香港での食事はそんなに前もって調べて行きたい店をチェックしてなかったのですが
こちらのお店には行ってみたかったので行ってきました。
住家菜は香港島の謝斐堂店と九龍側の尖沙咀店とありますが
尖沙咀店がホテルと同じ通り沿いにあって行きやすい場所にありました。
住家菜は香港家庭料理のお店で、化学調味料不使用、薄味で油も控えめなのがコンセプトのお店です。
18時すぎのちょっと早めの時間に行ったのですんなり案内してもらえました。
こちらのお店では名物らしい今日のスープを注文しました。
住家老化湯 18HK$
日替わりのスープでこの日は骨付き肉と大根や人参などの根菜が入ったスープでした。梅の実のような物もはいっていました。
老化湯は香港家庭では日常的に食べられているじっくり煮込んだスープだそうです。
栄養満点で体によさそうなほっとするスープでした。
周りのお客さんを見渡してもほぼ全員こちらのスープを頼んでいましたね。
私は一人分(と言っても深い器にかなりたっぷり)頼みましたが
皆さんはポット入り(45HK$)を大抵頼んでいました。
夫がお隣の席のお客さんを見て美味しそうだと頼んだのが
鎮江小排骨 62HK$
スペアリブを甘酸っぱいタレでからめてあります。黒酢かな?
これは、今回香港で食べた物で一番美味しかったと思っている程美味しかったです。
御飯物も頼んでみました。ちょっと珍しいメニュー
柱貝蛋白肉崧竹筒飯 75HK$
竹筒の中に炒飯が入っています。節の部分までぎっしり入ってるのでかなりのボリューム。
こちらのお味も美味しいです、このお店は多分何食べても美味しいと思う。
そんなに品数頼んでないのにボリュームがあるのでお腹がいっぱい。
サービスでデザートの糖水がついてきます。
この日は数種類のお豆のお汁粉でした。美味しかった。
香港では他の店でもそうであるように、食べ終わるとちゃっちゃと店員さんが皿を片付けていきます。
そしてお客さん達もだらだら食べていないで、食べるだけ食べてさっさと店を出る。
香港自体がお酒を飲みながらだらだらと食べる日本の居酒屋のような習慣がないのか
お酒を飲んでいる人もあまり見かけないし、逆に茶餐廳のような店ではお酒さえ置いていません。
こちらのお店は青島ビールがあったので夫は飲んでいましたが(お酒は香港ではとても安いです。こちらのお店で青島ビールは15HK$)
他のお店ではお酒が飲めないのが不満だったようです。
香港ではリカーライセンスの取得条件や審査が厳しく手数料も高額なので
そういった事も関係しているようです。
お腹いっぱいになってお店を出る頃には外まで人が並んでいました。
確かに美味しかったので人気店なのが頷けます。
時間によっては予約をして行った方がいいかもしれません。
金額も食事とビールでお腹いっぱいになって2人で3000円かかってないので
コストパフォーマンスも良いと思います。
住家菜 http://www.home-feel.com/
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