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2013年2月25日 (月)

サリサリカリー

夫とふたりでたまに「降りた事のない駅(街)」に行ってみる、というのをする事があります。
主要な駅とは外れた各駅停車駅あたりで、そんなに遠くないところ。

菊名〜横浜間もまさにそれで、一回も下車した事がない。
調べたら白楽に六角橋商店街というのがあるようなので行ってみました。

六角橋商店街は車の通れるメインの裏通りの路地が面白かった。
昔からある魚屋さんや八百屋さんにまじってオシャレなシルバーアクセサリーのお店とか、
アンティークの時計と、修理のマイスターがいるお店だったり。

お昼ご飯はネットで調べたら面白い店をみつけたので行ってみました。
サリサリカリーというパキスタンカレーの店。
メニューはカレー、サラダ、チャイのカレーセット(1000円)しかない。
店の看板には「一部の人に理解される」とある(笑)
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店員はオーナーの不思議なおっちゃんと、なぜか白人のおばさんと、わりと普通な男性スタッフ。
店内はわりと普通な感じですが、ところどころに不思議さが漂います。
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メニューはひとつしかないので、席につくと自動的にカレーセットが出てきます。

サラダ。きくらげが入ってるのが面白い。
見た目大胆ですが、味はおいしいです。
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メインのパキスタンカレー。
水を一滴も使わず、チキンと野菜(トマトやタマネギらしい)と塩とスパイスのみ。
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ほろほろになるまで煮込まれてます。
初めて食べる味ですが、癖になるおいしさ!
店の雰囲気はともかく、味は万人に理解される美味しさだと思う(笑)

とにかく店員さんのキャラが濃すぎて面白い。
不思議な標語もあちこちに。
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つっこみどころ満載です。

カレーはお持ち帰り用も販売しているので、いたく気に入ったので買って帰りました。
バケットにつけて食べるとおいしいとの事だったので試してみたら美味しかった!
冷凍になってるので保存もきくし、いいなぁ。

ネット通販もしてます。(HPはこちら
HPも面白いので是非見てみて下さい。
通販は商品到着後、銀行振込なのですが、その支払い方法の下に
信じている
のひと言(笑)

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2013年2月21日 (木)

ミュンヘンの旅〜エピローグ

楽しかったドイツ旅行も終わり、帰路につきます。
往路は勢いでビジネスクラスにアップグレードしてしまったけれど
もしかして復路も・・なんて淡い期待を抱いてチェックインしたけれど
そんな美味しい話はなくいつものエコノミークラスでした(笑)

そうそうこの狭さ、いつものエコノミークラスです
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機内食もいつものやつですね
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行きのビジネスクラスと比較すると雲泥の差→(往路のビジネス

この日はミュンヘン空港の滑走路のトラブルだかで、飛び立つまでに
滑走路で一時間くらい長々と待つはめになってしまいました。
しかも成田に降り立つ時も天候不順で一時間程上空を旋回。
合計二時間のロス(実際は飛行状況で一時間ちょっと遅れぐらいですんだみたい)そのため、成田から国内線乗り継ぎ予定が出来なくなってしまった方が多かったようで
離陸前の機内はCAさんが連絡に慌ただしそうでした。

行きのビジネスクラスが素晴らしかったので、帰りのエコノミーはどんなにも苦痛なものか乗る前は憂鬱だったのですが
帰りは結構疲れているのもあって、わりと眠っている時間が長かったので意外に早く着いた気がしました。
今までノイズキャンセリングのヘットフォンをしたり、乾燥対策でマスクしたり
アイマスクしたりしていたんだけど
何だか何もせずに目をつぶっていた方が刺激もなくて眠れる気が(笑)

そして初のビジネスクラス搭乗といつものエコノミークラスの比較ですが
両方体験してみた結果の感想は
「エコノミークラスで良い」
というものでした(笑)

でも、一人片道5万円のアップグレードは、私的には「あり」でした。
それはたまたまそういうラッキーな話があった時だけの話であって
そういうチャンスがまたあったら乗るかもしれない。
今回も話の種にはなる出来事だったし、一度乗ってみたいという希望も叶った。
でもだからといって30万円以上追加して正規の金額でビジネスクラスに乗ろうなんて思わない。
それだったらもう一回旅行に行く。もともと庶民なわけなんだしね♪

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜

ドイツ旅行のまとめですが、ミュンヘンはいいところだった!
人がびっくりするほど親切で、清潔。日本人とは気が合うと思うなぁ。
ヨーロッパに初めて行く人がいたら、ドイツはおすすめの国だと思います。
あとケーキがすごく美味しかった。

クリスマスシーズンは特別な季節で楽しかったし、
でもきっと他の季節でも美しいんだろうなと感じさせる街でした。

ドイツはまたいつか行けるといいな。

二ヶ月にわたる長々な旅日記にお付き合いいただきありがとうございました♡

今回のミュンヘン旅行でお気に入りの一枚。
英国庭園での子供達と野鳥。
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2013年2月18日 (月)

ミュンヘンの旅〜フランツ・ヨーゼフ・ストラウス空港

ミュンヘン空港(正式名フランツ・ヨーゼフ・ストラウス空港)はミュンヘン市内からだいたい45分くらいのところにあります。

とりあえずチェックインしてスーツケースを預けます。
ホテルで秤を借りて量ってきたので重量制限ほぼきっかり♪
係員のドイツ人男性に「That's great!」と褒められました(笑)
確かに後ろにはスーツケースを開けて中身を取り出す日本人がいっぱい。
最近重量制限厳しいですからねー。

買ったリモワのスーツケースや、洋服などをタックスリファンド(免税払い戻し)の手続きに行きました。
私、今まで免税手続きって一回もした事なかったんです。
面倒というのもあるし、そもそもそんなに高い買い物もしないので。
でもドイツでは言わなくても書類を書いてくれたのもあったので、チャレンジと思ってやってみました。
手続き場所に行ってみたらOMG..中国人が並んでます。
案の定山のように買い物をしていて(かつての日本人もそうだったんでしょうが)
しかもちゃんと手続き方法もわかってないらしく、係員のドイツ人のおっちゃんがブチ切れ!!
本当に優しいドイツ人ばかり見てきたのであの怒りようにはビビりました。
おっちゃんがブチ切れるのも無理はない、という感じで
英語もドイツ語もできない中国人が手続きにおろおろしていて、係員が
「その免税したい物を鞄の中から出して見せろって言ってんだよ!!」
(私も英語もドイツ語もできないけど、言ってる事はわかる 笑)
と言っているのにおろおろするばかりの中国人団体(みんな男性)
もう免税手続きが終わったと思われる仲間が出口から「どうした?」と入ってきちゃったら
「お前は関係ない!そこから入ってくるなー!!!」とドイツ人またブチ切れ。
ドイツ人係員もうイライラの限界でドイツ語でなにやら悪態ついてる。
ええ〜私この後に手続きするの・・・嫌だな。私も中国人と思われるかも。。
と思ったけど、隣のブースのお姉さんに通されてパスポートも見せるから日本人だとわかるし、
全然すいすいで手続きできてほっとしました。
そこでスタンプを押してもらって、返金の手続き。
別にコーナーがあって、€の現金で返してもらいました。
後で調べたら成田空港で日本円にかえることもできるようです。

空港内でもクリスマスマーケットがやってました!
スケートリンクまであるんですよ。
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あと、流石ドイツ!空港内にビアホールがあります。
ただのビアホールではなく、そこでビールを作ってる醸造所なんです!
その名も「エアブロイ」
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レストランの中に樽があります!
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夫は最後のビールを堪能していました。
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このエアブロイ、ルフトハンザカーゴで空輸されて名古屋中部国際空港でもドイツ以外では唯一飲めるんだそうです。

おまけ。ドイツではお手洗いがどこもとてもきれいでしたが
空港のトイレでもこんなにスタイリッシュできれいです。
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2013年2月14日 (木)

ミュンヘンの旅~ドイツいろいろ

今回の旅で感じた事は、とにかくドイツ人は親切!という事。

他の国の方々も勿論優しい人はいっぱいいて、旅先で親切にされたことは沢山あるけど、
ドイツ人は全員親切なんじゃないのかと思うほど特にそう思いました。

まず、人種差別的な扱いをいっさい受けた覚えがないこと。
別に今まで他国であからさまに感じたわけではないんだけど、
結構お店でアジア人か、という感じでないがしろにされる事も多少あったり。
でもドイツではそういう事を全く感じませんでした。

地下鉄で路線図を見ていただけなんだけど、ドイツ人のおばあちゃんが
「どうしたの?どこへ行きたいの?」と一生懸命教えてくれようとしたり、

スーパーマーケットのビール売り場でヴァイスビア(白ビール)が好きな夫が
(日本語で)「ヴァイスビアはないかな~」
とつぶやいただけなのに、近くにいたドイツ人の男性が
「ヴァイスビア!?どれどれあるか探してあげよう!」と頼んでもいないのに
端からは端まで探してくれて、ないとわかると「店員にちょっと聞いてくる!」
とわざわざ店員さんに聞いてきてくれて、やはりなかったようで
「この店にはヴァイスビアを置いてないらしい!ごめんなー!」といって去って行きました。
すると今度は店員さんがきてビール売り場を見て「うん、やっぱりないね」とわざわざ言いにきてくれたり。

ビアホールで相席になった老夫婦も優しくて感じがよかった。

ドアも、必ず後続の人がいないか確認して、いた場合ドアをおさえてあけておいてくれる。
お互い「ありがとう」は必ず言うし、関心したのがそういう事が子供たちにも浸透していること。
中学生くらいのやんちゃそうな男の子の集団が私に対してきちんとドアを持ってあけておいてくれて、紳士的な態度に感動しました。

街中を歩いていた時に後ろから私のブーツを蹴られて「いて!」と声をあげたら
これまた金髪のえらいかわいい小学生くらいの男の子で
私の事を追いぬいていくなり「ごめんよ!」(←多分こんな感じで)と私に言って
お母さんと去って行きました。あまりに爽やかで可愛くてみとれてしまいました(笑)
日本で同じシュチュエーションになった場合、お母さんが謝ってきて本人が謝らないパターンが多い気がします。

お店の店員さんも大抵親切。
タックスリファンドの書類も面倒くさがる事はいっさいなくて、こちらが頼まなくても作ってくれる。

あとは、ドイツはトイレが清潔!
デパートやカフェ、教会のお手洗いまでもお借りしましたが、どこも清潔ですねー。
50セントほどで有料のところもありますが、無料でも清潔です。
そしてびっくりしたのが、日本でもよくある清掃しましたチェックシートがあること。
係の人が清掃が終わった時間ごとにチェックしていくあれです。
日本以外では初めてみました。

日本のトイレと違うのはウォシュレットがないことぐらい。
あ、だけど便座の高さはさすがに高いです。
高いといえば、エスカレーターの手すりの位置も高くてびっくりします。
そりゃ日本人と背の高さが違いますからね。

そうそう、飲み物の分量に関しては日本人より正確!!!
ビールやジュースのグラス、クリスマスマーケットのグリューワインのカップにまで
何ml、という印がついてて必ずそこまできちんと入ってます。
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基本的に真面目で実直、綺麗好き。
どこか日本人に通じるところがある国民性だと思います。
あ、酒が入ると陽気になるという面でも似てるかも(笑)

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2013年2月12日 (火)

ミュンヘンの旅〜フラウエン教会

ミュンヘンのシンボル的な教会であるフラウエン教会。

カタツムリみたいな形をしています。
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ミュンヘンの教会のなかでも特に天井が高くて大きな教会です。
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こちらの教会はミュンヘンではあまり見かけなかったステンドグラスが沢山使われていてとても綺麗でした。
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このドロップ型のシャンデリアが素敵。
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ここの教会には伝説があって、「悪魔の足跡」というものがあります。
教会が出来た時に悪魔が見にきて、「なんだここの教会には窓がないじゃないか!」と笑って去って行ったそうなんですが、
それはその場所から(上から2枚目の写真のように)見えなかっただけ、という話です。
これが悪魔の足跡。
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だいたい夫が同じくらいだったので悪魔の足は28センチくらい(笑)

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2013年2月10日 (日)

ミュンヘンの旅〜トラベラーズノート

今回もまたトラベラーズノートをカスタムして行きましたよ。

チャームはやはりミュンヘンといえばプレッツェル!
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なかなかこれっていうプレッツェルのチャームがなくて探したら、見つけたのがこれ。
実は箸置きとして売られているものでした。
陶器で、ちゃんと岩塩の粒みたいなのもついてるんですよ。

そして今回の新兵器はこちら。
アナログなスタンプセットです。中目黒のトラベラーズファクトリーで買いました。
これ、お買い得で2000円しないんです。
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丸や四角のスタンプが何種類か入っていて、ゴム印を自分で詰めて使うタイプ。

こんな感じで作ってみました。
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表紙に貼ったシールもかわいいでしょう♪
このシールもミュンヘンのお土産屋さんで買った物なんですが、
ミュンヘン小僧です。

トラベラーズノート内の旅日記のイラストは毎回夫が担当。
私も絵が描けますが、こういった絵は夫の方が得意でかわいいのです。
表紙絵も描いてくれました。

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2013年2月 9日 (土)

ミュンヘンの旅〜ミュンヘン小僧

毎度お馴染みマンホールの蓋。
ミュンヘンは激カワのミュンヘン小僧バージョンでした!
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ミュンヘン小僧というのはミュンヘンのシンボルです。
そもそもミュンヘンという地名が修道院の小僧(ムニヘン)から由来しているそう。
この右を向いて、左手に聖書を持ったミュンヘン小僧が市章にもなっていて
街のあちこちで見られます。

市庁舎のプレート。
ミュンヘンの左隣は姉妹都市の札幌市です。
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車にも
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旧市庁舎の壁
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こちらの一番上にも
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お土産屋さんでもミュンヘン小僧モチーフの物は色々ありかわいいのです。
ステッカー買ってrimowaとは別のステッカーべたべたの方のスーツケースに貼りました。
あと缶バッジも買ったのですが、持ってるのが聖書でなく、ビールとプレッツェルっていうw

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2013年2月 6日 (水)

ミュンヘンの旅〜街歩き

ミュンヘンの街の風景色々。
やはりヨーロッパはフォトジェニックで絵になりますね。
とくにドイツは壁の色がパステルカラーだったりして可愛いです。

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2013年2月 1日 (金)

ミュンヘンの旅〜絵本

どこの国へ行っても必ず絵本を買って帰ります。
お国柄も出て楽しいアイテムです。持って帰るのに重いんですけどね

外国語は読めないので、基本的にデザインと絵だけで選びます。
「絵」本である以上それでいいのかもしれませんが本当は読めたら楽しいのでしょうけれども。

大きな本屋さんのコーナーは年齢別にもわかれていたりして沢山蔵書があります。
どの本にしようか迷います。
繊細で描写力に優れた絵もやはり好きなタイプなので、まずこちらをセレクト。
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鳥ですね・・(笑)

そしてこちらはジャケ買いと言っていいくらい、本の装丁がもろツボ!
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割と大きめの縦型の本で、デザインがもの凄いカッコいい。
モノトーンと、見返しの部分だけがシックなワイン色とセンスがいいです。

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中も縦長の余白をいかした変わった構成の本になっています。
調べたらドイツの男性イラストレーターの絵本でした。
こういう雰囲気は男性ならではだなーと思います。
エッシャーに多分に影響を受けているのが感じられます。

絵本はとりあえずこの二冊を買ったし、と思っていたら、
インテリアショップのKOKONで絵本コーナーを発見。
そこの絵本のセレクトはいいものばかりでかなり悩んで結局三冊追加(笑)

ポップアップの絵本は昔から好きで、結構買ってしまうタイプなんですが
ドイツらしい雰囲気で内容も絵だけでわかる絵本です。
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森があって
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でも人の手が入って伐採されて
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でもまた種をまいて芽が生えてくる
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内容もエコにたけたドイツらしい絵本でした。

そしてこちらは完全にイラストが好みのタイプで購入。
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ぴりりとダークな部分があってヨーロッパ的で素敵な絵だと思ったのですが、
買って帰ってから気がついたら、描いたのがなんと日本人の方ではないですか(笑)
今井彩乃さんというロンドン出身、ボローニャ国際絵本原画展に入選されている絵本作家さんでした。
こちらの本も調べたら日本語版が出ているようです。

そして最後にこちらは完全に鳥の本ですね(笑)
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ポップアップ絵本で、ページをめくると音も出ます!
そのページに載っている鳥の鳴き声が聞こえますよ♪
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結局絵本だけでも5冊買いました。
他にもデザインの本や、野鳥図鑑も買ってるので結構な重量だったかも。

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