« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »

2018年5月18日 (金)

川崎コリアンタウン

コリアンタウンと言えば新大久保が有名ですが
川崎市内にもあるのは知っていて一度行ってみたかったので行ってきました。

場所がちょっと辺鄙なところにあって、川崎駅からバスになります。
市バスで大島四ツ角というバス停で下車。

セメント通りがコリアンタウンらしいです。



しかし、思ってたのと違う…
韓国料理屋さんが並んでいるのかと思ったのにお店が全然ない…
かろうじて横羽線の大通りに抜けるあたりにあったけど、ちょっと高そう

お腹も空いたし、韓国料理を食べる気満々で来たのに全然韓国料理屋さんがない…
しょんぼりして周辺をウロウロしてたら夫が見つけてくれました!

山水苑という韓国料理屋さん。
休日だったけどランチもやっていました。
私も夫も山水ランチA・1480円をオーダー。
お肉の盛り合わせと、ナムル、キムチ、冷奴、スープ、サラダと盛り沢山。
ご飯も普通の白米と、ビビンバと選べるのでビビンバにしました。










量もたっぷりで満腹。お味も美味しかったので大満足でした。
他にもA5和牛のお得なランチもあったし、駅から遠い分なかなかコスパが良かったです。

セメント通りに戻ります。
コリアンタウンというより銭湯があったり、甘味屋さんがあったり日本の下町の住宅街の感じ。



甘味屋さんで最中のアイスクリームを買った。
昔懐かしい感じのアイスで暑かったのでさっぱりして美味しかった。



大学芋も美味しそう。
什器も年季が入っててレトロ。



周辺を散歩して、また違う商店街を通ったらこちらにも韓国食材のお店とかありました。



また市バスに乗って川崎駅まで戻ります。

銀柳街の珈琲苑へ。
銀柳街もよく歩いてるはずなのに今まで気がつかなかった。
ホットケーキが有名らしい。
喫煙可なのでスモーカーの人は嬉しいでしょうが、私はちょっと煙かった>_<
夫が頼んだモンブランホットケーキ
なかなかのボリュームです。




お店のなかにたまたま韓国人のグループがいて、話し声が大きいから聞こえてくるんだけど、たまにちょっとわかる単語とか聞こえてきました。

川崎市は横に長くて案外広いから、区によって大分雰囲気が違います。
川崎駅のある川崎区とは違って生田緑地のある多摩区とかはかなーりのどかな田舎な雰囲気なんですよ。
どちらの川崎も川崎らしくて好きです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月11日 (金)

しばらく前に見た映画

書いたものの放置してあった記事。
だいぶ前に見た映画など。

最近は韓国ドラマはちょっとお休みして、ぼちぼち映画を見てます。
その中で印象に残った映画をいくつか。

ちょっと前に話題だった映画2本、「ララランド」と「君の名は」を見ました。



「ララランド」は恋愛物のミュージカル映画っていうくらいの予備知識で見ましたが
見始めてしばらくして、見始めたことを後悔しました。
Gleeとかピッチパーフェクトみたいな歌うことをテーマにした物語は好きだけど
台詞が歌だったり突然踊りだすミュージカルは正直あんまり得意じゃない。
前半はかなり退屈だったんですが、ミアとセブがすれ違う後半に入ったあたりから果然面白くなって
私は後半部分の方が好きでした。
でも巷では前半はいいけど後半が面白くないという声もあって好みが分かれるみたい。
あとこの映画はラストシーンがとても良かった。
それぞれ別れて違う人生を歩んだ2人がセブのバーで出会って言葉を交わすわけではなく
目と目で会話をして、セブがミアにちょっと微笑んで頷くシーン。そこでほろっときました。
2人が別れてミアは別の人と結婚して子供もいて。セブは(多分)1人で。
でもその方がリアリティがある。




「君の名は」は新藤監督の映画は「言の葉の庭」は見たことがあって映像が綺麗で音楽がいい印象で
「君の名は」はあれだけ話題になっていたのに入れ替わりものってくらいの予備知識で鑑賞。
話もよく出来ていたし、確かに泣いたし良い映画でした。
でもなんであれだけ大ヒットしたのか謎ではあります。リピーターが多いようだったんだけど
実は私も一回見た後もう一回見ました。で、飽きずにもう一回見れた。
何で大ヒットしたのかは謎のままなんだけど、確かにもう一回見ても楽しめる。
そこがこの映画の不思議なところで魅力なのかもしれない。

印象に残った映画といえば2006年・オーストラリア映画の「明日、君がいない」



監督・脚本のムラール・K・タルリがこの作品を撮った時なんと19歳。
午後2:37に校内の誰かが自殺したところから始まり、
さまざまな登場人物が出てきて、最終的に誰が自殺したのかがわかる。
優等生のマーカス、マーカスの妹のメロディ、Jock(体育会系ヒーロー)のルーク、
ルークの彼女でQueenBee的なサラ、ゲイである事をカミングアウトしているショーン、
転校生で体に障害があるスティーブン。
メロディは兄マーカスに性的虐待をされて妊娠し、男女問わず人気者のルークは実は隠れゲイでショーンと関係がある。
それぞれに悩みがあって自殺するような原因がありそうに見える。
でも結局自殺したのはケリーという女子学生で、ケリーはマーカスの事を好きだったり
優しい性格でいじめられているスティーブンに声をかけてあげたりと
あくまで物語では目立たないでひっそりと存在してる。
だからケリーが自殺した原因は誰にもわからない。
上記の6人はある意味派手なストーリー性のある人生で主人公になりうるキャラクター。
でもケリーは、あの子ケリーっていう名前だったんだ。で終わるような女の子。
現実はこんな風なのかもな、と思った。

韓国映画も変わらずぼちぼち見てます。
「彼とわたしの漂流日記」「結婚前夜」「怪しい彼女」「音痴クリニック」「ビューティー・インサイド」「僕の妻の全て」「今日の恋愛」「その日の雰囲気」「レッドカーペット」などなどジャンル問わず。
見た中で、同性愛というテーマが物語の中にあったのが「私の少女」と「ハイヒールの男」



「私の少女」は田舎に左遷された警察官ヨンナム(ペ・ドゥナ)と家族から虐待を受けている少女ドヒ(キム・セロン)の交流の話なんだけど
ヨンナムが左遷された原因がレズビアンだったって事なんだよね。
物語の中でもそれを田舎町の人にも知られ、あらぬ疑いをかけられる。



「ハイヒールの男」はサイボーグと呼ばれるほど強面でムキムキの刑事であるジウク(チャ・スンウォン)
は実は心は女性で刑事をやめ性転換手術を受けて女性として生きたいと思ってる。
物語的にはコメディではなくて、がっつりハードボイルド。
チャ・スンウォンと言えばドラマ等にも出てる俳優さんだけど、出演ドラマは見ていなくて
私的にはバラエティの「三食ごはん・漁村編」に出てくるチャジュンマ!(チャ+アジュンマ‘おばさん‘でチャジュンマ)
ここでも長身の強面ながら、すごい料理が得意で綺麗好きで一家のお母さん的役割。
「ハイヒールの男」では女性になりたい役なので女装するシーンがいくつかあるんだけど
それが意外や意外、綺麗でびっくり!あんな男くさい人なのにメイクすると綺麗なの。
背はびっくりする程大きいけど。188cmに+ハイヒールだもんね。
両方ともなかなか周囲に同性愛者だってことが受け入れてもらえないんだけど
韓国ってかなりLGBTに関して閉鎖的な社会みたいですね。




「ビューティー・インサイド」は眠ってしまうと毎日性別も、年齢も、人種までも変わってしまう男性が恋をして
そのことを受け入れてくれた恋人とのストーリーなんですが面白かったです。
この毎日変わってしまう主人公を色々な役者さんが演じているので、韓国映画・ドラマ好きならより一層楽しめる。
一番初めはキム・デミョンでミセンのキム代理!他にはミセンのキム・ヒウォンだったり
パク・シネちゃんとかパク・ソジュンとかユ・ヨンソクとか好きな俳優さんいっぱい。
チョン・ウヒとかキム・サンホとか実力のあるいい俳優もいっぱい。イ・ジニクも出てましたね。
雪の中、別れを告げるシーンでは昨年事故で亡くなったキム・ジュヒョクさんでした。
あのシーン、この映画の中で一番美しくて好きなシーンでした。
雰囲気のある俳優さんだったのに残念です。
日本人で唯一上野樹里ちゃんも出演してます。上野樹里ちゃんは「のだめ」が韓国でも放送されていて人気だったらしいですね。
出てくる俳優さんは多いですが、ウジン役がほとんどなので他の登場人物は少ないです。
でもウジンの親友のサンベク役は「応答せよ1988」のドンリョン!なかなかいい味でした。
イスの姉はイ・ミドさん。私この女優さん大好きなんですよね~名脇役。いとうあさこさんに似てます。
「レッドカーペット」にも出てて目力のくだりのミドさんのシーンを見るだけでも価値があります。

昔はよくイタリア映画とかフランス映画とか見てたんだけど最近はめっきり。
その時の気分で自分の中で流行がありますよね。
同僚から中国映画をオススメされたので、中国映画ってほとんど見た事ないんだけど見てみようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »