ケアンズの旅〜ツカツクリ
探鳥していて思うのは、見たかった鳥とか凄く綺麗な鳥だったりも見れると勿論嬉しいんだけど
人に近いところにいたり、そこでは普通種だったりする鳥が案外記憶に残ります。
ケアンズで印象に残った鳥はツカツクリ。
ケアンズのツカツクリでいつもいるのはヤブツカツクリとオーストラリアツカツクリ。
ヤブツカツクリはハゲた赤い頭が特徴の結構大きな鳥。
オーストラリアツカツクリは冠羽のある茶色っぽいコロンとした体型の鳥。
基本的に彼らはいつもとことこ歩いています。
オーストラリアツカツクリはよくつがいでいて、温和そうに餌を探して歩いているんですが
そこにヤブツカツクリが走ってきて、「そこはウチの縄張りじゃー!」と追い回しています。
ヤブツカツクリ同士でも縄張り争いで追いかけっこをよくしていて
なんだかその様子を見ているのが楽しかった。
なんかちょっと馬鹿っぽいキャラクターみたい。
ヤブツカツクリは全く人を恐れないので、「飼ってないよね?」って位近くにきます。
Kingfisherparkについてすぐに車を止めたら、車のバンパーに映った自分の姿を攻撃していて車をつついて、アンドリューに追い払われてました(笑)
ヤブツカツクリ Australian Bush-turkey
砂浴び。
パパイヤかな?食べてた。
意外だけど、ちょっと飛べる。木にも登れる。
こちらは見た目にもちょっと可愛いオーストラリアツカツクリ
オーストラリアツカツクリ Orange-footed Scrubfowl
ツカツクリはその名の通り産卵のための塚を作ります。
面白いのは、塚で産卵した後、抱卵をしないこと。
塚の中の発酵熱で卵を孵化させます。
塚の温度を管理するために塚の手入れはしますが、卵は抱きません。
同じく歩いてる系の鳥では、Kingfisherparkの池(ほとんど水はない状態だったけど)でミナミオオクイナが見られました。
早朝でかなり暗いのもあって画がざらざらですが。
ミナミオオクイナ Red-necked Crake
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