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2012年12月29日 (土)

ミュンヘンの旅〜PINAKOTHEK DER MODERNE

ドイツでは閉店法というものがあります。
原則的に平日は6〜20時まで、日曜日は原則休業という法律です。
それが2006年にベルリン州をはじめ他の州でも24時間営業を認める条例が施行されました。
しかしミュンヘンのあるバイエルン州では、その緩和策に反対。
バイエルン州は土地柄キリスト教の信仰が厚く、日曜日は安息日であること、
大手のお店でなく昔ながらの小売店の権利を守る事などが理由のようです。

なので基本的にミュンヘンでは日曜日はお店はやってないのでショッピングはできません。飲食店はやってます。

そこで一番いい方法は美術館に行くことです。

ミュンヘンは博物館や美術館が多くて、技術・科学の分野では世界一のドイツ博物館、
美術館は14〜16世紀絵画所蔵のアルテ・ピナコテーク、18世紀以降の近代絵画所蔵のノイエ・ピナコテーク、現代美術所蔵のピナコテーク・デア・モデルネ。
他にもおもちゃ博物館や、じゃがいも博物館(!)なんていうのもあります。

アルテ、ノイエ、モデルネの三つの美術館は隣接しています
(上野公園みたいな感じですね)
そしてこの三つの美術館、平日は7〜10€なんですが、日曜日は各館1€なんです!

昔だったら印象派とか見にノイエ・ピナコテークを選んで行きそうなものですが
最近はどちらかというと現代美術に傾倒しているのと、
以前からドイツの工業デザインに興味があったのでピナコテーク・デア・モデルネへ日曜日に行ってきました。

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ピナコテーク・デア・モデルネは20〜21世紀の現代美術、グラフィックアート、建築、デザインを展示していて、近現代美術の展示館としてはヨーロッパ最大。
絵画から立体、家具から車まであらゆる「デザイン」を展示しています。

入ってすぐ目につく展示。
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この大きさ!

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すごいバイク。

椅子のコレクションも沢山。柳宗理のバタフライスツールも展示してありましたよ。
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最近は彫刻にも興味があります。
風景の中に彫刻がある姿っていいなーと思うんですよね。
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絵画で気に入ったもの色々。海外の美術館って写真を撮ってもOKだからいいですよね。
絵の前に座って模写している人がいたり、子供達に先生が絵を教えていたり
芸術に対する距離の近さがヨーロッパは進んでいるなぁと思う。

ドイツといえばバウハウス、そうくればパウル・クレー。
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ピカソなんかもあったんだけど、あまり惹かれる絵の所蔵はなく。

中でも、久しぶりに見たけど鳥だし(笑)いいなーと思ったのが
ルネ・マグリット
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作者は忘れちゃったけど、お相撲を描いた絵もありました。
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クーニングのこの絵も色使いが好きだなぁ。
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企画展なのかな、薄い鉛筆の線だけで丸をいくつか描いただけのいたずら書きのような
絵の展示なんかもあって、どこからどこまでアートと言っていいのか
かなり解釈の難しい所蔵も多かったです。
私は抽象でもなんでも、形や色が美しければいいと思うので別に構わないのですが
私は美しいとは思えなかったし(笑)アートは難しいなぁと思いました。
きっとあれが美しい、面白いと思う人がいるから高値で美術館に所蔵されるのでしょうが。
結局芸術って個人の好みの問題でしかないんですよね。
そういう意味でも現代美術は面白いです。

ここは建物の天井のデザインも格好いいです。
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