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2015年9月30日 (水)

シンガポールの旅~往路

往路の飛行機は羽田発0:05のJL35便。
金曜の夜に家を出て、日付変わって土曜すぐの飛行機です。

羽田空港国際線ターミナル。国際線ターミナルは新しくてやっぱり綺麗でいいですね。
この国際線ターミナルのライティング(照明)の感じは落ち着いて好きです。
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eチェックインも済ませてあったので荷物だけ預けて入国審査。
手荷物検査所でもスマホの搭乗券で。
係員の方も「JALモバイルでーす」と声掛けしてました。でもまだ紙の搭乗券が一般的かな。

夕飯をまだ食べてなかったので出国後エリアのTOKYO SKY KITCHENで。
このエリアの飲食店は24時間営業なので助かります。
夫はTRUE SOUPでベーグルとスープ、私は魚がし日本一でお鮨にしました。
お鮨も普通に美味しかったですよ。
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免税店をぶらぶらしたけど、毎度の事ながら何も買わず。
夫のタバコもシンガポールは1本から持ち込み課税されるので買えず。
逆に日本で吸いきってしまわなければいけません。
免税店はだいたい23時くらいまでですね。

航空機はSKY SUITE 767。この機材に乗るの初めて!
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配列は2-3-2。二人旅だと絶対この2-3-2の配列が好き。3-3-3は嫌い。
シートピッチも広くなった!小物入れがあったり、USBもついてて充電できたり便利。
利用はしなかったけど機内で使える有料Wifiもあります。
そういえば昨年の9月から規制緩和があってスマホも機内モードにすれば常時カメラなどは使用できるようになりましたね。

羽田からシンガポールまでは約7時間のフライト。
深夜便なので離陸後に軽食のパンがでました。
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細切れに眠ったりしているうちに朝食がでました。
鶏団子とかサーモンとかは結構美味しかったですよ。
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現地時間の6時過ぎにシンガポール・チャンギ空港に到着。
シンガポールは年間通して日の出が7時頃なのでまだ暗いです。
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イミグレも並ばずすいすい。
係りのお兄さんに入国書類をみせたら私の泊るホテルで友達が働いてるんだって。
日本ではきっとこういう会話はないでしょうね。

早朝でお部屋は使えないだろうけどとりあえず荷物も預けたいしホテルまで。
市内まではMRT(地下鉄)もありますがタクシーも日本より安いのでタクシーで行く事に。
市内まで20分くらい。金額も25S$(約2200円位)です。
シンガポールは高速道路が結構あるんだけど一部区間を除いて無料らしい。
タクシーの運転手さんがマリーナエリアにきたら、マリーナベイサンズが見えるよ、とか
あれがガーデンバイザベイだよとか、来週からF1が始まるよとか観光案内してくれました(笑)
基本的にシンガポールのタクシーの運転手さんはみんな親切です。

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2015年9月27日 (日)

シンガポールの旅〜プロローグ

シンガポールへ6日間の旅に行ってきました。

今回は初の試み、仕事の休めない夫は一泊三日の弾丸旅行、私だけ延泊して後半は一人旅です。

シンガポールは以前から行ってみたい国のひとつ、理由のひとつは探鳥です。
23区と同程度と狭い国で金融街や都会を思い浮かべる印象の強い国ですが
案外探鳥できるところがあるんです。しかも狭い国なので探鳥地までアクセスが良い。

もうひとつの理由はプラナカンの建物が見たい!というもの。
以前「マレー半島 美しきプラナカンの世界」という本を見てからプラナカンに興味を持っていました。
プラナカンとは15世紀後半からマレーシアやシンガポールにやってきた、中国系移民の子孫で
現地の女性と結婚し、独自の文化や生活スタイルを築いたもの。

シンガポールは多民族国家で中華系が八割、あとはマレー系、インド系、アラブ系などの人達の暮らしている国で
チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリートなど多民族国家ならではの街並もあります。
そういった街歩きも楽しみでした。

夫と一緒の二日間は探鳥メイン、一人旅になってからは街歩きメインの旅にしました。
また撮ってきた写真も膨大な量で旅日記も長くなりそうな気がしますがお付き合い下さいませ。




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2015年9月 6日 (日)

深夜寄席

新宿で買い物をして三丁目の焼き鳥屋で夕飯を食べ終わり
辺りをブラブラしていて新宿末廣亭の前を通りかかったら列ができていた。
看板を見たらあと数十分で寄席が始まる様子。
21時半から23時までの深夜寄席で木戸銭はなんと500円。
面白そうなので見てみることに。








実は以前から落語に興味はありました。
新宿末廣亭の前は何度も通りかかった事はあっていつか来てみたいと思っていたし、
前にテレビで「夢金」という演目をたまたま見てすごく面白くて引き込まれて、噺を聞いているだけでも情景が浮かぶのがすごいなぁと。
でもなかなか自分でチケットを買って行く機会もなくて。

列にしばらく並んでから入場。
初めてなのでワクワク。中は撮影禁止なので写真はないですが、ミニシアターぐらいの大きさです。
最初のほうに並んでいたので、一番前の席に座れました!
ぞくぞくとお客さんが入ってきて桟敷席までいっぱいで満席の様子でした。

深夜寄席は真打ではない二つ目の方達が出演。だからこその金額設定なのもあるんでしょうね。

この日の出演者は
橘ノ円満さん、瀧川鯉斗さん、神田蘭さん、春風亭昇也さんの4名でした。

橘ノ円満さんは来年真打になるそうで、流石に上手でした〜
恰幅の良い着物姿も落語家さん!という感じで聞いていても情景がみえる落語でした。
瀧川鯉斗さんはこんな落語家さんがいるんだとビックリしたんですが今風の長身イケメンさんでした。ちょっと噺を急ぎすぎてる感はありましたが、きっと修業を重ねていくんでしょうね。
神田蘭さんは唯一の女性で講談師さん。
面白かった!観客との掛け合いも見事で終始笑いがとまりませんでした。
春風亭昇也さんは春風亭昇太さんのお弟子さん。師弟ってなんとなく雰囲気も似るんですね。
マクラも面白くて、落語も上手だった。
演目「寄合酒」で味噌ととあるものを確認する所で本当じゃないのについ顔をしかめてしまって、それだけ臨場感があって本当ぽいからなんだと自分でもびっくりしました。

それと驚いたのが列の整理をしていてチケットを売っていた女性は神田蘭さんだったこと。
落語家さんたちが直接チケットもぎりから受付、運営まで自分達でやっていました。

これだけ楽しめてワンコインなんて凄い!
もうちょっと高くてもいいような気が。
また機会があったらきっと行くと思う。
名人と呼ばれるような方達の落語はもっとすごいのか見にも行ってみたいです。

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