銀茶会 学生創作茶席
今年初めて知ったのですが秋に銀座で茶道のイベント、銀茶会が行なわれています。
銀座の街が野点の会場になり、もう今年で13回目になるそうです。
野点の日は用事があったので行けなかったのですが、
銀座三越の催事場に設けられた学生創作茶席に参加しました。
学生創作茶席は、建築を学ぶ学生さんたちの中からコンペで選ばれた作品が
実際に茶室として作られ、お茶が振る舞われます。
こちらが今年の金賞の茶室
他にもコンペに出された作品のプレゼンテーションボードがあり、
色々なアイディアがあって面白いです。
1日二回の茶席ですが、人気があるので並んで整理券をもらいました(無料です)
一組だけ実際茶室に入ってお茶をいただくのですが、
お作法なんて全然わからないので、私達は椅子席でほっとしました。
お茶を頂きながら、茶道について説明をして下さる方がいるので
今まで全く知らなかった茶道の話(この日は表千家)を聞けて楽しかったです。
まずお菓子がでてきます。福島、柏屋さんの「胡桃」
クルミの風味で美味しかったです。
が、お里が知れてしまう出来事が・・・。
我夫婦、2人とも何にも考えずかぶりついてしまいました
ひとくち齧ったところで周りの皆さんがひとくちづつちぎってお口に運んでいるのを見て初めて気がついた・・・恥ずかしいですね
お抹茶
お抹茶って苦いイメージがあったのですが
別に苦くないし、美味しいですよね。
こちらもお作法なんてわからないので、見よう見まねです(汗)
こちらのお茶室は木を薄く削った素材でできていてとても軽いそうです。
茶室に光をどうやって取り入れようか考えられて作られたデザインだそうです。
天井部分は特に薄い材質で作られているので木目が光に透けてきれいでした。
流線型の作りがどこか船を思い浮かべました。
来年は野点も楽しそうなので行ってみたいです。
その前に少しはお作法を勉強しなくちゃですね。
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