シンガポールで野鳥観察に行ったのはボタニックガーデンともう一カ所、スンゲイブロウ湿地保護区。
シンガポールの北部、マレーシアとの国境に位置する自然保護区です。
近くをMRTは全く通っていないのでタクシーで行きました。
シンガポールの端でも30分もかからないでついたと思います。
シンガポールのタクシーの運転手さんはだいたい皆さん親切でフレンドリーなんですが
この時の運転手さんはもしかして朝だから交代の前だったのか
やたらあくびをするし眠たそうでちょっと高速で飛ばしている時不安でした。
それにもの凄い音でしょっちゅうゲップするし・・
太っちょの運転手さんでなんとなーくだらしなさの漂うおじさんでした。
無事着いた時はちょっとホッとしました。
ビジターセンターでおろしてもらったら凄く新しくて綺麗な施設!
中は冷房もきいていて展示が見られます。
マングローブ林はどんどん開発で減っていっているようですね・・
スンゲイブロウは左上の一番大きな緑の部分です。
トレイルの地図。
右手がビジターセンターで、川の手前がウェットランドセンター。
ビジターセンターの方は新しく出来たようです。
立体地図。
Coastal TrailにはPodと呼ばれるハイド(観察小屋)が点在しています。
マングローブ。水が綺麗だしゴミもほとんどない。
バリ島のマングローブ林はゴミの山で酷かったもんなぁ。
政府の政策のあり方でだいぶ違うんでしょうね。
ボードウォークが完備されていたりとても歩きやすいトレイルです。
Eagle Point
対岸に見えるのはマレーシアです。
Kingfisher Pod
このハイドのデザイン、本当におしゃれ!!
シンガポールはランドスケープデザインに優れた国だと凄く感じる。
昼食をどうしようかと思っていたんですが、ビジターセンターの所に売店があって
ナシチャンプルみたいなオカズが数種のものとチキンカレーがあったので
チキンカレーを食べる事にしました。
お客さんは私達だけだし、店員さんもゆるーい感じ(でもいい人)だけど
このチキンカレー、すっごく美味しかった!
スンゲイブロウは野鳥も沢山いて(判別が時間がかかるのでUPは後日まとめて)
その他にも色々な生き物がいました。
野生のワニがいた!!
Estuarine Crocodile
猿も。
このミズオオトカゲさんは小さいのから大きいのまでトレイル道にしょっちゅういてビビる。
スンゲイブロウのアイコンになっているのかマークをよく目にしたムツゴロウ。
だいぶ大きい種類です。
オオトカゲのしっぽにくっつくヤモリ
すごいメタリック色の虫。
細長い魚
スンゲイブロウ湿地は広いので朝から午後まで結構長い事歩き回りました。
しかも暑いので着ていたTシャツがびしょびしょで気がついたら塩を吹いていました
スンゲイブロウの周りは何にもなくて、帰りもタクシーで帰るつもりでいました。
以前にスンゲイブロウに来たブロガーさん達のブログなどを見ると
ウェットランドセンターの方にタクシーを呼んでほしい旨を伝えると呼んで貰えるとあったのでそのつもりでお願いしました。
そしたら出来ないの一点張り!!!
なんかTVつけてスマホでゲームしてて全くやる気の無い感じ。
どうしても無理か聞いたらビジターセンターへ行けと。
また暑い中戻るのか・・でも仕方ないとビジターセンターへ向かいます。
そしてビジターセンターでまた聞いたらこちらも出来ないの一点張り!!
どうしよう。周りに何もないので殆どタクシーなんて通らない。
お昼御飯を食べた売店のおじちゃんに聞いてみたら
「タクシーの番号がわからないしなぁ、通りに出たらバスがあるからそれに乗るかMRTだ」と教えてもらいました。
ウェットランドセンターの方で一回バス乗り場は見かけたけど、そのバスが何処行きかわからないし地図で見たらMRTの駅までは遠すぎる。
途方に暮れながら通りに出ようとしたら向こうから奇跡的にタクシーが走ってきた!!!
急いで大きく手を振って駆け寄ったら停まってくれました
「何処まで?」と聞かれて「チョンバルまで」と言ったら無事乗せて貰えました。
帰りはとっても感じのいい運転手さんなのもあって有り難かった〜
2015年9月の時点でスンゲイブロウのセンターでタクシーを呼んで貰える、
という情報はNGです。
交通の便は良くない場所なので、行きはタクシーで良いですが
帰りはどうやって帰るかをきちんと調べておく必要性があります。
バスは通っているので路線と時間を調べて、もしかしたらMRTの駅の近くにバス停があるかも。
それかタクシーを配車できるアプリがあるようなのでそういうのを活用するか
タクシーを自分で電話で呼ぶ方法を調べておいた方がいいと思います。
最近のコメント