Breaking Bad
ちょっと前にハマリにハマって短期間で一気に全シーズン見てしまった海外ドラマ。
Breaking Bad
ブレキング・バッドとはスラングで「道を踏み外す」とかそういう意味。
主人公ははニューメキシコ州・アルバカーキで化学の高校教師をしているウォルター・ホワイト。
もともとは研究所を立ち上げた程の優秀な科学者。
身重の妻と、脳性まひで障害のある高校生の長男と三人暮らし。
地味に真面目に生きてきたウォルターが50歳で末期の肺がんに侵される。
アメリカの医療制度はよく言われるように自己負担ですごくお金がかかってしまうし、
高校の先生といえども給料は安く、洗車場でアルバイトしないといけないほど。
息子とこれから生まれてくる子供の為にお金を残したい。
そこでウォルターが始めたのが、麻薬の密造。
ウォルターの妻スカイラーには妹マリーがいて、その夫であるハンクは麻薬捜査官。
ハンクらが押収した麻薬がらみの大金の映像を見て驚くウォルター。
ウォルターはハンクの捜査現場に同行させてもらい、そこで自分の元生徒である
ジェシー・ピンクマンが麻薬製造にかかわっているのを偶然目撃する。
そこでウォルターは大金を稼ぐ為に、ジェシーを誘い覚せい剤の一種であるメタンフェタミンを製造する。
結晶学が優秀だったウォルターのつくるメタンフェタミンは青色からブルーメスと呼ばれ
他の者では作ることができない純度の高いもの。
当初の思惑とは裏腹に麻薬カルテルが関わってきたりどんどんと深みにはまっていく。
ウォルターがどんどんと別人になっていく様子がすごいドラマ。
以下ネタバレあり
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