« 田中恭吉 | トップページ | 堀井和子さんの「クーリエ」展 »

2009年9月30日 (水)

こころ

好きな本は?と聞かれたら沢山思い浮かぶけれどこの一冊は必ず入る。

夏目漱石の「こころ」

Kokoro

最近、新潮文庫の限定スペシャルカバーで出た「こころ」を買った。
文庫本を持ってはいるけど、このデザインを見た瞬間買い足したくなった。
真っ白い表紙に金の型押し文字。
帯は白に少しだけ1968年の表紙に使われていた模様が入っている。

この新潮文庫の単色限定カラーは他にも出ていて揃ってみるとカラフル。
でも「こころ」に真っ白を選んだセンスは素晴らしい。

「こころ」を初めて読んだのは高校三年生の時。
国語の教科書に載っていた。
教科書には三部からなる「下 先生と遺書」の最後の方の部分が載っていた。
私は本を読むのが好きだったし、国語だけは唯一成績もよかったけれど
教科書に載っているもので、「続きが読みたい!」と渇望するほどのものはなかった。
でも「こころ」だけは違った。

私とKはどうなるのか。
夢中で教科書を読み進んでいった。
そして衝撃の四十八項。
初めて読んだ時のあの感覚が忘れられない。

うちには文庫本の「こころ」がたまたまあった。
最初から読み進めていった。
当時私は恋愛をしていて、彼と待ち合わせをして待ってる間によく読んでいた。
「こころ」を手にとるとその頃のことをちょっと思い出す(遠い目)

|

« 田中恭吉 | トップページ | 堀井和子さんの「クーリエ」展 »

コメント

ろまんちーっく♡

投稿: sachiko | 2009年9月30日 (水) 10時16分

>sachikoさん
えへ。秋なのでちょっとセンチメンタルになってみた。

投稿: cherie | 2009年9月30日 (水) 10時43分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 田中恭吉 | トップページ | 堀井和子さんの「クーリエ」展 »