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2012年4月 6日 (金)

Staten Island

ポスターが悪いばっかりにあまり魅力的な作品に見えない名作「大いなる遺産」と同じく
こちらは邦題が悪いばかりに今まで手に取られなかったものと思われる

Staten Island(原題)
Nyw

邦題はなんと「ニューヨーク、狼たちの野望」という陳腐なタイトル。

役者はヴィンセント・ドノフリオとイーサン・ホークだったのでそれでも見てみる気に。
ヴィンセント・ドノフリオもイーサン・ホークも演技がうまいので好きな俳優です。
この映画の中でもヴィンセント・ドノフリオの怪演と、イーサン・ホークのダメ男ぶりのいい演技が見れます。

タイトルのようにニューヨーク市スタテン島が舞台。
私もニューヨークへ行った時スタテン島には足を踏み入れた事が一応あります。
マンハッタンからスタテン島行きのフェリーが出ていて、フェリーからちょうど自由の女神が真横に見えるのでスタテン島についたらすぐ帰りのフェリーに飛び乗ったので実際の滞在時間は1分ほど(笑)

ストーリーは、スタテン島のギャングのボス(ヴィンセント・ドノフリオ)
浄化槽の清掃員(イーサン・ホーク)、デリ店員で聾唖の老人(シーモア・カッセル)
の三人が主人公のオムニバス。

それぞれがいつも海のむこうのマンハッタンを横目に見ながら日々の生活を送ってる。
そして、清掃員であるサリーがとある事件を起こしたことがきっかけで三人の運命が変わっていく。

それこそ邦題からすると意外な方向に物語が進んでいきます。
ある意味「野望」なのかもしれないけれど、狼ではないな(笑)

ヴィンセント・ドノフリオとイーサン・ホークもよかったですが
聾唖の老人を演じたシーモア・カッセルが本当にいい味を出しています。
一言もしゃべらない役どころなのに、台詞がなくても心理がわかる渋い演技です。

淡々とした映画だけど、最後まで見ると妙なすがすがしさ(?)が残る映画です。
うん、こうやって思い出しても三話目の聾唖の老人の話はよかったなーと思います。

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