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2009年4月28日 (火)

ブラッド・ダイヤモンド

まずはじめに、この映画はすごくいい映画です。

Blooddiamondposterl

ブラッドダイヤモンド。血塗られたダイヤモンド。
これは紛争ダイヤモンドの話です。

シエラレオネ内戦が舞台です。
シエラレオネ内戦は、実際に1991年から2002年までダイヤモンド鉱山の支配権をめぐって
反政府勢力RUFと政府軍による内戦が勃発し、7万5千人以上の死者を出したと言われています。

主人公であるレオナルド・ディカプリオは白人傭兵であり、ダイヤモンドを密輸している男。
そんな中漁師であったのにRUFに村を襲われ自らもダイヤモンド採掘場で強制労働させられている
ソロモン、ジャーナリストのボーエンと出会い話が進んで行く訳ですが・・

実際にも大勢いた少年兵達の描き方に本当に心が痛みました。
村を襲われ無理矢理集めさせられた子供達は、少年兵になるべく
覚せい剤を与えられ、残虐行為に慣れさせ、無垢なだけに悪に染まっていく。
時には自分の両親を殺させ、隣人の手足を切断するよう強要させられたり、
少女達は格好の集団レイプの標的になったようです。
この少年兵の問題は今なお続いていて、内戦後ケア施設で麻薬や心の回復に努めた少年兵も
家族や友人を少年兵に殺された側からすれば覚えていて社会の中で生きにくいそうです。

この映画を見終わると、数少ない自分の持っているダイヤモンドが何処からやってきたのかが
すごく気になります。

現在ではキンバリープロセス認証制度というものがあって
ダイヤモンドを購入する人がその原石ダイヤが暴力に加担していないか確かめる事ができるようになっています。

結婚が決まった女性の左手の薬指に輝くダイヤモンドが血に塗られ
誰かがその一粒の為に殺されているとしたら。
「知らない」では済まされない問題だと思います。

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コメント

は〜、深い意味合いですなぁ。ブログの最後の文面、気になるね。機会があったら見てみるわ!!!

投稿: Sachi | 2009年4月29日 (水) 23時53分

sachiさま
私も色々調べてみたら、紛争ダイヤモンドについて
ダイヤモンドが女性に贈られる度にシエラレオネの女性の腕が切り落とされる、
とまで例えられたそうです。
(実際、RUFにより腕や足、鼻や耳を切り落とされた人々がシエラレオネには大勢います)
社会ドラマとしてだけではなくて、映画としても面白いですよ。
是非見てみてください!

投稿: cherie | 2009年4月30日 (木) 22時48分

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