立山の旅~美女平
室堂から高原バスで下ってきた標高約1000Mの美女平。
ケーブルカー、高原バスの美女平駅からすぐ
樹齢300年を超える杉の巨木と、ブナの原生林が広がっています。
勿論野鳥観察に行ったわけですがこれがなかなか苦戦しました。
森の中は遊歩道の散策コースが敷かれているので道にそって行けばいいのですが
最初「美女平」という名前の通り平地のコースかと思いきや全く違って
アップダウンがいたるところにある山あり谷ありのコースでした。
標高1000Mでも気温が高くて夏日の中、汗だくになって歩きます。
しかもまだ雪が残っている場所や、沢もあったりと足場の良くない場所も。
鳥の声はすごく聞こえてくるけれど、巨木が多いので高い所にいるようで
葉が生い茂っていて全くどこにいるのかわからない・・・
1日目かろうじて見つけられたのは地元にもよくいるヤマガラ君ぐらいでした。
しかも森の中は虫がすごい多さで蚊ではないものの、蠅のような小さな虫が
なぜか顔の方にたかってきて鬱陶しい事この上ない!!!
鳥は撮れないし、虫はうざいし、山道はきついしで、早くこの森から抜け出たい!!!
という感じでした。とほほ。
しかしトレッキングコースにはこんな杉の巨木が見られますよー
やっとの思いでバスが通る舗装された道まで出ました。
道路を下っていくとあんなに長かったはずの道のりがあっという間で美女平駅まで出ました。
翌日最終日も時間があったのでリベンジで美女平まで行ってきました。
前日行けなかったブナ林が広がるエリアまでバス道を上って行くことに。
舗装された道にはあの鬱陶しい虫がこなくて快適。
車はマイカー乗り入れ禁止なので、時々やってくる高原バスと立山のスタッフの車のみ。
歩き回って探すより、場所をしぼって待機した方が確立が高そうなので
鳥が好きそうな朽木の所で待つことにしました。
それでも結構距離があるので思ったようには撮れなかったけど
見ることはできましたよ。
多分コサメビタキ
ゴジュウカラ
その他ヒガラなどいました。
山の植物も綺麗です。
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