ミュンヘンの旅~ドイツいろいろ
今回の旅で感じた事は、とにかくドイツ人は親切!という事。
他の国の方々も勿論優しい人はいっぱいいて、旅先で親切にされたことは沢山あるけど、
ドイツ人は全員親切なんじゃないのかと思うほど特にそう思いました。
まず、人種差別的な扱いをいっさい受けた覚えがないこと。
別に今まで他国であからさまに感じたわけではないんだけど、
結構お店でアジア人か、という感じでないがしろにされる事も多少あったり。
でもドイツではそういう事を全く感じませんでした。
地下鉄で路線図を見ていただけなんだけど、ドイツ人のおばあちゃんが
「どうしたの?どこへ行きたいの?」と一生懸命教えてくれようとしたり、
スーパーマーケットのビール売り場でヴァイスビア(白ビール)が好きな夫が
(日本語で)「ヴァイスビアはないかな~」
とつぶやいただけなのに、近くにいたドイツ人の男性が
「ヴァイスビア!?どれどれあるか探してあげよう!」と頼んでもいないのに
端からは端まで探してくれて、ないとわかると「店員にちょっと聞いてくる!」
とわざわざ店員さんに聞いてきてくれて、やはりなかったようで
「この店にはヴァイスビアを置いてないらしい!ごめんなー!」といって去って行きました。
すると今度は店員さんがきてビール売り場を見て「うん、やっぱりないね」とわざわざ言いにきてくれたり。
ビアホールで相席になった老夫婦も優しくて感じがよかった。
ドアも、必ず後続の人がいないか確認して、いた場合ドアをおさえてあけておいてくれる。
お互い「ありがとう」は必ず言うし、関心したのがそういう事が子供たちにも浸透していること。
中学生くらいのやんちゃそうな男の子の集団が私に対してきちんとドアを持ってあけておいてくれて、紳士的な態度に感動しました。
街中を歩いていた時に後ろから私のブーツを蹴られて「いて!」と声をあげたら
これまた金髪のえらいかわいい小学生くらいの男の子で
私の事を追いぬいていくなり「ごめんよ!」(←多分こんな感じで)と私に言って
お母さんと去って行きました。あまりに爽やかで可愛くてみとれてしまいました(笑)
日本で同じシュチュエーションになった場合、お母さんが謝ってきて本人が謝らないパターンが多い気がします。
お店の店員さんも大抵親切。
タックスリファンドの書類も面倒くさがる事はいっさいなくて、こちらが頼まなくても作ってくれる。
あとは、ドイツはトイレが清潔!
デパートやカフェ、教会のお手洗いまでもお借りしましたが、どこも清潔ですねー。
50セントほどで有料のところもありますが、無料でも清潔です。
そしてびっくりしたのが、日本でもよくある清掃しましたチェックシートがあること。
係の人が清掃が終わった時間ごとにチェックしていくあれです。
日本以外では初めてみました。
日本のトイレと違うのはウォシュレットがないことぐらい。
あ、だけど便座の高さはさすがに高いです。
高いといえば、エスカレーターの手すりの位置も高くてびっくりします。
そりゃ日本人と背の高さが違いますからね。
そうそう、飲み物の分量に関しては日本人より正確!!!
ビールやジュースのグラス、クリスマスマーケットのグリューワインのカップにまで
何ml、という印がついてて必ずそこまできちんと入ってます。
基本的に真面目で実直、綺麗好き。
どこか日本人に通じるところがある国民性だと思います。
あ、酒が入ると陽気になるという面でも似てるかも(笑)
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