今回の奄美の旅では三泊とも別々の宿泊施設で
一泊目はビジネスホテル、二泊目は南部の宿泊施設、三泊目は北部のヴィラに泊まりました。
この三泊目のヴィラは行く前からかなり楽しみにしていました。
HPを見ると雰囲気も素敵で食事も美味しそうだし、一日3室限定というのも
のんびり静かに過ごせそうで良さそうだと思ったからです。
でも実際泊まってみて思う所があったので宿の名前は伏せる事にします。
朝夕食がついているお宿でレストランとしても営業しているオーベルジュです。
1Fがレストラン、2Fがお部屋になっているのですが部屋までは階段です。
私達はスーツケースだったので階段で運ぶのがちょっと重かった。
スタッフさんが女性だったので仕方ないとはいえ、当然のように夫が運ぶのを見てただけ。
お部屋の雰囲気はこんな感じ。
インテリアのセンスもいいし、清潔です。
テラスがあってお部屋からは海も見えます。
バスルームはシャワーのみ。海外にあるような固定式のシャワー。
おしゃれだけど私はこの固定式のシャワーが大嫌い。
この部屋にあるバスルーム以外に貸し切りのお風呂があるんですが利用しませんでした。
夕食の時間は決まっていて、レストランでコース料理。
事前にアレルギーや苦手な食材を伝えておくことはできました。
キハダマグロのカルパッチョ
島豚、紫花豆のパスタ
海の幸タジン
ゾウリエビという海老が入っています。初めて食べました。
かごしま黒牛サーロインのグリル
この他に黒糖のティラミスのデザート。
一泊二食付きで1人12000円+税なのですが、食事時の飲み物は別料金です。
でも飲み物が結構高くて、お酒も600円くらいしたのに量はあまり入ってないし
前日のやけうちの宿でなみなみと注がれた酒の量(しかも宿泊特典で無料だった。それでなくても一杯300円)
を考えてもちょっとコスパ悪いなと思ってしまった。
お食事のお味は美味しかったけど、こちらも結構上品な量なので
若い男性だと物足りなく感じるかもしれない。
あと給餌の女性は可愛らしい方だったのですが、受け答えをする時に
「うん」だったのがやたらに気になってしまった。
多分癖なんだと思うけど、やはり職業的には「はい」じゃないといかんだろ。
こちらのお宿で何が一番不満だったかと言うと、
タイミングも悪かったのだと思うのですが、私達以外の宿泊客が
関西人の二組の子連れを含む家族連れだったこと。
食事時には子供がぎゃーぎゃー騒いで兎に角騒々しくて、優雅に夕食どころじゃない。
3室限定だけにもう逃げ場がなくて、私達夫婦はうんざりでした。
夜は流石に子供達も疲れたのか隣の部屋からは五月蝿い声は聞こえてきませんでしたが、
宿に頼んで手配してもらって部屋でマッサージをうけていたのですが
マッサージ師さんもびっくりしたという位、隣のシャワールームの音が響きました。
朝食はレストランではなくてお部屋でとります。
朝時間になると部屋の前に食事が置いてあって、自分たちで中にいれて
テラスとか好きな場所でとることができます。メニューもその時によって違うようです。
この日はフレンチトースト、コーヒー、グァバジュースでした。
テラスで海を見ながらの朝食。
お隣の子連れ関西人はチェックアウトが早かったので静かに朝食を楽しめてこの時は良かったです。
たまたまその関西人のうるさい子連れと一緒になってしまって運が悪かっただけなのかもしれませんが
この宿のコンセプトとしてはどっちかというと大人がゆったりできそうな感じで
そういうのを期待してくる人が多いような気がするのですが・・
勿論ウェブサイトには子供料金も明記してあるから子供お断りの宿ではないですし
宿泊客が大人だけで静かに過ごしていればこのような事も思わなかったでしょうし。
勝手にこちらが静かに過ごせるそういう期待をしてしまっただけなんですが。
子供さん連れにも好きな所に泊まる権利はあるので文句は言えませんが
大型のホテルだったら騒々しい子が多少いても広いから席を移るとか部屋を移るとかできるし
パブリックスペースも広いしそういうもんだと思ってそんなに不満も感じないのですが
こういう小さな宿だと他のお客さんに配慮してある程度子供さんが大きくなってからの方がいいのでは・・と思ってしまった。
宿としても、事前にメールで予約した時にひと言あってもよかったんじゃないかと。
やはり自分たち的にはビジネスホテル&居酒屋で食事スタイルが一番合ってるのかな。
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