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2013年6月24日 (月)

Tsubame Märct

お友達のmii-さんが、吉祥寺にブロカントとアンティークのお店を開きました。

Tsubame Märct

http://tsubamemarkt.com/

吉祥寺の中道通りを奥の方までずずいと行ってはらドーナツの少し先を右に曲がったところにあります。

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最近、休暇のたびにヨーロッパの蚤の市によく行っているなーなんて思っていたら
こっそりこんな素敵なお店を開店する準備をされていました。

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ご主人とお二人で始められたお店。
以前お家にもお邪魔した事があるんですがインテリアもすっごく可愛くて
彼女はもともとセンスがいい人なので、
お店はそれがぎゅぎゅっと詰まったとっても素敵なお店です。
ご主人と彼女と、男女それぞれの目線で選ばれた物達なので
女性らしい可愛いもの、男性が好きな無骨な物、両方のセレクトがあるので
男性女性どちらも楽しめるお店だと思います。

いつものお花屋さんで開店祝いのプレゼントのお花を作ってもらいました。
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吉祥寺に行く楽しみがまた増えました。

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2013年6月23日 (日)

潮干狩り

ちょっと前に姉夫婦と姪っ子と潮干狩りに行ってきました。

潮干狩りの定番と言えばアサリ。
でも私が獲りたかったのはマテ貝という貝でした。
子供の頃福岡に住んでいたとき獲りに行ってすごく楽しかった覚えがあるからです。

この辺りだと金沢八景の野島公園で潮干狩りが出来ると言うので行ったのですが
潮位を調べておいたのに姉がやってくる時間が遅く(姉は遅刻魔です)
ついた頃にはかなり潮が満ちてきてしまっていました。
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マテ貝を獲るには引き潮になってしまっていないと無理なのでアサリを獲る事にしました。

結構潮が満ちてきていても、胸の高さのあたりまで海につかって獲ってる人もいましたが
私達は姪っ子もいるし膝の高さくらいまでの所でちょっと掘り堀り。

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まあ今回は下見だねーなんていいながら掘っていると突然おじさんがやってきて
「貝もってけ!」
と大きな網に二袋も獲ったアサリの一袋分を何故か突然分けてくれました(笑)
棚からぼたもち的にアサリを貰ってしまったため、
その後自分たちでは30分くらいで数個獲っただけという(笑)

この野島公園の岸、ぬるぬるの緑の物体で埋め尽くされてます。
ワカメかな?と思っていたらアオサなんだそうです。
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ほとんど貰い物のアサリ。
時々殻がとても綺麗な青色のがあります。
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砂出しにちょっと苦労して(本当は海水を持って帰って吐かせるのが一番いいらしい)
砂出ししてるときびろーんと出て水をぴゅぴゅっと吹くのがちょっと面白くて
見ていたら食べてしまうのが可哀想な気分になってしまったのですが
お味噌汁にして美味しくいただきました。
肉や魚など、切り身になっているとどうしても動物の生命を食べている感が薄れますが
貝はダイレクトに生きている姿を見てから調理するので、命を食べているという事を実感します。
沢山あるので残りは冷凍したのでしばらく楽しめそうです。

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2013年6月21日 (金)

立山の旅〜モノローグ

今回は国内で短いのもあり、トラベラーズノートはパスポートサイズに記録。

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山の風景のマスキングテープはmina perhonenのもの。ぴったり。
左の用紙はホテル立山で雷鳥を目撃したと言うとくれる雷鳥目撃証。

ちょうど郵便局のふるさと切手シートで旅の風景シリーズ・富山県立山黒部が出たので購入してあって
トラベラーズノートに雷鳥の切手を貼って、室堂郵便局で風景印を押してもらいました。
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左のシールは自然保護センターでこれまた雷鳥を目撃したと報告すると貰えます。

富山県は今までこれといってさほど興味のある県ではなかったのですが、
実際行ってみると、お店や駅員さんなどの人々が親切で全体的に温和な雰囲気。
食べ物も美味しいし魅力的な県でした。

今回自分の中でも驚いたのは、「山が美しい」と思った事。
立山の山の美しさは素晴らしいものがありました。
またここに来たいな、と思わせるそんな場所になりました。
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2013年6月17日 (月)

立山の旅~富山駅

最終日は夜の飛行機の時間に合わせ、午後に富山駅まで戻ってきて
そこから少し富山駅周辺を散策&早めの夕食。

途中の寺田駅。のすたるじっく。
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富山地方鉄道の行先票。
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富山駅前はこんな感じ。
現在北陸新幹線の建設中で、駅舎も新しく作っている最中でした。
地方都市は大きな所しか比較的行ったことがないのですが
同じ北陸の福井駅よりまだマシ(と言っては失礼ですが・・)な位な小さな都市ですね。
でも街中にトラムが走ってて趣がありますよ。

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地元の女子中学生の女の子たちが、まったくすれた感じのしない素朴さで可愛かったー

なかなかかっこいい新型の車両が走ってたり。
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車窓から黒い瓦の家々が見えたんですが、銭湯にもこの黒い瓦が使われていました。
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こんな渋い通りも。
シネマ食堂街
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富山市のマンホールの蓋。
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早めの夕飯は、回転ずしでも美味しいらしいので当初そうしようと考えていたんですが
調べたら富山駅前には回転ずし屋さんがない。
なので居酒屋さんでいいかーと思い、歩いていたら見つけて
メニューも富山産の物が食べられる「大漁日本海庄や」さんへ行ってみました。

お刺身ー
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富山と言ったら私的にはホタルイカより白海老!
白海老のお刺身。
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小さな白海老の殻を一つ一つ剥くので手間がかかるようですが
甘くてとろけて美味しかった〜

こちらは初めて食べた「ゲンゲ(幻魚)」という深海魚の干物の唐揚げ。
ゲンゲは富山県など日本海側の一部の県で食されているものらしいです。
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味はほろ苦く、シシャモに近い感じ。美味しいです。

その他にぎり寿司や、氷見牛の高岡コロッケ(富山県はコロッケ消費率日本一)
黒部名水ポークなど、ご当地の美味しい物沢山食べました。

チェーンの居酒屋さんでも地元産のものいっぱいどれも美味しくで当たりでした。
地方に行くと美味しいもの(特に海鮮)が食べられるからいいですよね。

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2013年6月16日 (日)

立山の旅~立山山麓

二日目の宿は、立山山麓にあるペンションに泊まりました。
ホテル立山は連泊するのには金額が高いし(笑)山麓で見れられる他の野鳥も見たかったし。

立山駅。
駅には沢山のツバメがいて可愛かった〜。
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立山駅までペンションの車で迎えにきてもらいました。
ペンションの目の前はスキー場です。
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ここでもマンホールの蓋をば。
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周りには何もない場所なのですが、私達は自然観察できればそれで良い。
賑やかな鳴き声がしているほうに行ったらヒバリがいました。
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白樺の木にモズも。
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その他遠かったけど、カワラヒワやシメもいました。

夜真っ暗な森の方角から「ホーホー」というフクロウの鳴き声も聞こえてきました。

電車から見えたピンク色の花の正体はこんな花。
サワウツギという花だそうです。
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このサワウツギ、立山山麓にはとっても沢山生えているんですが、
標高が少し上の美女平にも、富山へ向かう途中からも急に生えなくなります。
植生が限られた場所に生えているんでしょうね。

この花の名前をペンションの方に教えてもらったのですが、
地元ではこの花が咲くと山菜の採り頃の目安にしているんだそう。

ペンションでは山菜を使ったお料理が沢山でましたがどれも美味しかった~
変な灰汁とかえぐみのようなものが全くなくて、
きちんと処理をしたり、あとは新鮮だというのが大きいんでしょうね。

翌朝、テラスでコーヒーを飲んでいると
スキー場の一画にサワウツギが生えている場所に何か動物が動く姿が!

ペンションの方に聞いたらなんと特別天然記念物の「ニホンカモシカ」!
かなり近づいてくるらしく、ペンションのテラスの所でごろっとなりに来ることもあるとか。
地元の方はあたりまえすぎて、結構普通の情景らしいです。

「全然近づいても大丈夫だよー」とおっしゃるので
カメラを構えて、じりじりと近づいて行ってみました。
カモシカの方も私の存在には気がついているものの、特に気にする様子もなく食事に夢中。

そして何が可愛いかってカモシカが食べているのがサワウツギの花なんです。
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雷鳥とニホンカモシカ、立山で特別天然記念物を2種も見る事ができました。

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2013年6月12日 (水)

立山の旅~美女平

室堂から高原バスで下ってきた標高約1000Mの美女平。
ケーブルカー、高原バスの美女平駅からすぐ
樹齢300年を超える杉の巨木と、ブナの原生林が広がっています。

勿論野鳥観察に行ったわけですがこれがなかなか苦戦しました。

森の中は遊歩道の散策コースが敷かれているので道にそって行けばいいのですが
最初「美女平」という名前の通り平地のコースかと思いきや全く違って
アップダウンがいたるところにある山あり谷ありのコースでした。
標高1000Mでも気温が高くて夏日の中、汗だくになって歩きます。
しかもまだ雪が残っている場所や、沢もあったりと足場の良くない場所も。

鳥の声はすごく聞こえてくるけれど、巨木が多いので高い所にいるようで
葉が生い茂っていて全くどこにいるのかわからない・・・
1日目かろうじて見つけられたのは地元にもよくいるヤマガラ君ぐらいでした。
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しかも森の中は虫がすごい多さで蚊ではないものの、蠅のような小さな虫が
なぜか顔の方にたかってきて鬱陶しい事この上ない!!!

鳥は撮れないし、虫はうざいし、山道はきついしで、早くこの森から抜け出たい!!!
という感じでした。とほほ。

しかしトレッキングコースにはこんな杉の巨木が見られますよー
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やっとの思いでバスが通る舗装された道まで出ました。
道路を下っていくとあんなに長かったはずの道のりがあっという間で美女平駅まで出ました。

翌日最終日も時間があったのでリベンジで美女平まで行ってきました。
前日行けなかったブナ林が広がるエリアまでバス道を上って行くことに。

舗装された道にはあの鬱陶しい虫がこなくて快適。
車はマイカー乗り入れ禁止なので、時々やってくる高原バスと立山のスタッフの車のみ。
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歩き回って探すより、場所をしぼって待機した方が確立が高そうなので
鳥が好きそうな朽木の所で待つことにしました。
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それでも結構距離があるので思ったようには撮れなかったけど
見ることはできましたよ。

多分コサメビタキ
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ゴジュウカラ
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その他ヒガラなどいました。

山の植物も綺麗です。

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2013年6月10日 (月)

立山の旅〜雷鳥

今回立山に来た最大の目的は雷鳥を見るためです。
国内探鳥の目的地としては、その他に奄美大島があったのですが
奄美大島は梅雨入り時期、逆に雷鳥は5、6月が一番見やすい時期だったので立山にしました。

世界に雷鳥は17種いますが、日本の本州にいる雷鳥「ニホンライチョウ」は固有種。
そして雷鳥としては世界の中で南限になります。
生息数約3000羽。絶滅危惧IB類 (EN)です。

この時期雷鳥は雄雌のペアを作ります。
そして「見張りオス」と呼ばれるオスは自分の縄張りとメスを守る為に
目立つ所に立って周りを見張っています。

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目の上に赤い飾りがあるのがオス、地味めなのがメス。

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足まで羽毛が生えててもふもふ。

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メスにも細い眉毛みたいな赤いラインがあります。

立山の雷鳥は昔から神様の使いとして大切にされてきたので人を恐れません。
こちらがびっくりして避けてしまうほど足下の方まで近づいてきます。
デジスコはおろか、望遠レンズもいらない距離。コンデジでも充分撮れます。

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ふくらんでる。

冬の真っ白の姿も見てみたいです。
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2013年6月 8日 (土)

立山の旅~雪の大谷

この時期立山へくる観光客の目当てのほとんどはこれだと思う。

室堂駅からすぐのバスが通ってくる道路が「雪の大谷」になります。

もともと豪雪地帯なのもあって積雪量は多いのですが
とくに吹きだまりになる地点は雪の高さがすごい事になって
そこを除雪して出来た道が雪の大谷です。
今年はアルペンルート開通の4/16から雪の残る6/10まで。

約500M続く雪の壁。
その雪の高さは高いところで18M位。

昼間はバスが通るので片道1車線だけ歩けるようになっていますが
ホテル宿泊者は最終のバスが17時に行ってしまったあと、自由に歩く事ができます。

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身長180cm以上ある夫でもこの通り。
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雪が地層のようになってます。
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2013年6月 5日 (水)

立山の旅~ホテル立山

宿泊一泊目はアルペンルート最高地点の室堂駅直結のホテル、
ホテル立山に泊まりました。

標高2450Mのホテルとしては日本最高所に建つ、星に一番近いホテルです。
立山には他には山小屋はありますが、ホテルに宿泊するとなると
選択肢はホテル立山以外にはありません。
もう少し標高の低い弥陀ヶ原に降りると姉妹ホテルの弥陀ヶ原ホテルがあります。
営業期間はアルペンルートが開通する4月半ばから11月末までの営業です。

観光客の多くはホテルには泊まらず日帰りでアルペンルートに来ますが
私達は立山を満喫しにきたので、このホテルに泊まるのを楽しみにしていました。
休前日だと一番安いタイプの部屋でも一泊二食付きで一人23100円(夏は一泊3万以上)なので
2人で5万円近くと決して安くない料金設定なのですが
中部山岳国立公園・特別保護地区内にあって厳しい条件で建てられていること
環境保全のために一部の食器も洗わず麓のまで運搬して洗浄していたりと
色々な事が他のホテルとは違っています。
水も湧水をくみ上げているので大浴場はありますが、全ての部屋にバスはありません。

山の中に建つ築年数もわりと古いホテルなのですが、由緒正しき山岳ホテルのたたずまいです。
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お部屋は上層階の広めのお部屋にアップグレードしてくれました。
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部屋からの景色はこんな感じで雪山の世界!
遠くに富山市内も望めます。
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夕食は和食かフレンチのコースか選べるのでフレンチを予約していきました。
山を見ながらお食事ができるようになっています。
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富山と言えば富山湾で獲れる海の幸。
山のホテルでも新鮮な海の幸がいただけます。

白海老のムース マルセイユ風
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蛍烏賊のバリエ 2色ソース
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甘海老のクリームスープ
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テクノロジーサラダ
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テクノロジーサラダって何!?と思ったのですが
無菌状態で育てた野菜を使ってる、普通のグリーンサラダです(笑)

国産牛フィレ肉のステーキ 赤ワインソース
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マンゴーのケーキ 季節のフルーツ添え
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そしてパンと、コーヒー。

どれも皆美味しかった!
量もちょうどいい感じで多すぎず少なすぎず。

周りに何もない(そこがいいんだけど)のでバーに行ってみました。

バー「アルペン」
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バーテンダーさんは女性で、少しお話して
スタッフの皆さんはここまでどうやって通っているのか質問したら
営業期間内の間は泊まりこみの寮生活をしているそうです。

夜は星空が物凄く綺麗に見えるホテルと言うので楽しみにしていて
ホテル側でもスターウィッチングのアクティビティ(無料。その他もイベント有)があるんですが
ちょうど行った日が満月で、月はこの通りすごくきれいに見れたのですが
月明かりとガスがかかっているのもあって、星は驚くほどは見られませんでした。
星が見たい人は新月に合わせて行った方がいいですね。
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朝食はバイキング形式で和食も洋食もありました。
夜の和食を選択するとこちらの和食堂になるのですが
昼間は団体さんの昼食どころにもなるので広いのですが趣には欠けるので
私的には夕食は洋食がおすすめだと思う。
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駅直結なので、売店もあります(宿泊客は割引もあり)
500mlペットボトルのお茶が250円とかします。仕方ないけど。
でもホテルの部屋のお水は立山の湧水で美味しいので普通に水道の水が飲めます。
そして高地なので気圧の関係でポテチの袋がこの状態!
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翌日のお昼は美女平に下りる前に、ホテルのティーラウンジでランチ。
自然のある場所で食べるカレーは何故か美味しい。
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私はこのホテルはひじょうに気に入りました。
ちょっと値段は高いけど、他では味わう事のできない環境だし
周りの雪道を散策するのにも長靴やストックを無料でかしてくれるのも便利だし
スタッフの方たちが皆親切ですごく感じがよかった。

また違う季節にも泊まりに来たいとそう思わせるホテルでした。
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2013年6月 4日 (火)

立山の旅〜室堂平

私は今まで富士山は無論の事、登山というものをした事がない。
なので今回3000M級の山々の連なる立山で、室堂の標高は2450Mなので今回いままでで一番標高の高い場所に行った事になる。

高山病のおそれもある場所なのでちょっと心配していましたが体調が悪くなることはなかったです。
でも気圧が低く、酸素が薄く下界の70%ほどなので
ちょっと階段や坂道を登るだけで息がきれます。

しかしこの景色と言ったら何ものにも代え難い素晴らしさでした。
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室堂平は銀世界です。
室堂駅のまわりにはもう何もないただ白い自然の世界。

ホテルで無料で長靴やストックを貸して貰えるので散策です。
日帰り観光客の皆さんは結構スニーカーでも歩いていました。
しかし、この時は予想以上に気温が高くて(日中は夏日に近いくらい)
雪が結構溶けてシャーベット状になっている場所も多かったです。
寒いだろうとダウンを持っていったのに日中はなんとTシャツでいい陽気でした。
日が暮れると急激に寒くなるのでダウンやフリースが必要ですが。

駅からすぐ裏手にみくりが池があります。冬は凍っていて少し溶け出していました。
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何とも言えないきれいなブルー。
流氷の碧みたい。

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みくりが池に「みくりが池温泉」という日本最高所の温泉があります。
売店で買うのはやっぱりソフトクリームでしょう!
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登山客や春スキーの方も多くいました。
リフトとかはないので自分で登って滑り降りてくるんだと思う。
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エンマ台から見下ろす地獄谷。
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最初に室堂についた時、硫黄臭がしました(何故か段々気にならなくなった)
この地獄谷の硫黄臭で、有毒ガスが濃い時は通行止めになっています。

とにかく何が素晴らしいかって、山が美しいんですよ!!
私、富士山はとても好きで見えると嬉しくなるんですが、
今までこういった山々に関してはそんなに興味もなかったので
山の絵を描いたり、写真を撮ったりする人の気持ちがわからなかったのですが
この北アルプスの山々を見て、その美しさにびっくりしました。
雪の白と、岩肌の黒と、ハイマツの緑のコントラスト。

さすが日本三霊山の立山です。
古くからこの山を信仰していた人々の気持ちがわかりました。

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2013年6月 3日 (月)

立山の旅〜アルペンルート

アルペンルートの出発点の立山駅に到着。
いよいよここから標高2450Mの室堂を目指してアルペンルートを行きます。

電車は乗客も少なくのんびりしたものですが立山駅についたらびっくり!の人だかり。
ここまでがマイカー(観光バスも)乗り入れできる場所なので、皆ここに集まります。
そして中国人の団体さんの多さと騒がしさと言ったら
日本人より圧倒的に中国人、韓国人、台湾人の団体様御一行が多いです。
京都や東京でなくなぜ立山なのかなぞですが、意外に人気スポットのようです。

ケーブルカーに乗るのにも個人客、団体客とレーンが分かれているのでそんなに不便はありません。

立山駅の標高は475M、977Mの美女平駅まで1.3kmを7分であがります。
平均勾配24度の急斜面。標高差500Mです。
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美女平からは高原バス。
こちらも混んでいるので順番待ちです。
でも結構どんどんピストンでバスがやってきます。

亜高山帯の美女平から高山帯の標高2450Mの室堂まで標高差約1500Mを50分かけて登っていきます。

サルがいました!
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途中で滝が見える場所があってバスから眺める事ができます。
称名滝は落差350Mを誇る日本一大きな滝です。
日本一の滝が称名滝だとこの時まで知りませんでした。
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車窓からの風景も杉やブナの大きな木から段々と背が低くなって雪景色が広がってきます。
短時間で標高が高くなって行くのが植生から見て取れるのが面白いですね。
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高原バスに50分程揺られてやっと日本最高所の駅、室堂につきました!
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快晴!雪が反射して眩しい!!

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