台北の旅2016〜油化街
大稲埕というのは昔の呼び名で戦後になって油化街と呼ばれるようになりました。
油化街は今では漢方、乾物、布地の問屋街として有名です。
乾物屋さんが軒を連ねる、日本でいう上野のアメ横みたいな感じ。
昔の建物が多く残っていて、現在ではリノベーションして新たにカフェやショップなどが入って注目されているエリアでもあります。
北側から歩いて行ってみます。
亭仔脚と呼ばれるファサードは特徴的。シンガポールのファイブフットウェイと同じように雨や日差しよけ。
消防署
乾物屋さんが沢山軒を連ねます。色んな漢方とか食材とか。店先に山積みな店も多い。
霞海城隍廟は恋愛の神様で有名な月下老人が祀られているところ。
縁結びは必要なかったからお参りしなかったけど、他の神様もいるらしいのでお参りすればよかったかな。
こちらのお店でちょっとお買い物。
日本語の上手な店員さんが試食とか色々すすめてくれて、パッケージとか買いやすい大きさで良かったです。
XO醤やお茶、ドライマンゴーなど購入。
ここのドライマンゴー、よくあるオイルや砂糖が添加されてるのじゃない
マンゴーをドライにしただけのものがあって嬉しかったんだけど、とても美味しかった。もっと買ってくればよかった。
永楽市場は1Fは食品の市場。行かなかったけど上階は布問屋になってるらしい。
ちなみに永楽市場にはお手洗いがあるので結構利用してました。
外側には颜记杏仁露というデザート屋さんがあってちょうどまだお店が始まる前だったり、タイミング合わず食べられなかったんだけど
一回結構並んでいるのを見たから美味しいのかもしれない。食べたかったな。
永楽市場の南側の道路挟んだ向かい側にある
永樂台南[魚土]魠魚焿
鰆のフライが乗ったビーフン。
夫はそんなに食べたくないとの事で、外で待っててもらって1人で食べた。
最近、海外でも日本語も英語も通じない店だったりしても食べたい物は食べたいので
結構臆する事なく一人でもチャレンジするようになった。結構何とかなるし。
とろみのある黒酢の入ったスープにサクサクの鰆のフライ。美味しい。
お椀も小さめなのでささっと食べるのにちょうど良いサイズ。
永楽市場の東側の脇道を入ったら見覚えのある風景。
台湾に行く前に買った柳沢小実さんの「わたしのすきな台北案内」の表紙はこちらの道の写真でした。
奥にはからすみで有名な永久號があります。
油化街(大稲埕)あたりの雰囲気はとても気に入りました。
リノベーションカフェとかには入らなかったので次回はそういうお店も行ってみたいな。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
油化街、今までいった事なかったんだけど
拝見してると素敵っぽいので、次の旅では時間がたくさんありそうなので行ってみようと思います。
お砂糖が添加されていないマンゴー興味ありあり。
どの駅からが一番近そうでしょ?
投稿: chocolatm | 2016年7月 3日 (日) 15時32分
>chocolatmさん
chocolatmさんも今月台湾ですね!マンゴー楽しんできてね〜
油化街は最近新しいお店もできてるし、建物も情緒があって良いですよー
最寄り駅は北側だと大橋頭か、西側だと雙連か中山かなぁ。いずれも近くはないから暑かったりしたらタクシーでもいいかも。
投稿: cherie | 2016年7月 5日 (火) 15時53分