京都の旅のメインイベント、それは舞妓さん体験です!
emiと一緒に舞妓さんになってきました。
30過ぎにして舞妓・・そのへんはスルーしてください(笑)
今回舞妓変身をお願いしたのは八坂にある町屋花音さん
カツラは半カツラ(すっぽりかぶってしまう全カツラとちがって生え際は地毛を使うので自然な仕上がり)と帯も本結びです。
路地を入った風情のある町屋がお店になっています。
まずお化粧から。
歌舞伎油を顔に塗られて真っ白なおしろいを塗っていきます。
「目を開けてください〜」といわれ鏡を見たらそこにいたのは・・・バカ殿様!
もう自分で大爆笑しそうになってしまいましたが、我慢我慢
手際良くお化粧がどんどん進んでいって目元や口元に紅を入れたらだんだん舞妓さんらしくなってきました。
お化粧がすんだら次は髪です。地毛の髪を残してカツラをかぶり、前、サイド、後ろの地毛をカツラに油でなでつけていきます。私もemiも黒髪なので自然に馴染みました。
顔と頭が出来上がったらお着物選び。
沢山あって迷いました〜。成人式は赤い着物だったので赤以外がいいなと思い、
つい洋服でも好きで選びがちな紫に。濃い紫と藤色があったのですが
藤色の方がちょうど秋の季節の花である菊の模様だったので選びました。
帯の色も何種類かあって合わせるいろによって印象が大分変わります。
黒もシックでいいかな、と思いましたがせっかく舞妓さんで華やかなので金の帯に。
着物も3人がかりであっという間に着替え終わります。ものすごい手際の良さでした。
最後にかんざしを選びます。
藤のように垂れ下がるタイプもかわいいのですが、私にはかわいすぎるので
着物に合わせた丸い菊のかんざしにしました。
出来上がったらいざ、お外で撮影です!
外に出てみると他社さんの舞妓さんもあちこちにいます(笑)
本当の舞妓さんは真っ昼間からこんな格好をしていないので昼間の舞妓さんはフェイクですよ〜
撮影はすぐ近くの八坂庚申堂。くくり猿が色鮮やかな撮影にはもってこいの素敵な場所。
で、こんなんできました♪(笑)
藤色の着物が私、ピンクの着物がemiです。
あはは、私大きいですね〜。そして舞妓さんというには貫禄がありすぎました。
お化粧してもらっている顔を見て思ったのは「歌舞伎の女形みたい」
背も高いし顔立ちが派手なので、宝塚の男役ならばっちりだったかな(笑)
emiは小柄で童顔なので舞妓さんでも違和感なくすっごくかわいかった〜
カメラマンさんがアルバム用に撮影してくれます(4枚の写真つき)
傘の小道具なんかも使って撮ってくれましたが、上手でした。
その後は15分ほど自分たちで撮りっこできる自由時間があります。
お互い舞妓姿で写真の撮り合いしてました(笑)
帯は「だらり」なので後ろ姿もきれいなんですよね。
ぽっくり履いているのでますます大きいですが。
途中、外国人の観光客に一緒に写真とって!とお申し出を受けたので
「フェイクだけどいいの?」って聞いたら全然OK!とのことだったので記念撮影しました。
終わったら着物を脱いでメイク落としとシャンプー。
真っ白な顔をどんどん落としていきます。髪も油がついているのでシャンプー。
シャンプー台があるので自分で洗髪します。
いや〜しかし楽しかったです。舞妓体験おすすめです。
これは女子ならではの楽しみでしょう。(男性もなりたければ舞妓変身できますよ 笑)
次は芸子さんになってもいいかも〜なんて。
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