« 台南の旅〜翰林茶館と上海好味道小籠湯包 | トップページ | 台南の旅〜四草緑色隧道 »

2017年4月20日 (木)

台南の旅〜四草までサイクリング

この日は、ちょっと遠出して台南の西にある安平の向こうの四草緑色隧道までサイクリング。

かいこさんも安平(アンピン。古跡やグルメスポットのある老街。台南きっての観光地)

までは自転車で行ったことがあるそうなんですが、安平よりも先にある四草緑色隧道まで行くのは初めてとの事。

四草緑色隧道はマングローブ林の中を小舟でクルーズする観光スポットです。



朝自転車で出発。

当初こわごわだった台南の街中のサイクリングも慣れたものでナビ役の私が先導するほど。

前日にC家の兄妹からスイーツ好きならここのお店へ~と情報を貰っていた愛玉屋さんへ寄ってみた。

ここの愛玉屋さんは路上販売なので特に名前とかない屋台。

一応「無名愛玉氷」の名前で地図には載ってるんですが西門路と宮後路の角らへん。


屋台だけどとっても人気店なので売切れたら御終いで、朝だけで終わってしまう事もあるらしく

午前中でも厳しいかも!?ってLちゃんに言われていたけど行ってみたらやってた!
Hh2a8899



愛玉子は台湾原産の種子からできるゼリー状のデザート。

頼むと器にちゃっちゃとよそってくれます。30元。安い!

屋台なので特にテーブルとかもなくてその場で立ち食い。
Hh2a8894



美味しい!愛玉自体にはそんなに味のあるものでないので蜜の味が決めてなんですがこの蜜がとっても美味しい!あっという間にぺろっと完食。
Hh2a8895

朝ごはんをちゃんと食べてなかったので順番が変だけど次に朝食食べに
西門路を下って行ったところにある粽屋さんの黄家肉粽へ。
Hh2a8905




粽は肉入りのものと、野菜だけのものがあってかいこさんとシェアでひとつづつ注文。

あとお味噌汁(台湾には日本式の味噌汁がある。ちょっと薄味)も注文。
Hh2a8902




野菜だけのものは野菜といっても落花生が入ってる。こちらの方があっさりめ。
Hh2a8904




肉入りの方がボリュームもあって味も濃いめ。私は肉入りのがやはり好きかな。



ご飯も食べたし本格的に四草緑色隧道までサイクリングを開始。

安平に向かって川?運河?沿いを自転車でこぎこぎ。

運河沿いは良いんだけど、台南市内とか、安平でも車通りの大きな通りだと結構排気ガスが酷い。
でも坂道ではないしお天気も良い。

安平の街中に入ってくると食べ物屋さんとかのお店が増えてくる。

ちょっと緑があるところにオナガ(タイワンオナガではなく、日本と同じ水色のオナガ)がいた。


安平を抜けて、四草大橋へ。

ここだけちょっと上り坂。橋の上には釣り人が沢山いた。何が釣れるのかな?
Dscn7625
台南でお世話になった愛車(ホテルのレンタサイクル)

Hh2a8906






橋の向こうは養殖池が広がる地域。
Img_6483




こういうところには決まって野鳥が沢山いる。

今回望遠レンズを持っていかなかったので撮れなかったけど、双眼鏡だけ持って行った。

見られた野鳥は、オウチュウやタカサゴモズ、鷺など。

上空に割と大型のトキ(ヘラサギではない)が飛んでいるのが見えた。


あと全体が白くて綺麗な猛禽類がホバリングしていたけど種類までわからず。



四草大道は通る車もトラックが多くて徒歩の人はほぼいない(自転車も)

養殖池に用がある人しかまぁこないところといった感じ。

歩道もかなりガタガタ道です。


遠くに四草緑色隧道の出発点である目印の四草大眾廟が見えました。

もう結構な距離を走ってきたので、えーまだあそこまであんなにあるの?どうする?
って話になったんですが、せっかくここまで来たしもうちょっと頑張って行こう!と続けて走る。


やっと四草大眾廟に到着。


ボート乗り場はどこかな?と近くを歩いていたおじさんに声をかけてみた。
そしたら台湾の方ではなく奈良からきた日本人でした。
おじさんは台湾が好きらしくもうずっと通っているんだとか。
「え?台南駅から自転車で来たの!?バスで来たけどそれでも結構かかったよ!」
とおじさんに驚かれました。


うん、結構遠かった。調べてみたら寄り道しながら片道12~13キロはある。
さっそくボートに乗りに行ってみましょう。

|

« 台南の旅〜翰林茶館と上海好味道小籠湯包 | トップページ | 台南の旅〜四草緑色隧道 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。