NYひとり旅〜帰国
長かったようで短かった旅ももう終わり。帰国の日。
お昼過ぎの飛行機に乗るので、朝ごはんをゆっくり食べて
B&Bで呼んでくれたタクシーに乗りJFK空港まで。
宿泊客の女性達とは朝ごはんのときお会いして少しお話させてもらったりしたので
挨拶してお別れしました。
新型インフルエンザのニュースが連日流れている時期だったので
何かこんな時期にNYにいる私達はなにか連帯感が生まれていたような気がします。
オーナーさんとスタッフさんもタクシーまで見送りに来て下さって、ハグでお別れしました。
本当に素敵なお宿でした。とても別れが名残惜しかった。
私が安心して一人旅できたのは、ワンハンドレッドさんのお陰でもありました。
到着した時は夕暮れ時、従姉妹が迎えにきてくれてタクシーでブルックリンに向かう途中見えたマンハッタン。
タクシーのスピードが速いのと、マンハッタンが見えた事のドキドキ感。
今度は晴天の中タクシーに乗り込み空港まで走ります。
運転手さんと「今日は暑いね!」と会話し(といってもちぐはぐ英語で対した事言ってない)
またもやビュンビュン飛ばして無事空港へ。
帰りもJALだったのでカウンターへ。
スーツケースを預けようとしたら、あれ!?ウェイトオーバー!!
そんなたいした物買ってないのに何故〜!
もしかしたらベーグルかもしれない(笑)
お姉さんが何か英語で言っているけど理解できず困惑していたら日本人のアテンダントさんが来てくれた。
日系の航空会社でよかった〜
スーツケースの荷物は二つにわければ重量は大丈夫なようで、JALで用意してくれるBOXに詰め替え。
スーツケースの荷物は洋服は風呂敷に包んだり結構綺麗にパッキングしておいたので
少し移し替えるだけで済んでよかった〜。
出国審査では噂に聞いていたとおり、靴も脱がされてゲートをくぐる。
空港の中は人も少なかったけど、やっぱりインフルエンザの影響かな。
搭乗までしばしお土産屋さんを覗いたり、カフェでチーズケーキを食べたり。
ニューヨークチーズケーキはずっしりで濃厚で美味しかった。
空港から見えた渡り鳥。
渡り鳥のように私もいろいろなところへ旅したいな。
帰国便の飛行機は最新のオンデマンドシステムだったので好きな時に好きな映画が見れました。
私は「鑑識・米沢守の事件簿(相棒シリーズ)」「bride wars」「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」の軽いタイプの映画三本見ました。
またしても一番後ろの座席、通路側に座っていたのですがお隣は40代くらいの日本人男性。
私はヘッドフォンもして映画を見たり眠ったりしていたのでとくにお話したりはしなかったのですが
途中、一回機内食がでてしばらくったった時、その隣の男性がCAさんに
「あの〜次の食事はいつごろになりますか・・・?」
CAさん「次は朝食の形で着陸の少し前にお出しする予定ですが、お腹すかれましたか?お菓子はすこしご用意ありますが・・」
男性「あの、さっきの機内食で残っているのってないですか?」
CAさん「先ほどはチキンかシーフードどちらをお召し上がりになりましたか?」
男性「シーフード(カレー)です」
CAさん「ではチキンの方、温め直しになってしまいますがお持ちしますね」
そしてCAさんが戻ってくると「すみません、チキンが終わってしまっていてまたカレーになってしまうんですが・・・」
男性「それでもいいです」と言ってカレーを持ってきてもらってお隣で嬉しそうに食べていました。
なんか、飛行機でそういうサービスを見た事がなかったので新鮮でした(笑)
お隣の男性は何だかちょっと憎めない可愛らしい感じのお方でした(笑)
なんだか行きより帰りの飛行機の方がより長く感じた〜(実際数十分長いのだけど)
残り三時間くらいはその前映画の見過ぎで酔ってしまったような感じでちょっと辛かった。
そして無事日本へ到着。
新型インフルエンザの機内検疫をまだやっていた時期なので(この日が最後。翌日から中止になった)
検疫官が次々と飛行機へ乗り込んできて、サーモグラフィ検査と問診。
一時間はかからなかったけど、30分以上はかかったかな〜。
私達の飛行機はとくに熱のある人もいなくて、大丈夫でした。
例のごとくスーツケースは宅配に預けて成田エクスプレスで渋谷まで。
ちょうど関東で感染者が初めて出た後だったので在来線の車内はマスクの人が目立ちました。
しかしあの騒ぎはなんだったのかという程、今じゃ話題にのぼりませんね・・。
ここの所海外はインドネシアに行っていて、アジアだからかと思ったけど
アメリカから帰ってきても、日本の印象は「明るくて清潔」でした。
そして若干アメリカナイズされた妻は駅で待っていた夫にハグして無事帰宅しましたとさ(笑)
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コメント
おかえりおかえり。←ハグしてるつもり
おかげさまで私もたっぷり旅気分にひたることができました。
旅は帰るところあってこそ、ですね。
ありがとう!
投稿: かいこ | 2009年8月 5日 (水) 00時07分
おつかれさまでした。なんだかあの1週間の旅が1ヶ月くらいの旅になってるよ〜(笑)やっぱヒコウキの旅はいいよね、新鮮で。わたしたちも、来週、貧乏旅行(笑)予算なしのぎりぎりで帰ります(笑)今回の帰国もハプニングいろいろありそう(笑)でも、ブログを通しての出会いは、不思議だったね。うん、ほんとに不思議。
投稿: sachiko | 2009年8月 5日 (水) 08時59分
かいこさん
ハグをありがとう
旅気分味わってもらえたならよかったです〜
うん。帰りところあっての旅、そうですね。
鞄にお土産と、お土産話も沢山の充実旅でした。
さちこさん
そうなの。一週間の旅を書くのに二ヶ月かかったよ。
でもそれだけ中身の濃〜い旅だったよ。それもみんなさちこさんのおかげ。
再来週かな?会えるの心待ちにしてるよ。
投稿: cherie | 2009年8月 5日 (水) 22時02分