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2009年2月 8日 (日)

時には銀塩で

写真は最近はもっぱらデジカメで撮っている。
普段はコンパクトデジカメを持ち歩いて、旅や野鳥撮影の時は一眼デジカメ。
もともと写真を撮るのは好きだったから、その前は一眼レフの銀塩(フィルム)を使っていました。

でもデジカメを使うようになってから銀塩で写真を撮る事はめっぽう少なくなった。
銀塩の写真の美しさは言うまでもなく、デジタルでは追いつけないとわかっていても
デジタルの便利さにはかなわない。すぐ撮った写真を確認できるし、PCで加工もしやすい。
それにフィルム代も現像代もかからない。

しばらく私の銀塩の一眼は眠ったままでいた。

写真家・菅原一剛さん
の本「写真がもっと好きになる。」を読んで久しぶりに銀塩で写真を撮りたくなった。
この本はwebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載を書籍化したもの。
その中の記事時にはフイルムを使って、贅沢を知る。
デジカメではなくフィルムを使って写真を撮ることは「ドキドキする」体験として書かれていて
写るのが当たり前になってしまっている今の写真のありかたにはっとさせられました。
(上記の記事「時には〜」リンク貼ってあるので是非読んでみて下さい。キリンの写真がすごく素敵です)


銀塩一眼をしばらくぶりに出してきた。
撮りたいのはやっぱり今なら野鳥よね(笑)
特に色が綺麗ならなおよし、とルリビタキに的をしぼって撮影に出かけた。

久しぶりの銀塩はデジタルにくらべて案外軽い。
作りは昔ながらシンプルな構造の分そうなのかもしれない。

さっそくモズがいたので一枚試しに撮ってみた。
カシャン、という一眼独特の音はデジタルでももちろん感じるけど
銀塩だとそれがすごくゆっくりと重く感じられた。
ここでデジタルだとすぐにモニターで写り具合を確認できるけど、銀塩はそうはいかない。
ルリビタキにも運良く出会えて、何枚か撮ってみた。
でもピントが合っているか(野鳥は風景と違って動きも速いから難しい)不安で
その日は天気もあまりいい状態ではなかったから露出も不安だった。
菅原さんが「どうか、写っていてくれますように!」とドキドキしながらシャッターを押してみて、
と言っていた本当にそんな気持ちでいた。

そして撮った写真。

Ruri


現像があがってくるまで不安でした。
でも案外ピントも合ってちゃんと撮れていて嬉しくなった。
デジタルとは違う、深い陰影のある色の綺麗な写真に写ったと思う。
ルリビタキの色も、本当に綺麗な瑠璃色でお腹に所に入る黄色もはっきりと感じられる
眼で見たときと同じ雰囲気に写し取れたと思う。

この写真はネガスキャンしたノートリミングのもの。
いつもデジカメで撮っている野鳥の写真はよほど近くでとれたもの以外はトリミングしてUPしています。

おまけで嬉しい事もありました。
ルリビタキを撮る途中、ん〜なんの鳥だろ。ずっと探し求めてるトラツグミに似てるけど・・
と思って撮った写真、現像があがってきたら紛れもなくトラツグミでした。
ちょっと遠くてしかも目立たない色合いの鳥なので
UPするにはネガスキャンでデジタルズームするには耐えられない程度の写りなんだけど。

ブログにUPしたりするにはやはりデジタルが便利でいいと思うし
コスト的にもやはりかなわないと思うけれど
たまには銀塩で撮ってみるのも原点回帰でいいな、と思えたいい経験でした。



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コメント

ほぅ。なんだか素人からみてもデジカメより味わいのある写真というか、温かみのある写真というか。
デジカメが普及してフィルムって無くなるのかと思っていたけど、違うんですね。

投稿: mii- | 2009年2月 8日 (日) 23時25分

確かに昔よくフィルムの一眼や、おもちゃ(四連写)みたいの
で撮ってた時は現像に出して取りに行くまでドキドキして楽しかったなぁheart02

写真屋の店員さんに「こちらでよろしいですか?」って
言われてみたら、ソレ一番上ぇえbearingsweat01っていう可笑しな写真で吹き出しそうになったりdelicious

投稿: K | 2009年2月 9日 (月) 00時12分

mii-さま
デジタルが普及しても、フィルムはなくならないと今の所は思ってます。
映画にしても写真にしてもフィルムの方が明暗の表現がきれいですよね。
子供の頃の写真でも段々色あせていくけれど
逆にそれが時間の経過を物語ったりっていうよさもありますしね。

Kさま
昔よく撮ってたよね〜とくにKの写真は物凄く沢山ある。
とくに犬みたいに私を見上げてる目線が多かった気が(笑)
そうそう、今回久しぶりに写真屋さんで「こちらでよろしいですか?」聞かれたけど
一番上の写真は夫が写ってて、一緒にいたからなんとなく恥ずかしかったconfidentsweat01

投稿: cherie | 2009年2月 9日 (月) 21時01分

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