WATARIDORI
最近BGMがわりに流している映画「WATARIDORI」
2001年フランス映画。
監督は「ニューシネマパラダイス」の晩年のトト役の俳優ジャック・ペランです。
この映画、野鳥観察を始めるかなり前に一回見た事があったんですが
最近スカパーで放送があったので録って繰り返し見ています。
昔より格段に知っている鳥が増え(科とかも大抵わかるようになってる 笑)
改めてその映像のすごさに驚かされます。
ドキュメンタリー映画のくくりになっているようですが監督も言っているように
完全なドキュメンタリーではなく演出も多少含まれています。
でも渡り鳥達と一緒に飛んでいるような感覚に陥るのは素晴らしい!
かなり鳥の飛んでいる姿を細部まで見られるので勉強(なんの?)になります。
この映像美は数年かけて撮影されたもの。
完全に野生の渡り鳥を追って撮っているわけではなく、フランスで人間や機会音に慣れさせる為のトレーニングを受けて撮影されたものです。
そして小型の飛行機で鳥達と一緒に飛びながら撮影されたそうです。
でも演出ではない、自然の残酷な姿も映っています。
渡り鳥もかなりの種が存在するので、野鳥観察していても驚く事が多いです。
日本では飛行ルートから外れているのでお目にかかることはできませんがキョクアジサシという鳥。
キョクとは「極」の事でなんと南極と北極だけを往復しています。
鳥好きでなくてもあの浮遊感は一見の価値があります。
是非見てみてくださいね〜
そんな映画WATARIDORIにインスピレーションを受けて描かれた
私も大好きなファッションブランドmina perhonenの2004A/W・WATARIDORIというテキスタイル。
当時はいいと思いつつ買わなかったテキスタイルなのですが、いまは後悔してます。
復刻されたら買いたいなぁ。(スカートかバッグ希望)
もう春になってヒタキやカモ達冬の渡り鳥は渡って行ってしまいました。
でもかわりに夏の渡り鳥がやってきます。ツバメも来ましたよ。
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