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2013年7月19日 (金)

殺人の告白

シネマート六本木にて韓国映画「殺人の告白」を鑑賞。

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ストーリーは、連続殺人事件が起きてから15年。
時効成立後、「自分が殺人犯だ」と名乗り出て殺人の詳細を書いた本を出版したのは
俳優のようなルックスのイ・ドゥソク(パク・シフ)。
瞬く間に彼は時の人となり、本はベストセラー、女性の追っかけまで現れる始末。
事件を担当している刑事や、被害者遺族を巻き込んで話はすすんで行く。

いやはや、これまたもの凄く面白い韓国映画でした。
アクション、サスペンス、物語の進め方、全てにおいてバランスがいい。

以下ネタばれ。
見る予定の方は見ない方が絶対に楽しめるので読まない方がいいです。

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2013年7月10日 (水)

アオバズク&ツバメ

天龍村ではブッポウソウの他にアオバズクも見る事ができました。

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あとは私の大好きなツバメがいっぱい。
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ちょっと天井が低そうですね。
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2013年7月 7日 (日)

ブッポウソウ(おまけ)

橋の巣箱に入ったブッポウソウ。
結構長い間出てこなかったんですが、スコープで見てみると・・

見てる
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見てる
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見てる
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見てる
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ずっと見てる..._| ̄|○

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2013年7月 5日 (金)

ブッポウソウ

5時間かかる天龍村まで行った理由はこの鳥「ブッポウソウ」を見る為です。
ブッポウソウは日本では夏鳥。繁殖の為に東南アジアなどから渡ってきます。

昔は日本の里山で見られた野鳥でしたが、年々数が減ってきていて
現在では環境省のレッドリストでは絶滅危惧種ENです。
現在日本国内でも限られた地域でしか見る事ができなくなっている野鳥です。
天龍村では村をあげて繁殖用の巣箱をかける保護活動をしています。

村役場にも巣箱がかけてあってお隣のお寺の境内に入らせていただいてそこから観察できます。
ブッポウソウは警戒心の強い鳥なので近づきすぎると巣を放棄したりする事もあるので
村が作った「ここから先は近づかないで下さい」という看板を多くみかけます。

村役場のアンテナにとまるブッポウソウ夫婦。
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私達が行った時はもう雛が孵った後だったので親鳥がせっせと餌を運んでいる時期でした。
ブッポウソウは飛びながら虫を捕まえる名人。主に甲虫などの大型の虫が餌です。
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この村役場にかけてある巣箱にはカメラが仕込んであります。
そして面白い事にそれを村のテレビでリアルタイムに見る事ができるんです。
ホテルの部屋でもこんな感じで見れました。
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ブッポウソウは深い緑色と紺色の体に、赤橙色の嘴と脚。
初列風切に白い紋があって羽を広げると明るいブルーの部分があってとても美しい鳥です。
全体的なカラーリングがジャワショウビンにちょっと似ています。
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こちらは天竜川にかかる橋に取り付けられた巣箱。
まだ営巣していないのか?見られたのは1羽でした。
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巣箱の中に入って暫く出てきませんでした。
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あ、顔出した。
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飛んだ。
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見に行くのに時間がかかったけど、行って良かったです。
天龍村の皆さんにも会う人会う人に「ブッポウソウ見れた?」と聞いてきて
あそこのあたりでも見られるよ、とか教えて下さって
村でもブッポウソウを大切思っている気持ちが伝わってきました。

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2013年7月 3日 (水)

天龍村の旅

土日を使って一泊二日で、長野県南信州の天龍村まで行ってきました。
また探鳥だからこんな場所まで行くわけですが、これがまた遠い。
うちから天龍村までは片道300キロ。
ルート案内で調べても普通に5時間かかる距離です。

電車も通ってないこともないのですが、いかんせん秘境なのもあり本数も少なめ。
今回はレンタカーを借りて行く事にしました。
車の運転免許を持っていない私は全くの役立たず。夫がひたすら運転です。

金曜の夜中に出発して、中央道で飯田山本ICまで。
途中休憩しながらですが、夜中なので高速はすいすい。
しかし中央道は暗い、暗すぎる。
駒ヶ岳SAまで来てここでちょっと仮眠。
遠いのでレンタカーもちょっと大きめのいいクラスのにしておいたので
お布団持参で後ろに敷いて寝たのでぐっすり眠れました。
2.3時間寝てから出発、高速降りた後も目的地の天龍村までは下道で1時間ちょっとかかります。
でもなかなかいいペースで来たので午前中の早い時間に到着。

天龍村は長野県の一番南端。静岡県と愛知県に隣接しています。
天竜川沿いの人口約1500人の小さな村です。
天龍村のマンホール。
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JR飯田線の駅があり、1時間に1〜2本電車がきます。
泊まるのはこの飯田線の平岡駅舎に建つ宿泊施設、龍泉閣です。
飯田線は秘境駅が多く鉄道好きさん達には好まれるようですがこの平岡駅も変わってます。
小さな改札を出るとホテルのフロント。そして売店。ここが2階。
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1階はレストラン、3階が数部屋しかない宿泊施設、4階が温泉です。建物自体は小さいです。

部屋のテラスの目の前がホーム。2両編成の飯田線。こういう電車旅も楽しそう。
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食事するところもほとんどないので昼も夜も龍泉閣のレストランで。
名産の柚子が練り込んであるおうどん。
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ヤマメとか使ったお料理もあります。結構メニューは豊富で美味しかったですよ。

天竜川の水が驚く程きれい。
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遠山郷も寄ってみました。道の駅に温泉があったので足湯に入りました。
足湯ってさっぱりするから好き。
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こういう場所に来ると無条件で地の果物を使ったジュース飲みたくなりません?
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沙羅の木の花が綺麗です。この透明な白さがなんとも言えず好きな花。
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遠山郷でも野鳥観察したいと道の駅の案内所で訪ねて、ルートを教えて貰って行ってみたら
すごい狭い急な山道(車1台やっと通れる位)を行かされてしかも途中から通行止め。
Uターンして戻ってきたけどゲンナリして探鳥どころでなく天龍村に戻りました。

早めに夕飯食べてちょうどTVをつけたらNHKスペシャルで「“観光革命”がニッポンを変える」という外国の方にどうやったら日本に観光にきてもらえるか、
という討論番組をやっていたので興味深く見ました。
いつも私がブログを拝見しているトラベルジャーナリストの方も出ていて
なかなか面白い番組でした。
それを秘境の旅行中に見ているという事実も。

翌日曜日も午前中だけ探鳥して高速が混むのを避ける為にお昼過ぎに出発。
ナビの予想では5時過ぎには帰宅できる予定だったのですが。。。
途中勝沼のトンネル付近で小さな渋滞、その先笹子から小仏までかなりの渋滞。
どんどん到着予定時刻は遅くなって行き、高井戸IC出口でまた渋滞。
結局着いたのは8時を過ぎていました。8時間運転の夫、お疲れ様でした。
総走行距離655キロの長旅でした。

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