立山の旅〜雷鳥
今回立山に来た最大の目的は雷鳥を見るためです。
国内探鳥の目的地としては、その他に奄美大島があったのですが
奄美大島は梅雨入り時期、逆に雷鳥は5、6月が一番見やすい時期だったので立山にしました。
世界に雷鳥は17種いますが、日本の本州にいる雷鳥「ニホンライチョウ」は固有種。
そして雷鳥としては世界の中で南限になります。
生息数約3000羽。絶滅危惧IB類 (EN)です。
この時期雷鳥は雄雌のペアを作ります。
そして「見張りオス」と呼ばれるオスは自分の縄張りとメスを守る為に
目立つ所に立って周りを見張っています。
目の上に赤い飾りがあるのがオス、地味めなのがメス。
足まで羽毛が生えててもふもふ。
メスにも細い眉毛みたいな赤いラインがあります。
立山の雷鳥は昔から神様の使いとして大切にされてきたので人を恐れません。
こちらがびっくりして避けてしまうほど足下の方まで近づいてきます。
デジスコはおろか、望遠レンズもいらない距離。コンデジでも充分撮れます。
ふくらんでる。
冬の真っ白の姿も見てみたいです。
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コメント
鳩じゃなくても鳩胸というのかわからないけど(笑)
胸が張ってて冬毛でモフモフの姿てのは
どんな動物でもかわいいよね^^
やっぱ丸っこいシルエットが決め手なのかな♪
数の少ない貴重な種なのに、こんなに近寄れるなんてすごいね!
投稿: army | 2013年6月11日 (火) 09時25分
>armyさん
鳩胸じゃなく雷鳥胸かな?(笑)
もふもふの生き物ってかわいいですよね〜
きっと雷鳥も真っ白の時はもっとかわいいと思う!
そうなんです。私も近くで見られるらしいとは聞いていましたが
こんなに近いとは!
雷鳥目当てでない観光客のみなさんも
雷鳥とツーショット(?)写真を撮ってたりしてましたw
投稿: cherie | 2013年6月12日 (水) 19時30分