽だけの構成。
ビリック作曲「ブロックM」
作曲家の母校、ミシガン大学の為に作られた曲。
ヴォーン・ウイリアムス作曲「イギリス民謡組曲」
3部構成になっている曲で、イギリスの土着の音楽が取り入れられているよう。

やっぱりちゃんとしたホールで生の演奏を聴くと音が全然違う。


トリは念願の「ボレロ」
100人ものオーケストラで演奏される規模も大きな曲目のようです。
そして生で聴きにいって初めて気がついたのが
スネアドラム(小太鼓)を中央に配している事。
普通オーケストラで打楽器というと一番後ろに陣取っているイメージがあったんですが、
「ボレロ」の場合スネアドラムは音のはじまりからずっとリズムを刻み続けている
重要なポジションだからなんですね。

ほんの少しの咳払いでさえ聞こえてしまいそうな静寂の中
スネアドラムのあのリズムでボレロは幕を開けます。
ボレロはメロディは二つだけ、最初から最後まで一つのクレッシェンドのみ。
メロディはフルートからはじまり、クラリネットへ変わり、
立ち代わりで楽器が一つの旋律を吹いていきます。
そこへ楽器が少しづつ加わっていきだんだんと大きな音になっていきます。
まるで音が成長していくみたいに。

弦楽器はまるでヴァイオリンなんてはじめはギターのように抱えて弦を弾いています。
中盤すぎてやっと加わるヴァイオリンやチェロ。
弦楽器が加わると音に深みと厚みが増してきます。

もうこの頃には感動してしまって目頭が熱くなる。

そして目が釘ずけになってしまったのがチェロの藤森亮一さん。
N響の首席演奏者で、調べたら日本を代表するチェリストのひとりなんだとか。
彼の演奏は魂が入っていた。というか少しトランスがかっていた。
体全体で楽器を弾いている感じだった。
なんだかその情熱に心が打たれて、ますます涙が溢れそう。


「ボレロ」は15分くらいある長い曲です。
でもその単調なリズムを楽しめたからこそのクライマックスが待っている。
シンバルが鳴り出すとあと少しで終わってしまう。
全エネルギーが放出されるような最後は物凄い大音量になります。
最後のタクトが振られ、ボレロが終わった時には興奮して泣いていた。



私が死ぬ時はボレロを聴いていたい。



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2008年8月 6日 (水)

養老渓谷

花火大会の翌日、夫と義姉でドライブ。
マザー牧場や市原ぞうの国も候補にあがったのだけど
あまりにもの暑さで諦め、涼しそうな養老渓谷へ行くことに。

下道を延々ドライブ。
水田が広がり、単線の線路なんかがあってなかなか風情のある景色が続きます。
途中、おそばを食べる。
たまたま見つけたお店だったけど素敵だし美味しかった手打蕎麦ゆい
古民家を改装したお店で中はモダンな感じで、一部は陶器がおいてありギャラリーのようになっています。
私はあっさりしたのがよかったので辛味大根そば。
ぴりっと辛くて夏向き。
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養老渓谷までは急な坂道と階段を降りていきます。
水遊びする子供や、犬を連れた人でにぎわっていました。
岩が川底を形作っているので深さもなく遊ぶのには最適そう。
養老の瀧。
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マイナスイオンたっぷり。
大きな養老の瀧以外にも、川を下っていくといくつも脇から瀧が流れ込んできていました。


大きなモミジの木が結構あったので紅葉の季節はすごくよさそうです。
人のあまりいない時間帯には野鳥も結構見られそうです。
(帰り際道路わきで野生の猿もいました!)
都心からでもちょっと足をのばせば行ける渓谷でした。

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2008年8月 5日 (火)

千葉花火大会

義父の会社から千葉市民花火大会が見られるらしく
お誘いを受けて行ってきました。

千葉ポートパークから打ち上げされる花火は8000発。
義父の会社は一般の人がその日は立ち入れない区域になっていて
会社の関係者や、家族を招待してお弁当やお酒つきで花火を楽しめる
恒例の行事になっているようです。

夫の実家に寄って、義姉の浴衣をきせてもらいました。
義姉は青系のシンプルなタイプで
私は絞りの浴衣。
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打ち上げが始まるとポートタワーの横に大きく花火が見れます。
前にさえぎる建物もなく、ゆっくり座って見られるので本当に特等席です。
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花火大会につきものの電車に乗るまでの大混雑はありましたが、
久しぶりに浴衣を着て花火を見れて夏を満喫しました。

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2008年8月 1日 (金)

バリ島の旅〜ヌリスワルン

ウブドへ行ったときランチに行ったのがヌリスワルン。
スペアリブが美味しいと評判のお店です。

ウブド中心部からはちょっと離れています(ネカ美術館の目の前)

さっそくスペアリブを注文。
頼むと大きな骨付き肉をお店の前のグリルで焼いてくれます。
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煙を立てて美味しそう

結構なボリュームです
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でも我が家は一人一皿(笑)
甘めのタレがとっても美味しくてどんどんいけます。
ナイフとフォークが出てくるので切り離してから手で持ってたべちゃいました。
(その方が食べやすいしでもヒンドゥー式に右手だけで食べるようにしました)

思い出したらお腹すいてきた。

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