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2009年7月31日 (金)

NYひとり旅〜シープメドウでピクニック

セントラルパークと言えばやっぱりここでしょ。シープメドウ。
ぽっかり開けた芝生の向こうに見えるスカイスクレイパー。
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タイムワーナーセンターの地下にあるホールフーズマーケットのデリでランチを仕入れてきたので
芝生の上でピクニック

ホールフーズはNY滞在中とってもお世話になりました。
量り売りのデリがあるのでおかずを買って帰ってB&Bで食べたりもしていました。

好きな大きさのBOXに好きなおかずをつめていきます。
ホールフーズはオーガニック系のスーパーマーケットなので野菜が沢山のお惣菜。
甘い物もあるので好きに詰め込んでいったら塩っぱいのも甘いのも混ざっちゃった
自然食を愛する人達には日本食はかなり市民権を得ているようでお鮨のバリエーションも豊富。
クリームチーズ、サーモン、アボカドのカリフォルニアロール。お米は玄米。
まるでベーグルのフィリングのようですが、これがなかなか美味しかったです。
お惣菜は、ん〜アメリカの味って美味しくない訳じゃないんだけどちょっと単調です。
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シープメドウではみんなシーツ(日本のレジャーシートじゃなくて布なのよね)を敷いてごろん。
名物?のビキニ姿の女性達も多数。
たまに、そ・それはパンツでは・・・!?という姿の男性もいました。

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お天気最高!

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2009年7月28日 (火)

NYひとり旅〜セントラルパーク

この日は帰国日の前日、さちこさんとご一緒できる最後の日です。
コロンバスサークル駅のタイムワーナーセンターで待ち合わせ。
ラーチマントできっと会うのが最後になるだろうとアンドリューとハグでお別れしたんだけど
アンドリューがまた一緒に来てくれました♪

交差点で絵描きさんにお会いしました。
トムさんとおっしゃる絵描きさんで少し立ち話をしてポストカードもいただきました。
webサイトをもってらっしゃったので見てみたら活躍されている方のご様子。
カンバスに縦長の絵を描かれていて素敵です。
NYは絵になりますもんね。
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セントラルパークへ。
この日はとても天気がよくて青空が眩しい!

ボートハウス。
レストランになっていて、ここでSATCのキャリーとビッグも池に落ちたシーンがありましたよね。
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このトンネルもよくドラマや映画で見る気がする。
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ベセスダの噴水
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おねだり子供二連発。
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暑そうだの〜
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セントラルパークは南北4km、東西800mでマンハッタンのど真ん中に位置しています。
街の真ん中に公園があるってすごくいい。
大きな木もあり、岩もあり、自然が近くに感じられて素敵な公園です。
季節によって表情が違ってまたそこもいいんでしょうね。

池の向こうアッパーウエストサイド。
ジョンレノンが暮らしていた(今でもオノヨーコさんが住んでいます)ダコタハウスも見えます。
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ストロベリーフィールズへ。
ダコタハウスからすぐのセントラルパークの中にジョンレノンを偲んでオノヨーコが作ったモニュメント。
IMAGINEの記念碑に献花。
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ベンチではジョンレノンの曲を歌う人。
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NYひとり旅〜旅のおとも

今回もトラベラーズノートをカスタムして持ってきました〜。
また地図をコピーして貼付けて・・NYはエリアが多いから大変!

留ゴムの飾りは随分前にKに貰った髪ゴムの飾りだった貝ボタン。
ブルーに星なので星条旗のイメージで。
インデックスはNY=ビッグアップルでリンゴちゃん
表紙は自由の女神のコピーとドル札のシールにしてみました。
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ショップカードもカラーマスキングテープでコラージュ。
マスキングテープはNYのイメージの色を選んでみました。


こちらは飛行機のおとも。
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今回初導入のノイズキャンセリングヘッドフォン
BOSEは高くて手が出なかったのでaudio-technicaのQuietPointにしました。
ノイズキャンセリングは騒音と反する周波の音波で打ち消し合い騒音を低減する機能。
飛行機のゴーッという独特の騒音を軽減してくれます。
耳の部分に電池が入っているので音楽を聴かずともノイズキャンセル機能の利用だけでもできます。
飛行機の音源用にも差し込み口を変える事もできるのでこれで機内映画の音も聞けます。
アイマスクはnanadecorのオーガニックコットンの物。ふかふかで気持ちいいです。
あと、飛行機でマスクは必需品。
私が行った時期、一番新型インフルで騒いでいた時なので必須でしたが
いつもマスクはあったほうがいい。機内はとても乾燥しているのでマスクがあると喉が楽です。

飛行機って少しの時間だと楽しいけど、長いと苦痛以外の何ものでもないので
他に便利グッズあるよ〜という方は教えて下さい。

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2009年7月27日 (月)

NYひとり旅〜プロスペクトパーク

ブルックリンの大きな公園プロスペクトパーク。
マンハッタンのセントラルパークと同じ設計者がデザインした公園です。

セントラルパークと違ってそんなに周囲に高い建物もないので空がひろ〜く感じます。
サッカーしていたり、女子高生がドッジボールしたりしていました。
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夕暮れ時、空もきれいで緑の芝が気持ちよく今日も一日歩いたので思わずごろん。
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ねっころがっている私をさちこカメラマンは激写していました(笑)照れくさい。

風も心地よくつい黄昏れてしまいます。

さちこさんが撮ってくれた一枚。この写真すごく好きです。
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笑顔の素敵なさちこカメラマン。
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公園の奥まで歩いていってみました。
途中小川があったり、池があったりかなり広い公園です。
池の横で面白い木を発見。木の枝が地面まで伸びて幹の周りに空間が出来てます。
ちょっとしたツリーハウスのようでした。
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ここでもレッドカーディナルを見れました。
でも望遠レンズをこの日は持ち歩いていなかったから残念ながら撮れなかった〜。

広い公園を少し迷いながら出て、地下鉄駅まで。
今日も一日良く歩きました。

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2009年7月26日 (日)

アオバズク

実家近くの神社にアオバズクを見に行ってきました。
野鳥観察をする前から神社の存在は知っていたし初詣も行っていたのに
こんなところにフクロウが毎年来ているとは知りませんでした。

実家に電話して言ってみたら父がさっそく偵察にいき
「もう雛もうまれてるぞ〜」と連絡が。
それから数週間行けずじまいだったのですが父はしょっちゅう見に行っていたようです(笑)

アオバズクはフクロウ、猛禽類です。
フクロウ目を見れたのは冬にオオコノハズクを見て以来二回目。
大きさは鳩くらいの大きさ、案外小さいです。
夜行性なので昼間は木の上で休んで夕方日が落ちてから活動をはじめます。

この神社には毎年夏につがいで来て木の洞に産卵するそうです。
今年は4羽の雛が孵ったそう。

写真を撮るには光量のある昼間の方がいいのですが
昼間は寝ているので夕方行ってみました。
すると大きな望遠レンズを携えたバーダーのおじさま達が数名。

暗いし風は強いし、私のカメラのレンズじゃここまでが限界ですが一応撮れました。

まだ寝てる・・顔見せて〜 羽根がふかふかで気持ちよさそうです。
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あ!おきた!
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眼が大っきい。アオバズクの虹彩は黄色です。

後ろから失礼。頭随分まわるなぁ。
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雛も起きてきました。もう大分大きくなってしまったようです。でもチビ。
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おじさまのお一人が双眼鏡を貸してみせてくれましたが、雛達がもふもふくっつきあってて可愛かった!
親も起き出して餌を運んでいる所を見れました。
そして感動するのが、フクロウって羽ばたきの音がまったく聞こえないこと!
猛禽類はどくとくのかっこよさがありますね。

洞の中で雛は羽ばたきの練習をしていたから巣立ちもそろそろかな。
来年はもっと早くに行ってみたいです。

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2009年7月25日 (土)

NYひとり旅〜ブルックリン散策

SOHOから地下鉄Fラインでブルックリンまで。
5th Avenueにはなかなかポイズンなお店が多いですよ。
先日紹介したセレクトショップBirdもこの通り沿いです。

商店の前に売られていた花。極悪色。インク吸わせてるんだろうな。
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途中Union Streetで曲がってユニオンマーケットへ。ここもDEAN&DELUCAのような食のセレクトショップ。
見た事のない野菜がならんでます。
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ブルックリンの街並。
マンハッタンともまた雰囲気が違ってすごくいいです。
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さちこさんに貰ったお菓子を食べながら歩くわたし(笑)
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さちこさんに「食べてないで写真とるよ!」と言われる始末

Union Streetをぬけるとプロスペクトパークに出ます。
広場には凱旋門のような門や、フラットアイアンビルの似た建物があります。
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正面にはブルックリン図書館。
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この図書館のデザイン好きです〜。
ゴールドの使い方がウィーン分離派のセセッションみたいな感じで綺麗です。
分離派会館もいつかいってクリムトのベートーベンフリーズを見たい。

またこの日は空のきれいなこと!
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2009年7月23日 (木)

NYひとり旅〜FDNY

さちこさんとSOHOを歩いていると突然ボンっという大きな爆発音が。
えぇ〜何か事件!?と思っていると
わりと有名なカフェCafe Habanaがある建物の屋上から煙がでています。

消防車が数台やって来ました。
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つぎつぎと降りてくる消防士さんたち。
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建物の中に入っていきますが、詳細はわかりませんが大した事はなさそうでした。
NYでは時々煙突がつまって煙があがってしまうことがあるそうなので、それかもしれません。

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しばらく様子を見ていましたが、観光客らしき人が消防士さんと記念写真を撮っていました。
勤務中に大丈夫なのかな?なんて思っていたのですが
この話をB&Bのスタッフさん達にはなしたら
消防士さんは街のヒーローなので全然そういう事は構わないらしいのです。
人によっては自信満々にわざと車から体を乗り出しているような人もいるんだとか。
NYではとくに911以降、消防士さんに対してリスペクトする気持ちが強いようです。

じゃあ警察官は?と質問してみたら、警察官は皆が皆信用できる警官ではなく
汚職にまみれた悪徳警官も存在するので、ヒーローとはいかないようです。
消防士さんは警察官と違って必ず人を助けるのが使命なので、そのあたりが違うよう。
確かに「悪徳警官」はいっても「悪徳消防士」って聞かないもんね。

それと面白い話も聞きました。
NYでは非番の警察官がボディーガードのバイトをしたりするそうです。
それもNY市警のWEBサイトで「非番の警察官をボディーガードにしませんか?」って広告してるんだとか。
警察官はそんなにお給料がよくないらしいので公然とバイトをすすめてるんですね(笑)

そうそう、SATCのエピソードの中でも出てきますが
毎年消防士さんたちのカレンダーもでているそうです。
上半身裸でマッチョな肉体を披露しているカレンダーなんですよ(笑)

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2009年7月22日 (水)

ハービー山口写真展

川崎市民ミュージアムで開催されている
ハービー山口写真展「ポートレイツ・オブ・ホープ」展へ。
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もともと知っているカメラマンではなかったですが
街中のポスターを見てちょっとひかれたので行ってみました。

ハービー山口さんは国内外のアーティストのポートレイト写真で有名な方のようで
ミュージシャンの写真も多数ありました。

写真のネガも展示されていたので、ひとつのシーンを何枚くらい撮って
実際その中からどの写真を選んだかが見られたのが興味深かったです。

ロンドン時代の写真、ベルリンの壁崩壊時の写真などテーマ別に展示がありましたが
懐かしく思ったのは「代官山17番地」
今はなき代官山同潤会アパートの写真です。
現在代官山アドレスになっている駅前は10年少し前まで同潤会アパートでした。
私は高校生だった頃から代官山は好きでよく行っていた町で
駅前に佇む同潤会アパートは趣があってとても好きな場所でした。
そして高校を卒業してデザインの学校へ行っていた頃から一眼レフで写真を撮るのが趣味で
同じ趣味の友達とカメラを持って同潤会へ写真を撮りに行っていました。
もう取り壊しが決まっていたその頃はさびれた感が特に独特の雰囲気をもった場所でした。
建物にツタが絡まって、もうやっていない店があり、銭湯があり
確か美容院は営業していた記憶があります。
その夢中で撮っていた写真は、いま私の手元にはありません。
デザイン学校の男友達がその写真を気に入ってくれてほしいと言ってくれたので
好きに焼き増ししてもらうためにプリントのアルバムと、ネガを渡してしまったっきり
返却してもらえず疎遠になってしまいました。
今思うと貴重な写真だったのでネガを渡したのは失敗でした。

「代官山17番地」も1996年頃、ちょうど私が写真を撮りにいっていたのと同じ時期で
ひじょうに懐かしく思いました。

前にデジタルでなくフィルムで写真を撮ってみることの記事を書いたことがありますが
この展覧会でもほぼゼラチンシルバープリント(銀塩)ですが
一部インクジェットプリントがありましたが、やっぱり黒の深みが違うな~と感じました。
「そこ」にあるものの説得力に差がある気がするんです。

誰にでもシャッターを押せば撮れてしまう写真にどれだけ「自分」を表現するのか勉強になりました。

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2009年7月20日 (月)

手創り市

ブログ友達のmii-さんゆーきさんがそれぞれ初めて手創り市に参加するとの事でかいこさんと行ってきました。

場所は雑司ヶ谷、鬼子母神の境内。
雑司ヶ谷ってどこにあるの?というくらい縁のない所でしたが、
渋谷から昨年開通した地下鉄副都心線で一本、案外近い場所でした。

手創り市とは、「手づくりの物限定」で手作りの物を販売する市です。
これから作家になりたい人や、プロとしてやっている人もでているよう。
品も、布小物やアクセサリー、パンやお菓子など食べ物もあり。
個性豊かな品揃えです。
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お友達mii-さんのお店「すずめ堂
自作のイラストを入れたバッグやポーチを作られてます。
ハワイ好きなmii-さんらしく、爽やかでかわいい小物達。
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彼女のお家は発狂しそうになるほど可愛いのですが、やっぱりセンスいいな〜と思う品揃え。

お隣はゆーきさんとお母様の母娘コラボのお店「コウリンカ」
ゆーきさんは編み物小物、お母様は布小物。
お母様は洋裁のお仕事をしていたらしく流石プロ、な出来映え。縫い目の処理なんかが素人と違う。
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ゆーきさんは編み物をあみあみしながら販売していました。
どんどん一本の糸から形になっていくのはすごいな〜。

手づくり市もポイズンです。
個性的でかわいい雑貨達が並んでいて、しかも価格も卸価格(?)なのでお手頃なので
ついつい財布のヒモも緩みがち。

私が今回買ったもの達。
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「コウリンカ」の毛糸で編んだシュシュ。
以前ゆーきさんにプレゼントで冬素材の毛糸のシュシュを頂いて愛用しているので
今回は夏素材。私は髪が長いのでシュシュは大活躍。
「すずめ堂」のがま口。飛行機のイラストのがまぐちポーチ。
旅に行く時って細々したものが多くてポーチっていくつも欲しい。
飛行機に乗る時に必需品の飴ちゃん入れたい!
「kcotsa」さんのポンポンのついた髪ゴム。
大鳥神社の会場の方で出されていたお店で、かいこさんも甥っ子の為スタイを購入していて
私もこの髪ゴムが気になっていたので帰り際に寄って購入。
全体的にセンスがよくって、作家さんの女性もナチュラルで素敵な方でした。

しかしこの日は暑かった。
境内の駄菓子屋で買ったラムネの美味しいこと。

境内にあるお稲荷さん。鳥居の並ぶ姿ってすごく日本的で美しいと思う、好きな景色。
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鬼子母神を後にして、再び副都心線へ。
画材屋に行く為に新宿三丁目駅で下車。
新宿もちょっと行かないうちにテナントとか様変わりしている。
遅いランチでベトナム料理を食べた後、高島屋へ。
ハンズで買い物したあとタイムズスクエアの橋の方へ出てみると、人だかりが。
そしてみんなカメラを向けてるから何?と思ったら。

ダブルレインボー
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二本目はうっすらとですが綺麗な虹がかかってました。
夕暮れ時のしばしのとき、新宿の大都会の真ん中で幸せな時間が流れていました。

ハッピーで、パワーを貰えた1日でした。

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2009年7月19日 (日)

NYひとり旅〜ニューヨーカーのおしゃれ

NYってファッションに関してどんなイメージがありますか?
おしゃれ?それともアメリカ人は皆トレーナーにジーンズにスニーカー?

私はNYに関して言えばおしゃれなイメージでした。
でもネットの情報でNYコレクションとかやっていてもニューヨーカーは全然オシャレなんかじゃない!
っていう意見があって、行くまで正直どっちなんだろ?って思っていました。

実際行ってみて感じたのは、ニューヨーカーはおしゃれです。

色んな国から来た人達が住んでいるので、肌、髪、瞳の色など様々。
その中で自分に似合う色、スタイルを皆よく知っていておしゃれに生かしていると感じました。

地下鉄で見かけた若い黒人女性、つやのある黒い肌に、髪はショートカット。
シャイニーなゴールドの鞄を持っていてすごく似合ってた。

街中ですれ違って思わず振り向いて写真を撮ってしまった女性。
水色のベアトップのワンピースに、イエローゴールドのバッグと靴、
ウエストマークしたベルトも素敵。
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私は今回の旅に持っていったのはワンピースばかり。
嬉しい事に洋服を誉められる事が多かったのだけど、ワンピースにしたのには理由が。
それはまず飛行機の中で足を変な体勢にしていても見えない事と、
旅の最中いっぱい食べてもお腹が苦しくならないこと(笑)

そうそう、B&Bで私が履いていた靴下を誉められてそれは日本のAntipastという靴下メーカーの物で
(しかもその時履いてたのは黒鳥がずらっと並んだデザイン どれだけ鳥気違いなんだ私 笑)
オーナーさんとファッションの話をしていたら、ブルックリンに素敵なセレクトショップがありますよ
と教えてもらってさちこさんと行ってみたのが、その名も Bird 私にとってまさにポイズンなショップ名!
ここは、まさしくポイズンです。素敵なお洋服、アクセサリーばかり。
しかし値段が高い。B&Bの方々も口々に「セールじゃないと買えない〜」と嘆いておりました。
ここのお店にはAntipastのソックスも取り扱っているんです。
そしてなんと、私も大好きなmina perhonenの洋服も取り扱ってます!!
他に、可愛いなと手に取ってみた洋服は、tumori chisatoの物でした。
日本ブランド、頑張ってます!

そういった面でも最近思うのは、逆に日本でも海外から入ってくるかわいいものを手に入れられるという事。
セレクトショップでも海外のまだそんなに有名ではないブランドの物でも入ってくるし
服でも雑貨でも、現地で買うより高いかもしれないけど、いろんな国の物が売ってる。
でも外国で手に入れたもの、その為に慣れない外国語を使って買い物した事それは何にもかえられない思い出になる。

そういえば、アンドリューが履いていたトランプのカード柄のコンバースも可愛かったな♪

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2009年7月18日 (土)

NYひとり旅〜NYCの犬達

NYには犬達がたーくさん住んでいます。
B&Bでも犬が飼われていたので、犬好きにとって嬉しいかぎり。

街中ではNYでは散歩代行の人達がいるので複数匹連れて歩いている人も多数。
私もそのバイトしたいな〜。
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公園にはドッグラン
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黒くて大きなかわいい子はきちんと信号待ち
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あ、柴犬発見!
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ウエストヴィレッジのメモリアルタイルの前で出会った犬達。
左手後ろの子、片足がありません。事故なのか病気なのかわからないけど三本足でもちゃ〜んと皆と一緒に歩いてた。頑張れ!
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思い出深いワンコ。
さちこさんと歩いていたらお店の前で待たされていたオールドイングリッシュシープドッグ
二人で「アニーの犬だ!かわいい!」と近づいていったら
ワンコ、喜びすぎて繋がれてあった木製の大きな椅子(さちこさんが写真で座っているもの)をなぎ倒してしまいました(笑)
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色々な犬を見ながらさちこさんと話をしていたことは、
犬と飼い主が似ている!って事!
時々吹き出したくなっちゃうくらいそっくり飼い主&犬がいます。

NYでよく見かける犬種。
大きな短毛で、そしてトラガラ。
日本でトラガラの犬って甲斐犬くらいしか見かけない。
この手のワンコに似ている飼い主って言えばマッチョタイプかしら?(実際連れてるのよく見たし 笑)
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ブルックリンのプロスペクトパークで出会ったシャイなワンコ
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2009年7月17日 (金)

NYひとり旅〜Crate and Barrel

さちこさんとSOHOをてくてく。
あ、ここNYっぽいからこっち向いて!と写真を撮られバックを見ると壁一面のDKNYの広告。
信号渡ってる途中でもおかまいなしです、私達。
そうそう、NYでは歩行者信号無視当たり前です。
車がこなくてすきあらば渡っちゃう。
車の方もなれているので、向こうが青信号でこっちが赤でも「どうぞ〜」なんて言ってもらう事もしばしば。
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さちこさんおすすめポイズンショップ。
Crate and Barrelっていうインテリアショップ。
全米展開の大型店のようですが、アメリカらしいカラフルな雑貨が見つかります。

そして私が釘づけになったコーナー
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バーベキューの一角のトウモロコシグッズ!!
そこで、トウモロコシ色のトウモロコシの形をした皿を発見。
トウモロコシの粒の凹凸模様でまんまトウモロコシです。
そして、コーンピックという、トウモロコシに刺して持ち手にするグッズ!
我が家は夫も私もトウモロコシが好きで夏によく食べるので良い物見つけた

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さっそく家で使ってます。
いや〜このコーンピック良いですよ。
茹でた(うちでは電子レンジでチンしてる)トウモロコシって熱くてなかなか持てなくて
今まで結構困ってたんですが、これで解決。
しかも二つ一組みでピンの部分を交差してしまうことが出来るので、しまっていても危なくない。
お皿も流石にぴったりサイズ。少し深みがあるのでゴロゴロ転がらなくてなお良し。
アメリカはBBQの国ですね。土地に見合った便利グッズがあります。

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2009年7月16日 (木)

NYひとり旅〜DEAN&DELUCA

NYへ行ったら絶対行きたい場所のひとつに、SOHOのDEAN&DELUCAがありました。
DEAN&DELUCAだったら日本にもあるじゃない?と思われるでしょうが
私にとっては長年憧れていたお店でした。

以前の記事
で料理研究家の堀井和子さんが憧れと書きましたが、
その堀井さんの初版本「気ままなパンの本」の中で
堀井さんがNY滞在二日目に(堀井さんはNJで三年暮らしていました)SOHOのDEAN&DELUCAへ行き
その店の素敵さを書かれていて、当時中学生だった私はその店にすっごく行きたかった。
そのお店のロゴマークも、缶のデザインも素敵で、本当に憧れだった。

数年前日本進出すると知って、どれだけ喜んだ事か。
今や普通に(とはいっても高級ですが)買い物してますが、やっぱりSOHO店は特別。

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そしてSOHOのDEAN&DELUCAには、さちこさんのお勤めのお店HOW SWEET IT ISの
私が焼きたてを食べさせてもらったレモンチーズパプが売っているんですよ〜
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2009年7月15日 (水)

NYひとり旅〜How Sweet It Is

一人でSOHOをぶらぶらしていると、「もうそろそろ仕事終わるよ」とさちこさんから電話。
さちこさんの勤めるペストリーはロウア−イーストサイドなのでそちら方面に歩いていってみる事に。

一回さちこさんのお勤めする店には伺った事があったので場所はすぐわかって
案外早く着いてしまった。
もう終わった頃かな?と思って携帯へ電話してみたら、まだお仕事中。
「ん〜まだ終わってないけど、入って!」と言われお邪魔する事に。申し訳ない。
後片付けの最中だったのに、オーナーさんに挨拶させてもらって(素敵な女性達!)厨房へ入らせてもらう事に。

さちこさんのお勤めする店How Sweet It Isはオーダー制作専門のペストリーです。
主にウェディングケーキなどを扱っていて、お客さんからの要望に応えデザインを起こし
オリジナルのケーキを作っています。
そのケーキの数々はもうホントにポイズン!な可愛い、時にはこれほんとに食べれるの?
という芸術性に溢れた素晴らしいケーキなんです。
他にもケータリングのスイーツや、店に卸したりもしてるそうです。

片付けのさちこさんを待っていると「何か作ってあげたら?」とオーナーさんからのご好意で
さちこさんにケーキを作ってもらえる事に!

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さちこシェフによるカップケーキ実演はじまりはじまり〜!

まず焼くだけの状態にしてあったお店でも人気のレモンチーズパプをオーブンへ。
そしてミニカップケーキの生地は焼いてあったのでデコレーション!
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カップケーキの生地の味はそれぞれ違って、バニラ、キャロットケーキ、ココアなどなど。
クリームもバタークリームの他に、これはキャロットと合わせると美味しいよ!とクリームチーズベースのクリームも。

アメリカのケーキはこれでもか!というくらいフードカラー(着色料)が使われているので
まるで絵の具のようなフードカラーと、飾りに使われる砂糖菓子のバリエーションがあります。

そして完成したカップケーキ。
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写真だとわかりにくいかもしれませんが、チョコレートクリームに金の粉がかかっていたり
ハート形のアラザンがかかってたり、ポイズンなカップケーキ達です。
*この場合ポイズンは毒という意味ではありません。猛烈に可愛いという意味です(笑)

こちらは焼きたて熱々のレモンチーズパフ。
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小さいながらも数があるのにぱくぱくと全て完食しました(笑)
カップケーキも生地とクリームに工夫があるので味わいが違って美味しかったですよ〜!
レモンチーズパフも私はレモンパイをこよなく愛しているので好きな味でした。

美味しかった〜さちこさんありがとう!
ホントに一人旅でさちこさんに会わなければ普通ではできない体験でした。
エレンとベスにもよろしく伝えてくださいな♪

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2009年7月14日 (火)

NYひとり旅〜SOHO

市庁舎からは地下鉄にのりSOHOへ。降りるのはPrince St.駅。

NYの地下鉄は駅名がタイルで描かれていてかわいい。
駅ごとに色が違ったり、壁に絵が描かれていたりオブジェがあったりします。
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旅行で海外へ行った事のない父ですが、私が小学生の頃出張でNYへは行った事があります。
父の思い出でNYの好きな街並はSOHOだったそうです。
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SOHOはおしゃれなお店が多いです。
ブランドショップもあり、素敵なセレクトショップもあり。
ちょこっとセレクトショップを覗きましたが、まぁお値段はそれなりにします。

SOHOにはユニクロがあるので、どんな感じか試しに入ってみました。
結構お客さんは入っている様子で、価格も日本と同じくらいなのかな?
ちょうどディスプレイの飾り付けをしているところでした。
日本のユニクロのお店ではこういうディスプレイって見ないよね?
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2009年7月13日 (月)

NYひとり旅〜シティ・ホール

ブルックリンブリッジを渡ると市庁舎付近へ出ます。
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このあたりは裁判所もあるせいか、警察官がとても多いです。
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NY市警、NYPD。
いくつこのNYPDが出てくる映画やドラマを見ただろう。
今ハマってるのはLAW&ORDER犯罪心理捜査官。ヴィンセント・ドノフリオの演技が上手い。
夫はNYPD BLUEの影響でNYPDのマグカップ(お土産屋さんで売ってる)を頼まれたので買ってきた。

市庁舎前の公園。噴水の水滴が緑で光ってきれい
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西洋紫陽花も満開。サイズがアメリカンで背丈より大きい樹。
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2009年7月12日 (日)

NYひとり旅〜ブルックリンブリッジ

この日はさちこさんがお仕事の為、朝から一人歩き。
地下鉄でHigh St.駅まで行き、ブルックリンブリッジを歩いて渡る計画。

駅から小さな公園のような所をぬけ、階段を渡ると車の通る道へ出ます。
歩道があり、橋桁が見えてきます。
ブルックリンブリッジは車が通る道とは別に、歩行者と自転車用の道が設けられているので
のんびり歩いていくには最適です。
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右手に見えるのはマンハッタンブリッジ。

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ブルックリンブリッジは観光客は勿論、NYCに住んでいる人も自転車で通勤に使っていたり
交通の手段として普段から使われています。

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歩道の両脇の下道を車が走る作りになってます。

眺めもよく、エンパイアステートビルやクライスラービルも見えます。
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反対側には小さくですが自由の女神を見る事もできますよ。

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NYにはジューイッシュ(ユダヤ人)が多く住んでいるのでよく見かけます。
彼らの服装(黒いコートに帽子、髭にくるんと巻いてある特徴的なもみあげ)は特殊なので目立ちます。
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ブルックリンブリッジは全長約1、8キロなので20分くらいで渡りきる事ができます。
橋を渡りきり、マンハッタンへ上陸するとロウアーマンハッタンです。
左手には数日前に行ったサウスシーポートが見えます。

次回は市庁舎周辺をうろうろ。


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2009年7月10日 (金)

NYひとり旅〜マンホールの蓋

ニューヨークでも撮ってきました。マンホールの蓋シリーズ。
マンホールの蓋なのか微妙なものもあるけど、まぁいいや(笑)

チェルシーで発見。
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セントラルパークで発見。
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アッパーイーストサイドで発見。
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2009年7月 9日 (木)

えだまめ

大家さんの畑から直送。なので採れたて新鮮。

毎年この時期をこころまちにしています。
我が家は豆類が好物。とくに枝豆は大好き。

新しいので、売っているのとは比べ物にならないぐらい甘い。
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フードマイレージからするとほんの数メートルの距離だな〜。

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2009年7月 8日 (水)

NYひとり旅〜DINER初体験

映画の中で出てくる、ボックス型の席と丸イスのカウンター、
マグカップに入ってやってくる薄いコーヒーに、バーガーやパンケーキ。

私の中のアメリカの食事風景のイメージ=ダイナー!

と、言う訳でさちこさんとアンドリューと野鳥観察の後、ダイナーに連れて行ってもらいました。
車だったので、国道沿いにあるダイナーへ。
そうそう!街中のお店もいいけど、映画の中の店は国道沿いよね!!

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ダイナーっていわばファミレスのような所らしいので、考えてみたらこんなとこで写真撮ってて変よね(笑)

メニューはハンバーガーや、サラダ、スープ、パンケーキなどなど種類は結構ある。
でも流石アメリカ、お隣の小さな女の子が頼んでいたプチパンケーキのようなものは
サイズは「プチ」であるけれど、枚数が半端なかった。10枚以上ありそう

私はアメリカに来てまだ一度もバーガーを食べていなかったのでチーズバーガーを。
バーガーでも肉の焼き加減を聞いてきます。
基本的にアメリカのハンバーグは肉100%混ぜ物とかなしのようです。
日本的な玉葱やつなぎが入ったハンバーグはどうも「ミートローフ」になると本で読んだ事があります。

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じゃーん!
さすがにサイズが大きいです!
ポテトとオニオンリング、コールスローとピクルスがついてきます。
このコールスローと大きなピクルスが美味しかった!
アメリカって野菜食べないってイメージがあったのですが案外野菜が添えて出てきます。
ニューヨーカーは健康を気にして太っている人も少ないから土地柄なのかもしれませんが。

Img_0404 ガブリ!

肉汁が落ちるほどジューシーで美味しいです!

でもやっぱりサイズが大きいので大食いの私でも全部は食べきれない・・
そんな時でも安心♪
アメリカには持ち帰りシステムがしっかりしているので言えば容器に入れてくれます。
私もしっかり持ち帰り、温め直して食べましたよ。
(しかし店員さんも流石アメリカ!?皿からざざっと流し込むようにパックに入れてくれました。詰めるって感覚はないわけね 笑)

そしてアンドリューに御馳走になってしまった。
ありがとうアンドリュー!ごちそうさまでした!

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2009年7月 7日 (火)

インターナショナルフェスティバル2009

毎年恒例、川崎市国際交流センターのインターナショナルフェスティバル。
地元の祭の中で最も好きな行事です。

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外には色々な国の料理の屋台がでています。
ラインナップは年によってかわります。
そして今年も色々な国の料理を食べました。

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まずはインドのマンゴージュースと、韓国のチヂミ。
オモニ達が一枚一枚フライパンで焼いているので熱々もちもち、端はカリッとして美味しいです。

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ペルー屋台。
ビーフバーベキュー、ブリート、タコスを食べました。
パラペーニョのソースを入れてくれるんだけど、辛いけど美味しい。

去年までなかったフィリピン料理。
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初めて食べたパンシット・マラボンという料理。
米粉で作ってあるのかな?太めの麺で茹で卵のトッピング。
色は辛そうな気がするけど、まったく辛くなくて、すごく優しい味わい。とっても美味しい。
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同じくフィリピン屋台で買ったココナッツジュース。
これは・・・・・不味い。何とも言えぬ味わい。
昔、横浜中華街でも生のココナッツにストロー差して飲むのが売っていて買った事があるのだけど
それも不味かったんだよねぇ。ココナッツミルクは美味しいのに何が違うのだろう。

こちらもフィリピン屋台からハロハロ(フィリピン風かき氷)
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アジアらしい極悪色なトッピング達。
赤と緑は色付けされたナタデココ。甘い豆、紫はペースト状の芋かな?
黄色い四角いのは最初パイナップルだと思っていたらサツマイモだった。
氷に上白糖をかけていたので甘いかと思ったらそうでもなく、さっぱりしていて美味しかった。
奥のはトゥロンというバナナを揚げたお菓子。懐かしい味わい。

他にも夫はブラジル料理のソーセージを挟んだパンのような物も食べていました。

交流センターの中では、外国舞踊や歌の出し物、物産店や国の案内が出ていました。
アフリカ、タンザニアを紹介しているブースがあって観光案内の冊子(英語だけど)を貰ったのだけど
アフリカへもいつか行ってみたいな〜。

ロビーでは川崎市と姉妹都市であるウーロンゴン市の留学生によるオーストラリア紹介。
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フェスティバルでは、日本のゆかた着付け体験ができるコーナーがあるので
沢山の外国の方が浴衣姿でいました。

玄関前のステージではブラジル人ミュージシャン・マルキーニョスさんの弾き語り。
ステージがはじまる前からBGMのようにポロポロとギターを弾いていて
夫と二人隣のイスに座って聴いていました。
ギターがとても綺麗な音色で、歌はボサノヴァ。
私はボサノヴァが大好き。何故かポルトガル語とかスペイン語の歌の言葉の響きが好きなんです。
マルキーニョスさんの歌声は優しく心地よく素敵なステージでした。
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今年のインターナショナルフェスティバルも堪能しました。

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2009年7月 6日 (月)

NYひとり旅〜野鳥観察

ニューヨークでも野鳥観察してきましたよ♪
街歩きの最中でも常に望遠レンズを持ち歩かなくてはいけないので重かった。。

まず、ニューヨークの野鳥と言えば、一番遭遇率が高いのがこの鳥
American Robin コマツグミ
Americanrobin
この子はもう、本当にそこらじゅうにいます。
マンハッタンの街角でも、自然保護区のような緑の多い場所でも。
さちこさんと、「あ!あそこに鳥がいるよ!」と言って見ると相当な確率でロビンがいます。
そこで出てくる言葉が「またか、ロビン・・・」
さちこさんはアメリカンロビンの別名を「マタカロビン」と命名していました(笑)
ツグミ科特有の歩き方で、とととととっと胸をそらして歩いたり、日本のシロハラのように薮をあさって虫をとったりしていました。

もう一種よく見かけるのは
European Starling ホシムクドリ
Europeanstarling
この鳥は主に街中にいました。
黒い地によく見ると深いグリーンが入っていて案外素敵な色合いをした鳥です。
でもこのホシムクドリ、北アメリカにおいては外来種です。
もともとはヨーロッパ原産の鳥ですが19世紀に持ち込まれ爆発的に繁殖。
今では「世界の侵略的外来種ワースト100選定種」に選定されてるほど。
ムクドリは繁殖能力が高い鳥ですからね〜。
日本ではこのホシムクドリ、冬鳥(渡り鳥)として渡来することもあるんだとか。

スタテンアイランド行きのフェリーから見た海鳥
Bonaparte's Gull ボナパルトカモメ
Bonapartesdull
日本にいるズグロカモメに似ています。

Manor Parkの岩場で見つけた
Mourning Dove ナゲキバト
Mourning_dove
アンドリューに鳩について面白い話を聞きました。
ナゲキバトのような鳩はDoveで良いのですが、所謂(広場なんかによくいる)ドバトはPigeonと呼ぶ。
Doveは(聖書にも出てくる)平和のシンボルとしての鳩をさすのでドバトをDoveとは呼ばない。
私がNYで買った野鳥の本にドバトがRock Doveと紹介されていて「これは違う!Pigeonだ」と言っていました。

木の上にいた野鳥
調べてみたらアメリカの鳥で私も知識があった野鳥でした
Northern Mockingbird マネシツグミ
Northernmockingbird
このマネシツグミ、名前の通り物真似上手な鳥として有名です。
他の鳥だけでなく、他の動物、電話のベルの音やあらゆる生活音の物真似もできるそうです。

Manorの住宅街で見かけた
Common Grackle オオクロムクドリモドキ
Common_grackle
濃紺の色合いがキレイです。目はカケス系(我が家ではヤリイカ系とも呼んでいる)
口いっぱいに何くわえてるんだか。


そしてManorの街を車で通り過ぎようとしたその時!
車窓からさちこさんがある鳥を発見!!!
私がNYで見たいと願っていたあの鳥が!!!
Blue Jay アオカケス です
Blue_jay1Blue_jay2
P1050123 木の上にいて暗くてよく撮れなかった・・・うぅ。

本当は左手写真のような美しいブルーの鳥なんですよ〜。
いつかちゃんと撮りたい野鳥。










Marshlands Conservancyでは流石に色んな種類の野鳥が見られました!

まずついてすぐいたのが
Wild Turkey  七面鳥
Wild_turkey1
オス
Wild_turkey2
メス
野生の七面鳥がこんなにいるとは〜!
繁殖期だったので数羽のオスが尾羽を広げ、木の上にいる一羽のメスにアピールしていました。


不思議な猫のような鳴き声が
声の主はその名も
Gray Catbird ネコマネドリ
Gray_catbird
黒い帽子をかぶったような鳥。
さちこさんとブルックリンの公園に行った時にもいて、さちこさんがメロディーの口笛を吹いたら
なんと物真似してきたんですよ〜
このネコマネドリ、上記のMockingbirdと同じマネシツグミ族に属する鳥なんですね。

Brown Thrasher チャイロツグミモドキ
Brown_thresher



湿地帯へ行くとこんな鳥達もいます。

Mute Swan コブハクチョウ が卵を温めていました。
Mute_swan1Mute_swan2
今年の冬、白鳥が見たくて北の方へ行ってみようかな〜と思っていたのでこんな所で見れてよかった!

他には湿地帯ではお馴染みの千鳥達。
Killdeer フタオビチドリ
Killdeer

Semipalmated Sandpiper ヒレアシトウネン
Semipalmated_sandpiper

川には
Canada Goose カナダガン
Canada_goose
北米ではポピュラーなカモ科です。
日本にもまれに渡ってくることがあるそうです。

さちこさんが黒地に赤い羽根の鳥がいるんだよ〜と教えてくれていたのは
Red-winged Blackbird  ハゴロモガラス
Redwinged_blackbird
ちょっと遠いですが、赤い羽根ですぐわかります。

Blue Jay同様、NYで見たいと切望していたもう1羽。
森の中でアンドリューが見つけてくれました!
Noethern Cardinal ショウジョウコウカンチョウ
Northern_cardinal
森の中でひときわ目をひく、赤い羽根。
カーディナルはメジャーリーグのセントルイス・カージナルスのキャラクターでもあります。
米国民最も愛されている野鳥のひとつだそう。

White-breasted Nuthatch  ムナジロゴジュウカラ
Whitebreasted_nuthatch

森の出口で、帰る直前に姿を見せてくれたのが
これまた見たかったキツツキの仲間。
Red-bellied Woodpecker シマセゲラ
Redbellied_woospecker1Redbellied_woodpecker2

いや〜こうして見ると写りはともかく結構撮れたんではないでしょうか。

P1050121 ラーチマントへ行く前に大手本屋Barnes & Nobleで買った図鑑2冊。
Birds of the NortheastとNEW YORK STATE BIRDS

Bird of〜は大きな写真入りで、NEW YORK〜は折畳み式のイラストの一覧。
わかりやすくてよかったですよ〜。

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2009年7月 4日 (土)

NYひとり旅〜Marshlands Conservancy

建物探訪した後ドライブし、途中コーヒーショップで休憩した後Marshlands Conservancyへ。
Rye地区にある湿地帯にある自然保護区のような場所です。
以前にもさちこさんとアンドリューはここを訪れていて
「運が良ければ鹿が見れるかもしれないよ!」と言っていたので凄く楽しみにしていました。

ビジターセンターかな?ログハウス風の建物の前に車をとめ、降りるとすぐに野生の七面鳥が!
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オスが数羽取り囲んでメスに求愛していました!
詳しい写真は野鳥編でUPします!

そして歩いていくと、すぐに野生の鹿を発見!!!
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さちこさんとアンドリューは鹿を呼ぶという?不思議な口笛のような音を立てていました。
鹿達は警戒しながらも佇んでいます。

小道を歩いていくと開けた草原のようなところへ出ます。
そこにも数頭の鹿達がいました。

『ん?』
Img_6450 足がかわええ・・・

草原にはこんな素敵な風景が。
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鹿達は私達からほんの数メートルのところにいました。
長いまつげも耳の中のふさふさした毛もかわいいなぁ・・・・。

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写真の撮りがいあるわぁ。

もちろん野鳥もいますのよ。上を見すぎて首が痛くなるのが玉にキズ。
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川や湿原があり、森があり、高い木々がそびえたって空気が美味しく素晴らしい場所です。
出会う人もほんの数人で、バードウォッチャー達だけ。
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アメリカの大きな自然が、私にこんな凄いパワーを与えてくれました。
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アンドリューもびっくり(笑)

何やら野鳥の話をしているのかな?お二人さん。
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この自然保護区へ連れてきてもらって本当によかった。
NYの大きな街並もエネルギッシュで大好きだけれど、野鳥観察を始めてからはとくに
都心よりも緑の多い人のいない場所にくると本当に落ち着く。
私は東京の都会育ちだけれど、道草が好きで植物の好きだった祖母や
釣り気違いの父の影響で家族でいつも海や山や川に連れて行かれていたので
自然が身近にあって、植物や動物が近くにいる場所にくるとほっとする。

NYではセントラルパークで野鳥観察できればいいな、と思っていたので
こんなに広い空で、沢山の鹿や鳥達に出会えて最高でした。
帰ってきてから思い出すNYの風景で一番印象的なのはもしかしたらここかもしれない。
さちこさん、アンドリュー素晴らしい計画をありがとう!

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次回は毎度のお楽しみ(って誰も楽しみにしてないか 笑)のアメリカ大陸野鳥編です!

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2009年7月 3日 (金)

NYひとり旅〜建もの探訪

「渡辺篤史の建もの探訪」よろしく「cherieの建もの探訪」

Manorの公園付近は閑静な住宅街。
思い描く、道路が広くて、前庭、煙突、玄関ポーチがある「アメリカの家」があります。
ドラマ「ゴースト天国からのささやき」の主人公メリンダが住む街みたいな家が並びます。

家の前には大きなオオデマリの木。
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道路から家まで続くレンガの道。
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ポーチにハンモック、いいな〜。黄色の壁もかわいい。
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Img_0330 「ここの街の住人になりたいわ〜」






















日曜日だったので教会から出てくる子供達に遭遇。
教会に学ぶ式の初日だとかでみんな正装してる。
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お、ここでも鳥を見つけた模様(笑)
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2009年7月 2日 (木)

NYひとり旅〜ラーチマントへ

日曜日。
この日は「マンハッタンとは違うNY州をみせてあげる!」とさちこさんが連れて行ってくれたのがLarchmont。
ここはさちこさんの彼、アンドリューのお家がある街です。

ラーチマントはマンハッタンの北、NY州ウェストチェスター群というところにあります。
グランドセントラル駅からメトロノースという地下鉄ではない電車にのって30〜40分。郊外の街です。
メトロノース鉄道はボックス席でちょっと旅気分。
改札はなく、車掌さんが切符を確認しにやってくるスタイルです。

ラーチマントの駅につき、徒歩でアンドリューのお家へ少しだけお邪魔しに行きました。
彼のうちは日本で言うマンション。ママと一緒に住んでいます。
マンションはドアにステンドグラスがあったり、入るとロビーに応接セットがあったり素敵です。
エレベーターにまたドアがあるのが面白かった。

アンドリューのママに挨拶。
白髪の小柄でかわいいママでした。
お家も絵が飾ってあったり、家族の写真が沢山飾ってあったり、思い描くアメリカの家。
アンドリューの部屋から出られるバルコニーからは緑も見えて静かで空気がおいしくていい住環境です。
マンハッタンとはまるで違う雰囲気の場所。
短い時間だったけど、貴重な体験させてもらってありがとう!アンドリューママ!

アンドリューの家をあとにして、アンドリュー運転でドライブ。
はじめに連れて行ってくれたのが閑静な住宅街をぬけた海沿いにあるManor Park。
ヨットハーバーなんかもある静かで、のんびりした公園です。
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このあたりは海なのか川なのかいまいちよくわからないのですが汽水域なのかもしれません。


JOYの石。
岩にJOYって書いてあるように見えるでしょ?
アンドリューは子供の頃からこのJOYの石の場所で遊んでいたらしいですよ〜
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さっそく何か鳥を発見しましたね?(笑)
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