ケアンズの旅〜Daintree River Wild Watch
レッドミルハウスに予約をする時に一緒にディンツリー川のバードウォッチングクルーズの予約をしておきました。
ディンツリー川のリバークルーズは何社かあって、ワニを見るツアーだったり
バードウォッチングだったりするんですが、
レッドミルハウス経由で頼んだらディンツリー村の船着場から早朝出るイアンさんのDaintree River Wild Watchでした。
早朝6時出発ですが、レッドミルハウスから船着場まで歩いて5分もかからない場所なので便利です。
当日は私達の他にもう一人、オーストラリア人の若い男性お一人でした。
このメルボルンからきたオージーの男性は多分Kingfisherparkでもお見かけしていて
写真を取るよりも双眼鏡とメモ帳で記録を取っていてプロっぽい雰囲気で気さくな感じの良い方でした。
ガイドのイアンさんも静かな年配の男性で、えっよく見つけるな〜という感じで
あそこにあの鳥がいるよ、と教えてくれて、図鑑でもこの鳥だと教えてくれるので
非常にわかりやすかったです。
ディンツリー川は流れも穏やかなのでゆったり船から探鳥できます。
この鳥も見たいと思っていたらさっそく見られました。
テリヒラハシ(オス) Shining Flycatcher
セイケイ Purple Swamphen
このマミジロクイナの幼鳥は写真で見るより実物はかなり小さい。
藪の中を行ったり来たりしているのにイアンさんはよく見つけるな〜
マミジロクイナ(幼鳥)White-browed Crake
からだは小さいけど足はもうこんなに立派に大きい。
カワセミは絶対見たい!と思っていて一種類見ることができました。
ルリミツユビカワセミ Azure Kingfisher
もう一種見たかったヒメミツユビカワセミ(Little Kingfisher)は残念ながら見られず。
メルボルンの男性も見たかったらしいのですがイアンさんいわく見るのは難しいらしい。
全長11cmとほぼゴルフボール大の小さなカワセミでいつか見たいなぁ。
こちらも見たかった物凄く綺麗な鳩。
鳩って土鳩のイメージで綺麗な鳥じゃない印象が強いかもしれませんが
結構綺麗な種類って多いんですよね。日本のアオバトも綺麗だし。
ワープーアオバト Wompoo Fruit Dove
そしてオーストラリアに行ったら絶対見たい、と熱望していた野鳥。ガマグチヨタカ。
木に擬態しているので自分では見つけられる自信はない。
ジュラッテンでもかなり探してみたけど見つけられなかった。
Wild Watchに賭けていましたが、見られました!イアンさんがポイントを知っているんですよね。
パプアガマグチヨタカ Papuan Frogmouth
お腹の所に白いふわふわの雛がいます。
お母さんと同じ方向向いて真似してる〜かわいい〜
上を向いているのは木に擬態しているからです。
うっすら目をあけた。パプアガマグチヨタカの虹彩は赤です。
川にせり出した木の幹に巣がかけてあります。
自分じゃ絶対見つけられないと思う。
イアンさんが「New Species(新種)だ」と言っていた鳥、シラボシリュウキュウガモ。
もともとフィリピン、インドネシア、ニューギニアなどに分布している鴨でオーストラリアには分布していなかったけど
1995年にヨーク半島北部で確認されていらいオーストラリア国内でも繁殖して分布を広げているらしい。
シラボシリュウキュウガモ Spotted Whistling Duck
これこそ正真正銘のアヒル口(カモ口?)かわいい。
これも思い出の一羽。私が見つけて、オージー達に「Nice Work!」と褒められました。
シロガシラトビ Brahminy Kite
この他にも写真には撮れなかったけどミサゴやシロガシラツクシガモも見れました。
鳥の他にはオーストラリアらしいこんな生き物も。
クロコダイル〜
十分大きかったけど、イワンさん曰くこれでも小さいらしいです。
オーストラリアではワニに襲われて亡くなっている人もいるので怖いですね。
分布している地域でむやみに海や川などの水辺に近づくのは危険です。
朝6時から2時間のリバークルーズですがあっという間でしたが見たかった野鳥を色々見れて充実した時間でした。
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