« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »

2015年10月30日 (金)

シンガポールの旅〜エメラルド・ヒル

ブレア・ロードの他にも住居として使われているショップハウスの集まる地域があります。

オーチャードロードの繁華街から一本入った所にあるエメラルド・ヒル。
サマセット駅からすぐで、非常にアクセスの良い場所です。

ここのショップハウスも素敵なお家ばかりでした。
住んでいる方もちょっとお金持ちそうな方ばかり。
オーチャード(日本で言う銀座みたいな感じ)からすぐの立地ですし。
プラナカンとか、中華系の方じゃなく白人も住んでいましたね。

Hh2a5942

Hh2a5932

Hh2a5922

Hh2a5924

Hh2a5940

Hh2a5934

Hh2a5936

Hh2a5931

Hh2a5930

Hh2a5927

Hh2a5937

Hh2a5939 プラナカンのショップハウスはカラフルで本当に可愛いです。
なのに保存地区以外のショップハウスはコンドミニアムなどに建て替えられたりしているそう。
こんなに素敵な建物で、文化遺産でもあると思うので残ってほしいです。

エメラルド・ヒルのあるオーチャードは上記にも書いたように銀座みたいな感じ。
高島屋や伊勢丹もあります。
Hh2a5175
ブランドなどのお買い物が好きな方には楽しい街でしょうね。
高島屋の紀伊国屋書店に図鑑を買いに行きましたが品揃えが豊富でした。
シティホール付近の本屋さんも見ましたが品揃えが全然違うし流石日系、日本語の本も豊富でした。

| | コメント (0)

2015年10月29日 (木)

シンガポールの旅〜ブレア・ロード

今回のシンガポールでも目的のひとつ、プラナカン建築を見る事。
一人だったので気兼ねなくカメラ片手に歩き回りました。

プラナカンの建物は「ショップハウス」と呼ばれるつくりで
1Fが店舗や事務所、2Fが住居に使われていて(住居としてだけもあり)
隣同士がくっついていて、ファイブフットウェイと呼ばれる通路がある。
建物の2階部分が通路の屋根となって日除けや雨除けになります。

シンガポール内にプラナカン建築の残るストリートはいくつかあります。
チャイナタウンの南側に何カ所かあったのでまとめて見る事ができました。

カントンメントロードの坂道の片側にシックな色合いのショップハウス。
Hh2a5589

ここのストリートは本当にパステルカラーのショップハウスが可愛くてフォトジェニックだったブレア・ロード
Hh2a5610

Hh2a5593

Hh2a5594

Hh2a5598

Hh2a5600

Hh2a5602

Hh2a5603

Hh2a5604
マジョリカタイル!

Hh2a5607

ブレア・ロードの一本隣のニールロード沿いにあるババハウス
プラナカンの邸宅で予約すれば内部見学できるみたい。
Hh2a5609

タンジョンパガー・ロードのショップハウスはバーやレストランなどのお店になってる。
Hh2a5628

Hh2a5631

アン・シアン・ヒルのあたりのショップハウスも可愛かった。
Hh2a5144

Hh2a5146

Hh2a5145

Hh2a5147

Hh2a5150

シンガポールで一番有名なプラナカン建築のショップハウス群だと
カトン地区のクーン・セン・ロードなので当初行こうと思っていたんですが
アクセスがよくないのと、ブレア・ロードに行ったら結構満足するほど見れたので
カトンまでは結局行きませんでした。

タンジョンパガーなんかはお店になっている建物が多い中
ブレア・ロードは本当にそこに住んでいる人達がいて、軒先に椅子が置いてあったり
生活の中にあのかわいい建築があるのが見られて気に入りました。
カトンまで行くのは遠いけどブレア・ロードはアウトラムパークの駅から歩いていける(チョンバルからも歩いて行けた)ので
プラナカン建築が見たいけど時間のない人なんかにはおすすめです。

| | コメント (0)

2015年10月28日 (水)

シンガポールの旅~アラブストリート

午前中リトルインディアを散策して、午後アラブ街にそのまま行こうと思っていたけど
荷物が重いのでホテルへ戻ろうと思ったら雨も降ってきたのでホテルでいったん休憩。
夕方雨もあがったのでMRTでアラブ街へ向かいました。

ブギスの駅で降りてビクトリアストリートを東へ。
途中イスラム系の学校があり下校時間で制服を着た少年少女達とすれ違いました。
少年たちは特徴のある帽子姿で、少女たちは真っ白なケープのような形のヒジャブ。
制服も宗教で様子がかなり変わりますね。

学校の先にイスラム教の墓地がありました。初めてイスラムの墓地を見ました。
小さな墓標のような物が点在していました。

アラブ街で一番見たかったマラバーモスクに着きました。
青いタイルが特徴の美しいモスクです。
Hh2a5894

Hh2a5886

Hh2a5890

Hh2a5889

Hh2a5885
アラブ街の中心街まで歩いて行きます。
途中大きな壁画がありました。
Hh2a5895

段々アラブっぽいお店が増えてきます。
Hh2a5897

アラブ街のシンボル、サルタンモスク。
金色の大きなドームが印象的です。
Hh2a5898

Hh2a5901

Hh2a5902

時間が夕方だったので内部を見学できる時間を過ぎてしまったので中は見れませんでした。

サルタンモスクからまっすぐ伸びるブッソーラストリート。
Hh2a5906

アラブな洋服屋さん
Hh2a5909

絨毯屋さんやランプ屋さんの多い通り。
エキゾチックなランプが綺麗です。
Hh2a5911
アラブの香水屋さんも有名で、きれいなガラスの香水入れや香水もあって
シファーアロマティックスというとても素敵な香水屋さんに入ったんですが
香水をつける習慣がないので悩んだ末買いませんでした。

おしゃれなお店が多い事で知られるハジレーン。裏原宿のキャットストリート的な感じです。
短い通りの中にオシャレな洋服屋さんやカフェなんかが連なります。
Hh2a5913

Hh2a5914

Hh2a5915

路上にいたニャンコ。かわいい。
Hh2a5918

| | コメント (0)

2015年10月27日 (火)

シンガポールの旅~リトルインディア

朝からリトルインディアへ行ってみました。
リトルインディア駅で下車。
駅の裏手カラバオロードは他のシンガポールの街とは違う原色のカラフルな建物が!
Hh2a5835

Hh2a5832

Hh2a5837
おお~インドっぽい。

セラングーンロード。飾り付けもインド風。
Hh2a5841

セラングーンロード沿いにスリ・ヴィラマカリアマン寺院
Hh2a5844
ヒンドゥー教の寺院で女神カーリーが祀られています。
カーリーは殺戮と破壊を象徴するというなかなか怖い女神様。

Hh2a5848
ヒンドゥー教の寺院って神様がもりもりと飾られていて見るのが楽しいですよね。

寺院脇にはお供えのお花を売るお店。きれい。
Hh2a5851


まちゆく人々もインド系。まさに小さなインド。
シンガポールは場所によって他の国に来たような感覚が味わえるのが楽しいですね。
Hh2a5856

Hh2a5855

インドな看板
Hh2a5852

リトルインディアに来た目的はムスタファセンターでのお買い物。
ムスタファセンターはインド系のショッピングセンター。
食料品から衣料品、電化製品、日用品まで何でも揃う大型店です。
Hh2a5853
こちらへ来た目的は石鹸やシャンプーを買う事。
ムスタファセンターは広いのですが奥のゲート5・6あたりから入ると化粧品売り場です。

ムスタファセンターは万引き防止にお店の入口に係員がいて
大きな荷物は預けるか、鞄のファスナー部分に開けられないようプラスチックの紐で閉じられます。

中はとっても広くて商品が沢山ならんでいます。
ムスタファセンターは24時間営業なのもありがたい。
お目当てのヒマラヤハーバルズのシャンプーもありました。
Hh2a5854
以前やはりシンガポールに行った友達からアーユルヴェーダ石鹸をお土産で貰ってよかったので
私も自宅用やお土産用に大量に購入。
アーユルヴェーダとはインド発祥の伝統医学。石鹸はハーブなどの植物で作られていて効能や香りが色々あります。

買った物もレジでビニール袋の口をプラスチックでぎゅっと閉じられます。
お店を出るとまた係員さんが鞄を閉じたプラスチックを切ってくれます。

大量の石鹸やボトルでシャンプーを買ったので重い。
当初このままアラブ街の方に行こうかと思っていたのですが
荷物が重いのでいったんホテルへ戻ることにしました。

| | コメント (0)

2015年10月26日 (月)

シンガポールの旅〜チャイナタウン

チャイナタウンは泊まっていたチョンバルからもそう遠くない距離だったので
歩いて行ったりもしたし、MRTでも数回降りたりしました。

時期的に中秋節の前だったのもあってランタンの飾り付けのされたチャイナタウンを見る事ができました。
Hh2a5133

Hh2a5137


日本の中華街と違ってショップハウスの建物の中華街なのがいいですね。

Hh2a5140


Hh2a5142

アイスカチャンの大きなランタン
Hh2a5141

月曜日はチョンバルマーケットが定休日なのもあって
昼食も夕食もチャイナタウンのホーカーで食べました。

シンガポールのホーカーでも割と有名なマックスウェル・フード・センター
Hh2a5626



平屋建てのホーカーセンターです。

ちょうどお昼時、ビジネスマンやOLさん達でとても賑わっていました。
Hh2a5624

唯一ガイドブックにも載っているお店で食べたのがこちらのチキンライス。
阿仔海南鶏飯
Hh2a5618



有名店の天天海南鶏飯と人気を二分するこちらのストール、
もともと天天海南鶏飯のシェフだったのが天天のオーナーとモメて辞め、
同じマックスウェルの数件並びに阿仔海南鶏飯をオープンさせたらしい。
月曜日は
天天海南鶏飯が定休日だったので必然的にこちらで食べてみました。
他のストールと比べても大行列でした。

海南チキンライスと青菜、スープもついたセット5ドル
Hh2a5622



お味はしっとりして美味しかったですが、そんなにびっくりする程でもなかったかな。
有名店でないチョンバルマーケットでも充分美味しかったし。
逆に骨がついた部位でちょっと食べにくかったかも。

混んでいたので結構テーブルがいっぱいだったのですが
ちょうど空いたテーブルでシンガポーリアンのおじさまが別のストールのチキンライスを食べていたので
相席でここいいですか?と聞いて同じテーブルで食べていました。
そうしたら白人の女の子が私に「ここ空いてますか?」と聞いてきたのでOKと答え
隣で食べていたら「いつもここはこんなに混んでるの?地元の人?」って英語で聞いてきたので
「旅行者だから違うけど、混んでるね」って少し喋って
「どこから来たの?」と聞いたらアメリカから来た女の子でした。
私も何処から来たのか聞かれたので日本からだよ、と話をしたんですが
いつもこういう時に決まって思うのは自分の英語力の無さ。
もう少し話せたら一人旅どうし仲良くなれそうなのに、と思う。


夜もランタンのライトアップが見たくて来てみました。
夜の方が雰囲気があって素敵!
Hh2a5788

マーライオンのランタンも。
Hh2a5794




Hh2a5792




SG50。今年シンガポールは建国50年の記念の年です。
Hh2a5797




夕食はチャイナタウンコンプレックスのホーカーで。
時間が遅めなのもあって閉まっているストールが多くて開いていたストールで食べました
Hh2a5781



ローストポーク。うん、やっぱりローストポークは美味しい。

| | コメント (0)

2015年10月21日 (水)

シンガポールの旅〜チョンバル散歩

チョンバルの街並。

国土が狭く土地価格の高いシンガポールは人口の約八割がHDB(公団住宅)に住んでいます。
今でこそHDBは高層ですが、チョンバルにあるHDBは1930年代にイギリスの支配下で建てられたもの。
シンガポールの中でも最も古い団地とされ保存地区になっています。

勿論団地として住んでいるんですが、数年前からそこにおしゃれなカフェやショップができて注目されているエリアだとか。

Hh2a5177


Hh2a5963


Hh2a5553


Hh2a5586


チョンバルの建物は螺旋階段やRのデザインが特徴的。

Hh2a5552


Hh2a5583


オシャレな本屋さんのBooks Actually
Hh2a5878


絵本屋さんのWoods in the Books
Hh2a5876




Hh2a5577




チョンバルエリアの最寄り駅はチョンバル駅かアウトラムパーク駅。
私は2路線使えるアウトラムパークを主に使っていました。
アウトラムパーク駅。周りもどんどん新たに建築中。
シンガポールは古い街並が素敵なので残していってほしいです。
Hh2a5130




| | コメント (0)

2015年10月20日 (火)

シンガポールの旅~Sweets

シンガポールにはニョニャクエというお菓子があります。
意味は「プラナカンの女性のお菓子」
プラナカンの女性たちが作っていたマレーシアやシンガポールのお菓子で
餅菓子が多く、和菓子とも触感が近いお菓子です。
色が鮮やかなものがおおいですが、パンダンリーフやブンガ・テランの花やローズシロップから抽出した植物の色素を使っています。
インドネシアでも似たお菓子が多く、バリ島で食べた事のあるお菓子もありました。

チョンバルのホテルのすぐ近くにお菓子屋さんを発見。
ローカルなお菓子屋さんですが、地元の方で列ができる時間帯もありました。
Galicier Pastry
Hh2a5129
中華系の方のやってるお菓子屋さんですが、エッグタルトなどの中華系のお菓子から
ロールケーキなどの洋風のケーキ、ニョニャクエまで品揃えは豊富でした。
Hh2a5122

中華系のお菓子とニョニャクエをいくつか買って食べてみました。
右側上からココナッツタルト、エッグタルト、アーモンドタルト。
左側シュークリーム、クエ各種。
Hh2a5124

クエでは緑色のクレープみたいなクエダダが美味しい。
パンダンリーフで香り色づけした生地にココナッツとヤシ砂糖が和えたものが入っています。
このお菓子はインドネシアでもダダールグルンという名前であって食べた事がありました。

タルトではココナッツ好きの夫はココナッツタルトが気に入っていて
私は店先で店のおばちゃんにこれもおすすめと言われて買ったアーモンドタルトが美味しかった。
中にダークチェリーが入ってて甘酸っぱくて好きな味。
お菓子はどれも日本円で100円前後。安い。

こちらは帰りの空港のブンガワンソロで買ったニョニャクエ。
Hh2a6214
クエダダと、しましまなのがクエラピス。
クエラピスはういろうのようなお菓子ですが美味しいです。
手前の真っ赤なのがアンクークエという亀をかたどったお菓子なんですが
中がちょっとお芋みたいなのでちょっとしょっぱくて2人とも苦手でした。
左奥はオンデオンデという丸い小さなココナッツをまぶしたお餅の中に
じゅわっと蜜(椰子砂糖)が入ってるお菓子。右奥は焼き菓子のクエラピス。
クエラピスはGalicier Pastryでは買えなかったので食べられてよかったけど
クエダダとかはGalicier Pastryの方が美味しかったな。


チョンバルのホーカーにもデザート屋さんがあります。

看板にいくつもデザートの写真が載っていて名前か番号を伝えると作ってくれます。
Hh2a5549
涼涼園飲氷室 Ling Ling Garden

Hh2a5544

チェンドル。主に東南アジアで食べられている
ココナッツミルク、かき氷、緑色(タコノキの葉の色素)のゼリー状の麺、
仙草ゼリー、小豆などが入ったデザートです。
Hh2a5546
美味しい!
ココナッツミルク×小豆が好きなのでこの味好き!
氷なのでさっぱりして暑い国ではやっぱり良いですね。

これは氷に杏仁豆腐とナタデココの乗ったデザート。
Hh2a5569
ココナッツミルクとか使われてない分だいぶさっぱり目。

ボボ・ヒタム
Hh2a5870
小豆と黒米の煮たのに、ココナッツミルクをかけたもの。お汁粉的な。
インドネシアではブブールインジン、台湾では紅豆黒糯米という風に言われていて
私はとっても好きなメニュー。

チョンバルマーケットのもう一軒
Hh2a5567

甜甜園甜品屋 Tian Tian Yuan Dessert House

Hh2a5568
かき氷に小豆、コーンなどが乗ったデザート。
不思議な事にシンガポールにはこういうデザートによくコーンが使われている。
食べなれないので何だか不思議な味でした。

こちらのお店でもチェンドルを。
Hh2a5974
赤いゼリーの乗ったタイプ。
こちらも美味しかったけど、全体的に涼涼園飲氷室の方が好きかな。

ホーカーの中にもニョニャクエを売っているお店がありました。
Hh2a5959

Hh2a5225
ここのお店のクエダダも美味しかった。

日本でも世界各国の料理が食べられますが、デザートに関してはなかなか普通に同じような物が食べられないんですよね。
もうちょっと東南アジアのデザートが普及してもらいたいなぁー

おまけ DEAN&DELUCAで食べたレインボーケーキ
Hh2a5945
綿あめとか、りんご飴を彷彿とさせる飴のような味で激甘でした。

| | コメント (0)

2015年10月16日 (金)

シンガポールの旅〜チョンバルグルメ

チョンバルではホーカー以外でも食事をしました。

オールド・チョンバル・バクテー
Hh2a4810 肉骨茶(バクテー)とは豚のスペアリブのスープ。茶の字がつくように前後にお茶を飲みます。

Hh2a4811

Hh2a4815

Hh2a4812
バクテーは美味しかったです。スープの味がおいしい。
夫はカップヌードルのスープの味だと言いますが、確かにそんな感じ。
日本人には馴染みがあって食べやすい味だと思います。

Hh2a4816

阿昌粥
Hh2a5580
お粥屋さん。

シンプルな豚肉と卵のお粥を食べました。
Hh2a5579
量もたっぷりなんですが、あっさりしているのでぺろっと食べちゃいました。
朝ご飯にお粥はいいですね。中華粥は出汁がきいてて好きです。

Hh2a5578

Por Kee Eating House
Hh2a5184
こちらのお店は変わってて、上記のような建物のお店があるんですが
外にテーブルが沢山あって、その横はなんと駐車場(笑)
駐車場の中で御飯を食べてる気持ちになります。
Img_42961

お通しのお野菜。酢漬けみたいなの。
Hh2a5179

シンプルに青菜。
Hh2a5181

名物のシャンパンポークリブ!
Hh2a5183
美味しかった〜写真見てたらお腹すいてきました・・

バタープロウン
Hh2a5182
これも海老好きにはたまらない♡

ポークリブも海老もとっても美味しいんですが、量が多い〜
海老もひとつが凄く大きいし、お肉もがっつり。
2人でかなり限界まで食べた感じです。
本当は大人数で行った方が良いお店でしょうね。

チョンバル・ベーカリー
Hh2a6205
チョンバルで有名なおしゃれベーカリーカフェ。

美味しそうなパンやケーキもありましたがコーヒーだけにしました。
Hh2a6202

Hh2a6203

Hh2a6199
ラテは普通に美味しかったけど、値段もまぁ日本のオシャレカフェと同じ感じ。

| | コメント (0)

2015年10月14日 (水)

シンガポールの旅~チョンバル(ホーカー)

チョンバルマーケットの2Fはホーカーセンターになっています。
ホテルから歩いてすぐだったのでこちらのホーカーにはほぼ毎食のようにお世話になりました。
今でもシンガポールの景色を思い出すのはチョンバル。
短い滞在でしたがなんだか自分のホームグラウンドになった気分で
またシンガポールに行く事があればチョンバルマーケットに行きたいのでチョンバルに泊りたいです。

ホーカーセンターとは屋台村の事。
もともと路上で営業していた屋台を衛生上の問題で政府が管轄して建物に集めたもの。
政府が管轄しているホーカーセンターは屋根付きだけど特にエアコンとかはなくて
民間が運営しているいわゆるフードコートのような所はエアコン完備でデパートなどに入って綺麗ですがこちらはその分ちょっと値段が高め。
私は断然ローカル色の濃いホーカーセンターの方が好きです。

チョンバルマーケットは1Fが市場、2Fがホーカー、屋上に駐車場があります。
いくつかのホーカーセンターに行ったけどチョンバルは真ん中がこのように吹き抜けになっているので開放感があってそこも好きです。
Hh2a5815

Hh2a5237




ぐるっと屋台(ストールといいます)が並んでいて沢山のテーブルと椅子があり
好きな店で買って好きな場所で食べます。
複数人で行っても自分の好きなものを選んで食べられていいですよね。
Hh2a5230




衛生的には政府の管理が入っているのですごく汚かったりはしないし
衛生面のランク付けをしていてAのお店は店先に張ってあったりします。
レストランのようにはいかないので気になる人は気になるかもしれませんが。
食べたいストールに行って注文して大抵そこで受け取ります。
時間のかかるメニューだと数分後に取りにいったりテーブル番号を伝えれば運んでくれます。
そして食べ終わったトレーを片付ける係の人がいて下げてくれます。
最近は自分で運ぼうという運動もあるようです。お店に持っていくのではなく
数カ所にトレーをさげる台があって、ハラル(イスラム教に基づいた食事)とノンハラルに分かれているので注意。
一カ所に集められた食器はお店の名前が書いてあったり、色をつけて判別ができるようになっているので
係の人がまとめてお店に返却していました。

お店の方とのやりとりは基本的には英語でOK。
中華系の方が多いので中国語でお客さんとやり取りしてる人たちも多いです。
なので挨拶とかは中国語でしたりしていました。

そんなチョンバルのホーカーで食べた物色々。

チョンバルパオという肉まんとか中華のパンのストール
Hh2a5223




Hh2a5219




チャーシューまんを買ってみました。甘めで美味しかった。
Hh2a5221



別の日に馬拉糕(蒸しパン)を買ってみたらすっごく美味しかったです。

シンガポールの朝ご飯と言えばカヤトースト。
コピティアムという喫茶形式のお店のメニューですが、ホーカーのストールにもコーヒーショップは入っています。
Hh2a5236



カヤトースト(ココナッツミルクのジャムの挟まったトースト)と
コピ(砂糖・練乳入りコーヒー)、二個の温泉卵が基本メニュー
Hh2a5233



卵にはお醤油をかけてスプーンですくって食べます。
カヤトーストは以前、日本の輸入食材屋さんでカヤジャムを買ってみて食べたらあまり美味しくなかったんだけど
ちゃんと本場のカヤトーストは美味しかった!
コピの入ったカップもコピティアムの器はこれと決まってるらしいんだけどレトロで可愛い。

こちらのお店はいつも並んでいました。
プロウン・ミーの汁なしを頼んで、麺も三種類くらいから選ばせてもらえます
Hh2a5556



Hh2a5558



海老の出汁がきいてて美味しい。

チキンライスとか肉のグリルのホーカー
Hh2a5227



チャーシューとローストポーク&ライス
Hh2a5226



私はチャーシューより皮がパリパリのローストポークが好きだって気がついた。

こちらも同じような肉の店。ここではチキンライスを。
Hh2a5554



ぶら下がってる骨はもう売れちゃった分。
基本的にホーカーは売り切れたら店じまい。
Hh2a5559




飲み物は飲み物のストールがある。シンガポールのタイガービール。
Hh2a5561
東南アジアでよくあるようにビールに氷入りのグラスをくれる。
でもこちらはビール自体ちゃんと冷えてた。

こちらもまた別のお店のチキンライス。ローストが食べたかったんだけどスチームしか残ってなかった。
Hh2a6198




このたびのシンガポールグルメの中で結構気に入ったメニュー、
鹵麺ローミー。
麺にあんがかかっていて、揚げた魚などが乗っている。
チョンバルのホーカーでも二軒別のお店で食べてみました。
Hh2a5958



中峇鲁鹵麺はいつも朝から並んでいる人が多くて気になっていました
(上記写真は別のコーヒー屋さんの列ですが)
Hh2a5869



中峇鲁鹵麺の鹵麺。黒酢とにんにく、香菜を自分で好きにトッピングします。
お魚の揚げたのと、特に揚げ餃子みたいなのが美味しい!
麺にあんが絡んで結構日本人が好きな味かも。

もう一軒、
鹵麺178
Hh2a5973



Hh2a5970
お店によってやっぱり味が違いますね。
ここも美味しかったけど揚げ餃子が入ってなかったので私的には
中峇鲁鹵麺の方が好きかな。

フィッシュボールヌードルのホーカー
Hh2a5960



Hh2a5962



フィッシュボール(魚のすり身)でお出汁の麺。
あっさりしているので胃が疲れた時とかはいいかも。

中華スープのお店。色々な薬膳スープの専門店。
夕飯にスープを食べたいと思っていて、遅くなると閉まっているストールの多い中
ちょうどやっていてよかった!
Hh2a5952



Hh2a5951



結構大きめの壷のような器にたっぷり入っています。
色んな種類がありますが、ポークリブと蓮根のスープにしました。
癖もなく、栄養満点でとても体に良さそうで美味しかったです。

まだまだ他にもお店が沢山あって食べてみたいメニューもあったんだけど
食べようと思ったら朝だけでもう閉まっていたりする事もありました。
チョンバルマーケットは月曜日が定休日です。

上記のメニューはだいたい3ドル〜5ドルくらい(260〜450円位)
安いですよねぇ。そして何処で食べても美味しい。
コーヒーなんて一杯80円くらいです。
ボタニックガーデンのレストランでランチしたら2人で7千円くらいしたので
ホーカーの10倍ぐらいします。サービス料もとられますし。
私的には三食ホーカーで充分です。
勿論デザート屋さんのストールもあるのでそちらはまた次回。

| | コメント (2)

2015年10月13日 (火)

シンガポールの旅〜チョンバルマーケット

ホテルはチョンバルというエリアに泊まっていました。
最寄り駅はチョンバルかアウトラムパークになりますが、どちらからも徒歩10分以上かかります。
昼間はホテルからアウトラムパークまで歩いていましたが、
夜は1区間だけですがアウトラムパークからバスを利用していました。



ホテルのすぐ近くにチョンバルマーケットがあり、ほぼ毎日のように利用していました。
チョンバルマーケットは1Fが市場、2Fがホーカーセンターになっています。
(ホーカーについては次回)
Hh2a5178




1Fはウェットマーケットと呼ばれる市場で朝からやっています(逆に遅い時間は閉まってる)

魚屋さんも沢山あります。
Hh2a5822




ここのお店のお兄さんが私が日本人だとわかったらしく、日本語で
「鯖?鯵?」って聞いてきました。お客さんで日本人も結構いるんでしょうね。
Hh2a5826




八百屋さん
Hh2a5827




果物屋さん
Hh2a5240




花屋さん
Hh2a5821




市場を見るとその国の一部がかいま見れて楽しいです。
果物屋さんでカットのパイナップルを買いましたが甘くて美味しかった。

マーケットの入り口に小さな廟のようなものがありました。
Hh2a5829



ここだけでなく道ばたにもお供え物やお線香がよく置かれていました。
ちょうどハングリーゴーストフェスティバルという期間で、地獄の門が開き子孫のいない弔ってもらえない魂が供養しないと人々に悪戯するといわれていて、お供えをします。
ちょっと定義は違いますがお盆に近いですね。

| | コメント (0)

2015年10月12日 (月)

シンガポールの旅〜シンガポール切手博物館

プラナカン博物館のすぐ近くにシンガポール切手博物館があります。
私は大抵どこの国に行っても郵便局には行く切手好き。
小さな中にその国らしいデザインが溢れているところが好きです。

1907年に建てられた元学校の建物(右側)
Hh2a5731

Hh2a5733

入ると受付があります。5ドル。
手前のミュージアムショップだけなら入場料はかかりません。

切手を模した床。
Hh2a5736


シンガポールの切手や郵便の歴史などの展示がテーマ別に部屋がわかれています。
何だかすごく背の高いポスト。
Hh2a5740


ここのブースが可愛かった。キッチンが作られていて
食器棚の中にはシンガポールの名物料理のサンプルがずらり。
Hh2a5745


そして展示されているのがシンガポールのお菓子の切手!
アイスカチャンにオンデオンデ、クエラピスなど。
この切手を買いたかったんだけどミュージアムショップでは売ってませんでした。残念。
Hh2a5742


そしてとても興味深く見たのが切手の実物の原画のコーナー。
実際切手になったものと照らし合わせてみる事が出来ます。
このぐらいのサイズで描いているのかとか、テクスチャーが見れて勉強になった。

自然を描いた原画。カワセミ!
Hh2a5751


切手になったもの。
Hh2a5753


このボタニックガーデンの記念切手はミュージアムショップで売っていたので買いました。
Hh2a5750


切手の自動販売機みたいな展示で、QRコードからフリーで読み込めるようになっています。
Hh2a5763


こちらの部屋は子供も楽しめるような仕掛けがある部屋。干支の羊に関した展示。
アジア圏は干支の概念がある国が多いですからね。
Hh2a5765


あ!日本の切手。
Hh2a5764


世界のポスト。
Hh2a5767


切手好きは勿論、デザインに興味がある人はとっても楽しめる切手博物館でした。

| | コメント (0)

2015年10月11日 (日)

シンガポールの旅〜プラナカン博物館

今回のシンガポールの旅で私の中でポイントになっていたのが「プラナカン」
以前「マレー半島 美しきプラナカンの世界」という本を見てからプラナカンに興味があって
本の中で独特のパステルカラーに彩られた建築や日用品などの文化がすごく気になってしました。

プラナカンとは15世紀後半からマレーシアやシンガポールにやってきた、中国系移民の子孫で
現地の女性と結婚し、独自の文化や生活スタイルを築いたもの。
中国系の商人だった彼らは裕福で豪華な生活を送っていました。
男性は「ババ」女性は「ニョニャ」と呼ばれます。

そんなプラナカンの文化を紹介するのがプラナカン博物館。
Hh2a5698




建物も水色と白で素敵です。
Hh2a5699




前に植わっているプルメリアの花の色は黄色。
これ、きっと建物の色とを考えて黄色を選んでいるあたりがすごくセンスがいい。
Hh2a5701




Hh2a5730




入場料は5ドル。写真もフラッシュを使わなければ自由に撮ってOKです。
Hh2a5707




上に書いたようにプラナカンの人々は豪華な生活を送っていました。
展示されている資料も贅を尽くした物が沢山ありました。
プラナカンの女性達「ニョニャ」達が作る嫁入り修行の一環でもあったビースの刺繍などが素晴らしかった。

Hh2a5704




Hh2a5705

Hh2a5709



Hh2a5718




これ、かなり大きなクロスなんですが、全部ビース刺繍!!
小さなビースで気が遠くなるような作業。
Hh2a5713

豪華な宝石なども。
Hh2a5712




プラナカンの特徴のひとつであるパステルカラーの食器類。
Hh2a5724




Hh2a5727




展示は見応えがありました。特に女性は好きな世界観だと思う。
シンガポールで度々感じるランドスケープなどの見せ方の上手さですが
プラナカン美術館でも感じましたね。構成がとても見やすいです。

併設されたミュージアムショップもあります。
Hh2a5702



| | コメント (0)

2015年10月10日 (土)

シンガポールの旅〜ラッフルズホテル

シンガポールで一番有名なホテルと言えばラッフルズホテル。
全室スイートルームという超高級ホテルです。
白亜のコロニアル建築が美しいホテル。
Hh2a5779
ちらっと車の所に写っていますがターバン姿のドアマンも有名ですよね。

一泊10万円以上するらしいので全く縁がないホテルですが(笑)
ホテルには色々なお店が入っているのでそちらは宿泊者以外でも楽しめます。
Hh2a5770

中庭みたいなのもあり、奥は宿泊者専用スペースなんでしょうね。
Hh2a5776

オープンエアのカフェバー。
Hh2a5772

他にもティフィン・ルームでハイティーが楽しめたりするようです。
高級ブランドショップも連なって、オリジナルの物が沢山あるラッフルズホテルショップもあります。

そしてラッフルズホテルといえばロングバーのシンガポールスリング。
Hh2a5774
シンガポールスリングはこのロングバーで1915年に誕生しました。
今年がちょうど100年の記念の年になります。
飲んでみても良かったのですが、値段も高いし私はジンベースのカクテルが苦手なので入りませんでした。
ちらっと覗いたらお客さんは白人さんが多かったですね。
白人さんってこういうバーやオープンエアのカフェとか好きですよね・・

| | コメント (0)

2015年10月 9日 (金)

シンガポールの旅〜シティホール

マリーナベイから歩いてシティホール方面へ。
アンダーソンブリッジを渡ったら絶賛工事中。
ちょうど翌週からF1のシンガポールグランプリだったので準備が進んでいました。
Hh2a5672

Hh2a5675

Hh2a5674

F1に興味がなかったので知らなかったんですが、コンサートなどのイベントが同時に行なわれるんですね。
今年はファレル・ウィリアムスやマルーン5、ボンジョビなどが来星したようです。

Hh2a5673
奥に見えるドームのある建物は来月に新しくオープンするナショナルギャラリーシンガポール。
東南アジアのアートを中心に世界の近現代のアートを展示だとか。
出来たら見に行って見たいなぁ。

道路もフェンスがありF1仕様。
Hh2a5677

ナショナルギャラリーの横に位置するのがセントアンドリュース教会。
Hh2a5678

ひんやりと静かな空間です。ステンドグラスも綺麗。
Hh2a5682

Hh2a5684

Hh2a5686

Hh2a5687

セントアンドリュース教会の前にあるのがCapitol piazza。
Hh2a5769
今年オープンしたばかりの複合モール。
星乃珈琲や45rpmなどの日本のお店も出店しています。
ここの自動ドアがよくあるスライドでなく、押し扉が自動で開く形で面白かった。

歴史的保存建造物をリノベーションしているので建物の雰囲気も良いです。
外廊下の電球がシンガポールは素敵な物が多い。
Hh2a5692

こちらは別の建物ですがこれも素敵。
Hh2a5695

シンガポール国立博物館。
Img_4201
時間があったら見たかったんですが見れず、ミュージアムショップだけ覗こうと行ったのですが
ミュージアムショップが閉まっていて見れず。
建物は大きく素敵で、ウェディングの撮影をしていました。

| | コメント (0)

2015年10月 8日 (木)

シンガポールの旅〜マリーナベイ

THE!シンガポールな風景をば。

シンガポールと言えばやはりマーライオンですよね。
世界三大ガッカリ、なんて言いますが一応見に行ってみました。
Hh2a5646

以前はマーライオンだけだったのでしょうが、マリーナエリアも色々な建物があって楽しめます。

日本でもCMでお馴染みのマリーナベイサンズ
Hh2a5664

ボートのようになっている部分がプールと展望台になってるという。
プールは宿泊者じゃないと入れないそうです。
マリーナベイサンズは結局滞在中この時ここから見ただけで行きませんでした。
帰ってきてから「夜景は見たんでしょ?」と聞かれたんですが
そう言えば夜景も見なかったなぁ。
決まった時間に光のショウもやっているらしいのですが。

奥にはシンガポールフライヤー。1カプセル28名収容の観覧車。設計は黒川紀章。
Hh2a5651

左手にはエスプラネード。シアターとコンサートホールの複合シアター。
通称ドリアン。
Hh2a5666

マーライオンなめのマリーナベイサンズ。
Hh2a5644

上記写真見ると、曇りの日に見えますよね。それがそうでもないんです。
シンガポールについてから、太陽は出ていて正午なのに夕陽のような色に見えたり
空自体が煙っているような感じがして、街ゆく人がマスクをしたりもしてる。
それで調べてみたらヘイズという煙害でした。
ヘイズはインドネシア・スマトラ島で大規模に森林を焼く(焼き畑)ことで出た煙がモンスーンに乗ってシンガポールやマレー半島の一部に流れこみます。
おもに5〜10月頃の南西季節風が吹く時期に観察されるらしい。
人体への影響としては喉や目、鼻などの粘膜系や呼吸器など。
シンガポール政府が危険指数をお知らせしています。
再三シンガポール政府はインドネシア政府に対して改善を申し入れているらしいのですがなかなか難しいようです。
私は滞在中そんなに体がつらい感じはなかったので(マカオの大気汚染の方がつらかった)
特にマスクをしたりはしなかったですが、地元の方は工業用っぽいかなりゴツいタイプのマスクをしたりしていましたね。
一度タクシーの運転手さんにも「ヘイズが出てるからマスクをした方がいいよ」ってアドバイスされたりしました。

肝心のマーライオンですが、私はそんなにガッカリはしなかったですよ。
というかマーライオンより、マーライオンを見に来ている観光客を見るのが面白かった。
もうね、皆さんセルフィーがすごいんですよ。
日本人はそうでもないんですが、中国や韓国の方達がすごいですねー
みんな自撮り棒を駆使してとってるんですが、キメキメの表情で撮ってらしてすごいなぁと。
Hh2a5663

暑くて喉が渇いたのでワンフラトンのスターバックスで休憩。
Hh2a5656
窓越しにマリーナベイサンズが見えます。外の席もあり。

ワンフラトン前の植え込みのプルメリアは赤。
赤って珍しい気がする。初めてみた。
Hh2a5659

スターバックスはエスプラネード橋とアンダーソン橋の間にあるボートハウスにもあります。
ボートハウスだった建物を使っていてスタバのシンガポール100店舗目。
Hh2a5669

こちらはフラトンホテル。以前は郵便局だった建物。
Hh2a5642

カベナ橋。
Hh2a5640

マリーナベイからシティホールへと歩きます。

| | コメント (0)

2015年10月 7日 (水)

シンガポールの旅~月餅

今年の中秋節は9月27日でした。
中秋節とは旧暦の8月15日に月を祭る中国の祭事で、所謂お月見ですね。
シンガポールの八割が中華系なので中秋節は大々的な行事のひとつです。

日本ではお月見といえばお団子ですが、中国では月餅になります。
その名の通り「ムーンケーキ」という名前で売られています。
私はあまり月餅は好きな方ではないのですが、夫は結構好きで横浜中華街でもよく買っていて
ちょうどシンガポールに行ったのが中秋節の二週間前で月餅が売られていました。

チャイナタウンでも売っていたのですが、色々なメーカーの月餅が一堂に会していると噂の
オーチャードのシンガポール高島屋へ行ってみました。

おお!催事場。バレンタインのチョコレート売り場みたい。
そしてかなり混んでます。
中秋節の月餅はお中元のような感じで贈呈するのも習慣のようです。
Hh2a5161

Hh2a5165

シンガポールの月餅は二種類あって、オーソドックスな焼いたタイプの月餅と
(これもよく見る小ぶりのものと、切り分けて食べる大きなタイプとあり)
最近人気なのが「スノースキン」と呼ばれる生タイプの月餅。
薄い餅の皮の中に餡が入っているもので生なので要冷蔵です。
色々なフルーツのフレーバーだったりと普通の月餅とはだいぶ違うお菓子です。
Hh2a5162

いざ月餅売り場に出陣。
シンガポール内の色々なホテルやお菓子屋さんなどのお店が出店しています。
皆パッケージも凝っていておしゃれ。
スノースキンタイプの月餅はカラフルなのも特徴でかわいいです。
Hh2a5168

Hh2a5167

各店しのぎを削っていて、試食もさせてくれます。
とあるお店で夫が試食を貰い口にしたら絶句。
あまりにも不味かった(すみません、口にあわないだけですが)らしく
どうやらドリアンの月餅だった様子。
持ってたお水で飲み込みましたがその後息まで臭い。
私は何か嫌な予感がして貰わなかったのでセーフ。
私もドリアンの果物自体は食べた事がないのですが、ドリアンのケーキを昔お土産でもらって食べたら
この世にこんなに不味い食べ物があるのかと思うほど不味くて。

他のお店の試食を今度は私も食べてみたら
これも不味い・・・
なんだろう薬っぽいような風邪シロップみたいな独特の味。

意気込んで行った月餅の催事場ですが撃沈しました。
他の月餅を試す勇気はもう無く。
シンガポールでご飯やお菓子も他の物はどれも美味しかったのに
この月餅だけはちょっと味覚が合いませんでした。

ちょうど月餅売り場の横で日系の高島屋らしく、日本のお菓子の催事が少し出ていて
豆菓子の試食があったので食べたら
美味しかった~やっぱり日本のお菓子は口に合うわ~
当たり前なんですけどね。

撃沈した月餅ですが、スターバックスにもシンガポールではこの時期は月餅があるらしく
そちらは多分大丈夫そうな気がしたので買ってみました。
スターバックスのマークのスノースキンのムーンケーキ。かわいい。
Hh2a5173

味はこちらはクリームとベリーで洋菓子風で問題なく美味しかった。

ラッフルズホテルへ行った時も月餅の売店が特設でできていました。
ラッフルズの月餅は人気があるらしいのですがさすがにお値段も高かったですね。
シャンパントリュフの入ったものなど高級志向の月餅です。

ちょうど時期が合ってシンガポールらしい行事を楽しめたのは良かったです。
日本でもスターバックスみたいなスノースキンの月餅は人気がでそうな気がします。

| | コメント (0)

2015年10月 5日 (月)

シンガポールの旅〜スンゲイブロウ

シンガポールで野鳥観察に行ったのはボタニックガーデンともう一カ所、スンゲイブロウ湿地保護区。

シンガポールの北部、マレーシアとの国境に位置する自然保護区です。
近くをMRTは全く通っていないのでタクシーで行きました。
シンガポールの端でも30分もかからないでついたと思います。
シンガポールのタクシーの運転手さんはだいたい皆さん親切でフレンドリーなんですが
この時の運転手さんはもしかして朝だから交代の前だったのか
やたらあくびをするし眠たそうでちょっと高速で飛ばしている時不安でした。
それにもの凄い音でしょっちゅうゲップするし・・
太っちょの運転手さんでなんとなーくだらしなさの漂うおじさんでした。
無事着いた時はちょっとホッとしました。

ビジターセンターでおろしてもらったら凄く新しくて綺麗な施設!
Img_4151

中は冷房もきいていて展示が見られます。
Img_4170

マングローブ林はどんどん開発で減っていっているようですね・・
Img_4169
スンゲイブロウは左上の一番大きな緑の部分です。

トレイルの地図。
右手がビジターセンターで、川の手前がウェットランドセンター。
ビジターセンターの方は新しく出来たようです。
Img_4148

立体地図。
Coastal TrailにはPodと呼ばれるハイド(観察小屋)が点在しています。
Img_4168

マングローブ。水が綺麗だしゴミもほとんどない。
バリ島のマングローブ林はゴミの山で酷かったもんなぁ。
政府の政策のあり方でだいぶ違うんでしょうね。
Img_4163

ボードウォークが完備されていたりとても歩きやすいトレイルです。

Eagle Point
Img_4153

対岸に見えるのはマレーシアです。
Hh2a5246

Kingfisher Pod
Img_4157
このハイドのデザイン、本当におしゃれ!!
シンガポールはランドスケープデザインに優れた国だと凄く感じる。

昼食をどうしようかと思っていたんですが、ビジターセンターの所に売店があって
ナシチャンプルみたいなオカズが数種のものとチキンカレーがあったので
チキンカレーを食べる事にしました。
Img_4166
お客さんは私達だけだし、店員さんもゆるーい感じ(でもいい人)だけど
このチキンカレー、すっごく美味しかった!

スンゲイブロウは野鳥も沢山いて(判別が時間がかかるのでUPは後日まとめて)
その他にも色々な生き物がいました。

野生のワニがいた!!
Estuarine Crocodile
Hh2a5253

猿も。
Hh2a5395

このミズオオトカゲさんは小さいのから大きいのまでトレイル道にしょっちゅういてビビる。
Hh2a5261

スンゲイブロウのアイコンになっているのかマークをよく目にしたムツゴロウ。
だいぶ大きい種類です。
Hh2a5417

オオトカゲのしっぽにくっつくヤモリ
Hh2a5429

すごいメタリック色の虫。
Hh2a5248

細長い魚
Hh2a5391

スンゲイブロウ湿地は広いので朝から午後まで結構長い事歩き回りました。
しかも暑いので着ていたTシャツがびしょびしょで気がついたら塩を吹いていました

スンゲイブロウの周りは何にもなくて、帰りもタクシーで帰るつもりでいました。
以前にスンゲイブロウに来たブロガーさん達のブログなどを見ると
ウェットランドセンターの方にタクシーを呼んでほしい旨を伝えると呼んで貰えるとあったのでそのつもりでお願いしました。
そしたら出来ないの一点張り!!!
なんかTVつけてスマホでゲームしてて全くやる気の無い感じ。
どうしても無理か聞いたらビジターセンターへ行けと。
また暑い中戻るのか・・でも仕方ないとビジターセンターへ向かいます。
そしてビジターセンターでまた聞いたらこちらも出来ないの一点張り!!
どうしよう。周りに何もないので殆どタクシーなんて通らない。
お昼御飯を食べた売店のおじちゃんに聞いてみたら
「タクシーの番号がわからないしなぁ、通りに出たらバスがあるからそれに乗るかMRTだ」と教えてもらいました。
ウェットランドセンターの方で一回バス乗り場は見かけたけど、そのバスが何処行きかわからないし地図で見たらMRTの駅までは遠すぎる。

途方に暮れながら通りに出ようとしたら向こうから奇跡的にタクシーが走ってきた!!!
急いで大きく手を振って駆け寄ったら停まってくれました
「何処まで?」と聞かれて「チョンバルまで」と言ったら無事乗せて貰えました。
帰りはとっても感じのいい運転手さんなのもあって有り難かった〜

2015年9月の時点でスンゲイブロウのセンターでタクシーを呼んで貰える、
という情報はNGです。
交通の便は良くない場所なので、行きはタクシーで良いですが
帰りはどうやって帰るかをきちんと調べておく必要性があります。
バスは通っているので路線と時間を調べて、もしかしたらMRTの駅の近くにバス停があるかも。
それかタクシーを配車できるアプリがあるようなのでそういうのを活用するか
タクシーを自分で電話で呼ぶ方法を調べておいた方がいいと思います。

| | コメント (0)

2015年10月 3日 (土)

シンガポールの旅〜ナイトサファリ

夫がシンガポールにいられる時間は二日間と短かったのですが
結構朝から夜までみっちりとスケジュールを組んで行動していたので色々と楽しめました。
なかでも楽しみにしていたのがナイトサファリ。

シンガポールには動物園、バードパーク、アンダーウォーターワールド、シーアクアリウム、リバーサファリと
狭い中にも動物園や水族館が結構あるんですが
ナイトサファリはその名の通り夜だけやっている動物園で19:30から24:00までの開園時間です。

シンガポールの北部の自然保護区の方にあるので、行くのはタクシーかバスになります。
ホテルの前からタクシーを拾って行きましたが、高速道路をびゅんびゅん飛ばして行くので20分ちょっとで着きました。
シンガポールのタクシーはかなり飛ばします。でも皆運転が上手なのかそんなに怖くないですね。
それに結構遠くまで行っても安いです。逆に中心部を走ると加算料金があるので短い距離でもちょっと高く感じます。

Img_4146
ナイトサファリのこのロゴ、目だけ光っててすっきりした良いデザイン。

ナイトサファリ園内は結構広いです。なのでトラムが園内を走っています。
トラムは基本的には英語の説明で、追加料金がかかって時間指定の日本語のトラムもあります。
私達は英語のトラムに乗って途中で下車しウォーキングコースに入り、
またトラムに乗って戻ってきてからまた歩く、というコースにしました。
トラムに乗ったら同じ車両に某大陸の方々と一緒になってしまい五月蝿いこと・・・
しかも係員がフラッシュNGと言っているのにフラッシュたくし。
はっきり言って夜間でフラッシュたいても奥の動物なんて真っ暗で写らなくて
自分しか写らないから意味ないと思うんだけど・・
それも嫌でトラムを途中下車したのもあります(笑)

基本的にナイトサファリは動物のとの距離が非常に近いです。
飛ぶ動物は天井にも網のあるケージですが、他の動物は水郷のようなもので仕切られたり、ガラスだったりしますが日本より断然近くに動物が見られます。
でも動物達はリラックスした様子に見えました。
夜行性の動物達だし、本来の活動時間なのでいきいきと動いていました。

ヒョウも二頭がじゃれていたりすっごい活動的。
Hh2a5199

ムササビも頭上の木にじーっとしていて、近いし、あまりにも微動だにしないので
初めぬいぐるみかと思ってしまったほど。
Hh2a5193

ヤマアラシ。好きな動物。
ヤマアラシって前足結構上手に使えるんだ!とびっくり。
インゲンを前足で持ってぽりぽり食べてて可愛かった〜
Hh2a5196

トラムで入り口まで戻ってからワラビートレールへ徒歩で。

フクロモモンガが小さくていっぱいいて可愛い!
そして一匹が餌入れの中でうとうとしている姿に悶絶。
Hh2a5205

ナラコートケーブは洞窟をイメージした造りになってる。
この後もシンガポールでたびたび感じる事だけど、シンガポールは本当にランドスケープデザインが上手い。
展示の仕方が上手で見やすいし、ランドスケープ(景観)の作り方がおしゃれ。
Hh2a5207

クマネズミだったかな?ネズミ嫌いはぎゃって感じだけど
ネズミが暮らしている状況はこんな感じだろうなっていう展示方法なのが良い。
Hh2a5211

ワラビーは本当に近い。というか普通に足元までくるので
ワラビーの追いかけっこに巻き込まれたこっちがびっくりする程。
Hh2a5213

何か自分が温和な小動物系が好きなのでそっちばっかりの写真ですが
ゾウとかライオンとかトラとかキリンとかもいます。
そして我が家はやはり鳥に興味があるのでワシミミヅクとかヨタカが見れて嬉しかった!
あんなにヨタカの前で時間を費やす人は他にいないと思う(笑)

食事をしてから行ったので園内では何も食べませんでしたがレストランや売店もあります。
あと見なかったけど動物達のショウもやってます。

園内はかなり広いので各トレイルを歩いていると結構時間もかかるし疲れます。
機内でちょっと眠っただけのついたその日の夜に行ったので終盤ちょっとぐったりでしたが
それでも楽しかったので行って良かったです。
帰りもタクシースタンドにどんどんタクシーが来るので安心です。

| | コメント (0)

2015年10月 1日 (木)

シンガポールの旅〜ボタニックガーデン

シンガポールについてすぐに向かったのはボタニックガーデン(シンガポール植物園)
街中からもアクセスの良い場所にある広大な植物園です。その広さ東京ドーム13個分。

素敵な門!
Img_4130

このボタニックガーデン、今年シンガポール初の世界遺産に登録されました。
Img_4127


園内は本当に広いので、端から端まで歩いたらかなり時間もかかり、
寝不足や暑さもあって結構疲れました。でも野鳥は沢山見られました。
園内にある蘭園を除き、ボタニックガーデンは無料です。

土曜日というのもあって沢山の人で賑わっていました。
ピクニックしていたり、犬の散歩をしていたり、何かの撮影もしていました。
Hh2a5017


白人のお父さんとインド系のお母さんと娘さん。
お父さんと娘さんが同じ格好で歩いてるのが微笑ましくて。親子だなぁ。
Hh2a5115


園内は掃除の方が沢山いて、綺麗に保たれていました。
Img_4116


足元にも素敵なデザイン
Img_4113


南国らしい花々の数々。
Hh2a5035



プルメリアはやっぱりかわいい

この花は黄色やオレンジもあってすごく綺麗だった
Hh2a5047


Hh2a5049


Hh2a4862



こういう草花も楚々として綺麗。

キャノンボールツリーの花。
Hh2a4990


こちらが実。
Hh2a4993


園内には三つの池があるんですが、魚もいます。
大きなナマズ。
Hh2a5052


リスはあちこちにいっぱいいる。巣材を運んでるのかな?
Hh2a4858


昼食を園内ジンジャーガーデンにあるレストランのハリアHaliaで食べました。
Hh2a5043



ハリアはかの有名なラッフルズホテルの中にもあるレストラン。
なのでちょっとお値段も高めです。

私が頼んだのはチリクラブのパスタ。
シンガポール名物のチリクラブですが、高いし殻を剥くのも面倒だし食べる予定はなくて
でもパスタなら簡単に味わえていいなと思って行く前から決めていました。
Hh2a5041



26ドル。
私は大丈夫ですが、結構ハーブっぽい香りがしました。量もたっぷり。
まぁ美味しいは美味しいんですが一回食べたからいいかな、という感じ。
そんなに蟹が大好きなわけでもないので。

夫はプレート。こちらも26ドル。
Hh2a5042


飲み物はアイスティー。アジアにありがちな砂糖入りでなくガムシロップが別になっていて良かった。
Hh2a5040


パスタと、プレートとアイスティーで合計約7千円。うーんちょっと高いなぁ。
雰囲気もいいし、店員さんの感じも良かったですけどね。

一番上の写真の門(Tanglin gate)の方でタクシーをつかまえようとしたら
なかなか停まらなくて難しくて困ったんですが、
園内中央付近にあるビジターセンターの所にタクシースタンドがありました。
タクシースタンドの所にタクシーを呼ぶボタンがあって、そこを押すだけで自動でタクシーセンターに繋がって配車してくれます。
あと、ビジターセンターの所にお土産物屋さんがあるのですが
そこの店員さんでシンガポール人の女性ですが、一人とても日本語の上手な方がいらっしゃいました。

園内がとにかく広いのと熱帯で暑いですし、水分とって休憩しながら回った方が良いと思います。

| | コメント (0)

« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »