2014年3月 2日 (日)

釧路の旅〜犬ぞり

憧れの犬ぞり!
本格的な多頭ではなく、200Mのコースを2頭でひくコースで
子供でも楽しめる様な犬ぞり体験ですが、充分楽しかったです!

眩しい雪景色の中、犬達がそりをぐんぐんひいていきます
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二周したんですが、カーブが結構難しくて(体勢を低くするといいらしい)
一周目の最終カーブで転びそうになって途中でソリから落っこちてしまいました(笑)
二周目は犬達が疲れたのもあってペースがゆっくりだったのでちゃんと滑りきりましたよ。

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お天気が本当によくて良かった。サングラス必須です。

ひいてくれた犬達。
前をひくリーダーのシミズ(メス)
そり犬としてはとっても優秀な子らしいです。
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こちらは後ろをひくクッキー(メス)
まだ若いけれどホープらしいです。
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犬達にも性格があり、
シミズは頭がいいので、二頭で走っていてもちょっとさぼったりするんだとか
一緒にひいているように見えて、一頭目のシミズと二頭目のクッキーの間の綱が緩んでいるときは
ほとんどソリをひいているのは二頭目のクッキーひとりだったりします(笑)

準備していた犬は四頭でしたがまだ十匹以上犬達はいるようです。
犬の調子を見て決めるようです。
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「俺はやるぜ!」的な子は今回は出番なしでした(笑)
この子のように最近は色々な犬種の掛け合わせがソリ犬では主流で
イメージするハスキー犬は少ないんだそう。
ボーダーコリーも頭がいいので使われているみたいです。

顔を雪だらけにして可愛いー
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犬好きとしては、犬と触れ合えるだけで大満足。すっごい楽しい。

そりにあるこの袋は途中で犬が怪我をした場合にこれに入れて運ぶものなんだそうです。
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初めての犬ぞり体験はとっても楽しかった!

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2013年1月21日 (月)

ミュンヘンの旅〜わんこ

ドイツは犬天国。
それは私のような犬好きにとっても、犬にとっても。

ドイツでは動物を飼うにあたって細かく法律があるようです。
ペットショップで犬や猫が売買されることがほぼなく、直接ブリーダーなどを通すか、
Tierheimティアハイムという動物保護施設で引き取る方も多いようです。
犬を飼う事に関して税金がかかったり、ブリーダーにも細かい法律が定められています。

そして、ドイツの犬達がはおそろしく皆おりこうさん!
ほとんどの犬が盲導犬レベルなのでは?と思う程しつけができていて、
散歩の際もノーリードで自由に歩いています。
かなりの割合で訓練に出すようです。

公共の乗り物にも人と一緒に普通に乗れるし、デパートの中にだって入れます。
デパートの洋服売り場でご主人様が買い物をしている間
じっと通路にすわって待っているそんなわんこの姿も見てカルチャーショック。
デパートの中に犬、っていう違和感ですがあれだけお利口なら問題なし。

公園ではひろーいスペースを自由に走り回ってみんな本当に楽しそうでした。
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犬種としては大型犬が多い感じでしたね。
たまに子馬かと思うぐらいすごい大きなグレートデンがノーリードでいたりして、
私のような犬好きは全然いいけど、犬嫌いの人にとってはちょっとこわいかも。

クリスマスマーケットでもご主人の足下でまて。
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こちらはウィンドー越しに見た風景。
お店はティファニーです。
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日本もドイツくらい犬との付き合い方が大人な形になればいいのにな、と思います。
日本もペットショップなんてなくなればいいのに。
里親で犬や猫を飼う人が増えてくれるのを切に望みます。

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2012年4月30日 (月)

台湾の旅〜わんこ

台湾でもバリと同じく、道ばたにわんこ達がうろうろしています。
犬を飼ってる人も多いみたいで小型犬を連れた人をよく見かけました。

主に夜市や市場付近でうろうろしている犬達は中型から大型犬で
飼われているのかいないのかよくわからない状態でいます。

基本的に皆おとなしい。
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雙連市場にいたコ。笑顔がかわいい
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陽明山公園で昼寝中。
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気がついたら撮った犬すべてが同じ毛色だった・・・。
多いっていうのもあるけど、この毛色好きなのよね。

迷い犬。見つかるといいなぁ。
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2011年11月27日 (日)

テレビ放送

私が以前NYで撮影し、ブログにアップしていた柴犬の写真
TBSテレビ「夢!どうぶつ大図鑑」という番組内で放送されました。

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TBSのスタッフの方から放送で使用したいと打診があったのでOKしたのですが、
自分の撮った写真がテレビで流れて何か不思議な感覚でした。

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2010年7月24日 (土)

バリ島の旅2010〜わんこ

相変わらずバリでは野良(飼い犬もいる)わんこが其処此処でうろうろ。

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ヴィラではにゃんこの他にこの子が飼われてました。
でも人見知りさんで触れなかった〜
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2009年7月18日 (土)

NYひとり旅〜NYCの犬達

NYには犬達がたーくさん住んでいます。
B&Bでも犬が飼われていたので、犬好きにとって嬉しいかぎり。

街中ではNYでは散歩代行の人達がいるので複数匹連れて歩いている人も多数。
私もそのバイトしたいな〜。
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公園にはドッグラン
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黒くて大きなかわいい子はきちんと信号待ち
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あ、柴犬発見!
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ウエストヴィレッジのメモリアルタイルの前で出会った犬達。
左手後ろの子、片足がありません。事故なのか病気なのかわからないけど三本足でもちゃ〜んと皆と一緒に歩いてた。頑張れ!
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思い出深いワンコ。
さちこさんと歩いていたらお店の前で待たされていたオールドイングリッシュシープドッグ
二人で「アニーの犬だ!かわいい!」と近づいていったら
ワンコ、喜びすぎて繋がれてあった木製の大きな椅子(さちこさんが写真で座っているもの)をなぎ倒してしまいました(笑)
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色々な犬を見ながらさちこさんと話をしていたことは、
犬と飼い主が似ている!って事!
時々吹き出したくなっちゃうくらいそっくり飼い主&犬がいます。

NYでよく見かける犬種。
大きな短毛で、そしてトラガラ。
日本でトラガラの犬って甲斐犬くらいしか見かけない。
この手のワンコに似ている飼い主って言えばマッチョタイプかしら?(実際連れてるのよく見たし 笑)
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ブルックリンのプロスペクトパークで出会ったシャイなワンコ
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2009年1月29日 (木)

ありがとう

1月27日、リキが15年9ヶ月13日で天国へいってしまいました。

リキが刻み続けていた命の時計が静かにとまりました。

3日くらい前から食欲がなくなっていたらしく、ちょっと危ないな・・と
両親も思ってはいたらしいのですが私にはもう少し様子を見てから連絡しようとしていた矢先でした。

その日も朝から目もうっすらしか開けられなくなっていて
体を起こす事も出来なくなっていたので母がチューブ式の入れ物に水を入れて飲ませたら
やっとごっくん、ごっくんと飲んだそうです。
父が仕事へいってしまっていつものようにリキと二人きりになって
午前中、母はリキを置いて出かける事はちょっと嫌だな、とは思ってはいたらしいのですが
祖母が亡くなってからお線香を一日も欠かした事がなかったのに前日にたまたま切らせてしまって
父が一日途絶えたのを気にしていたのでちょっとの間なら、と買い物へ出かけたそうです。
でもその前にリキに
「今までありがとうね。いっぱい楽しい事したね。
でもパパが帰ってくるまで死なないでね、ママがひとりの時に死なないでね。」
と耳元でリキに沢山話をしていったそうです。

ほんの30分くらいで帰ってきてみると、リキは息をしていなかったそうです。

すぐ獣医さんに来てもらって確認してもらったら心臓も動いていないとの事でした。
でもまだ体は温かかったそうです。

動物って不思議だな、と思います。
最期の時を誰にも見られず逝きたいという野生の血。

シェリーの時も誰にも見られずひとりでした。
彼女の性格上(ちょっと犬らしくない性格で、我が家ではお嬢様と言って溺愛していた)
最期をみられず逝ったのは納得していたのだけど
リキは犬らしい天真爛漫な性格だったのできっと大好きなママに看取られて死ぬと思っていました。

動物好きで自身も「死ぬ時はひとりで死にたい」と言って実際そうだった祖母が
リキの望み通りひとりで逝けるよう取りはからったような時間でした。


仕事中、リキが死んでしまったと泣きながら母から電話がきて
早退させてもらって電車で実家に向かう間
子犬の頃からの事を思い出して、時々人目もはばからず電車の中で泣きました。

私が帰った時、まだ父も、もちろん静岡から新幹線でやってくる姉も来ていなくて
母はリキとふたりきりでした。
シェリーが死んだ時、認めるのが嫌で私はなかなか家の中に入っていけなかったけど
今回はまず母が心配だったのと、リキの死はある程度覚悟ができていたので
すぐドアを開ける事ができました。

リキを撫でてやって声をあげて泣きました。


リキは長い事本当に頑張ってくれた。
10歳すぎてから胸に脂肪腫ができていて最後にはものすごい大きさになっていて苦しかったと思う。
寝たきりになってからは腰や肩、足に床ずれができてしまって痛々しかった。
もうこれ以上望むのは酷だったし、家族もやりきった感があったので後悔はしていない。
リキは老衰で最後の最後まで命を使い切って天命を全うしたと思う。

火葬してもらってリキは白い骨になった。
牙も最後まで一本も抜けなかったのでしっかりとした形で残っていた。
ビリケンさん、と呼んでいた頭頂部のでっぱった骨もちゃんと残ってた。
うちでは骨壺に納めてもらった骨をシェリーの時から家に置いてあるんだけど
シェリーも死んでから初めてリキのと見比べてみる為に開けてみた。
一回り大きかったリキの方が骨も大きくてのど仏も比べてみたら
オスのせいかでっぱりもやはりリキの方が尖っていた。
骨になってしまうと不思議と、ここは何処の骨ね、と言えてしまうのがすごい。


リキは我が家にくるまで幸せとはいえない環境で育ってきた。
一緒に生まれたシェリーが我が家に貰われてきてリキはよその家に貰われていった。
でもそこの家の先住犬と折り合いが悪くて、しかも予想以上に大きくなった為か
子犬のかわいい頃だけで生家に返されてしまった。
生家も母犬と祖母犬が飼われていたし飼い主さんも高齢だったので持て余し気味で
妹犬のシェリーがいる我が家に時々数ヶ月単位で預けられて遊びにきていた。
リキが1歳7ヶ月の時に預かっていたのがいつのまにか居候のようになり
結局うちの子になった。
でもリキは性格がいいので会う人会う人皆に可愛がられた。
神経質で家族にしか興味のないシェリーと違って
自分を愛してくれる人になら、誰にだって愛をふりまいているような子だった。


みんなの為に愛をいっぱいくれてありがとう。
色んな事思い出すね。
脱走犯でしょっちゅう勝手に家から出てひとり散歩にいってしまって
私が追いかけると楽しそうに逃げて行くリキ。
大きいくせに雷が嫌いで乗れるはずないのに私の膝の上によじ上ってこようとするリキ。
シェリーと遊ぶときは必ず自分が下になってあげるリキ。
風呂上がりに私が牛乳を飲むのをしっていて冷蔵庫をあけるといつのまにかやってくるリキ。
食いしん坊でテーブルの上に頭だけ乗せてまっているリキ。
シェリーをお風呂に入れている時シェリーに「ブルブルして」と言ったのに
風呂場の外で自分は濡れていないのにブルブルしていたリキ。
家族で喧嘩していると仲裁しようとするシェリーと違ってひとり暗闇で震えていたリキ。
口が堅いから、と皆がリキに相談事をしてほんとは皆の秘密を知ってるリキ。
15年分の思い出をありがとう。
私の人生の半分も一緒に過ごせて幸せだったよ。



ああ、リキはもういないんだな、と考えると凄くさみしい。
悲しさはないけどもうあの子に会えないんだ
あのふかふかの毛並みを触る事も、大きな足でお手を何度もしてくれる事もないんだと思うと
もの凄くさみしい。
さみしいよ、リキ。


でも今頃は元気な姿でシェリーと走り回っているのかな。
ふたりでいたら淋しくないね。


リキ、ありがとう。
いつまでも愛してるよ。

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2009年1月 4日 (日)

リキも年越し

お正月を無事、実家のリキも迎える事ができました。
11月の半ばから立つ事もできなくなって寝たきりになっています。

大型犬なので寝返りをさせる事もなかなか難しくて
腰には床ずれができてしまってかわいそうでした。
夜中に夜鳴きが毎日ひどいらしく、介護している母もそうとう苦労しているようでした。

でも、体は動かなくなってしまっているけど、
上半身は自分で起こしてご飯を食べる事はできるし(食欲はすごくある)
「大好きして」って言うと「しゅき」ってペロペロしてくれます。

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顔だけ見ると若い頃と変わらず瞳も綺麗です。

次なる目標は4月の16歳のお誕生日です。

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2008年12月23日 (火)

お腹は裸だから寒いな

引っ越しをしたKの家に遊びに行ってきました。
といっても以前の家と同じ駅なので、うちからもまた近くてうれしい

ボノとも久しぶりに会いました
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チビですばしっこくてぴょんぴょん飛び回って可愛いヤツです。

しかし短毛君なので冬は寒い様子。
ハロゲンヒーターの前を陣取ってご満悦の様子。
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2008年11月16日 (日)

リキのこと

2週続けて実家へ行ってきました。
先週実家へ行った時は夏以来ちょっと久しぶりの実家でリキに会うのも久し振りでした。

我が家の愛犬リキは15歳7か月のおじいちゃん犬です。
ゴールデンレトリバーと何かの雑種でとても大きな犬です。
でも最大で40キロあった体重は今は30キロくらい。

久しぶりに会ったリキは夏に会った時よりまたずっと歳をとっていました。
私のことをわかるのかわからないのかぼんやりしていて
昔のように尻尾をぶんぶんと振ってお迎えしてくれることはなく
体を起こすのも大変なので横たわったままお出迎え。
でもきっと頭では私のことはちゃんとわかっているはず。

先週は天気がよかったので散歩も一緒に行きました。
昔は力が強くてぐんぐん引っ張っていた手綱も、
いまはゆっくりゆっくりでこちらが歩調を合わせて歩いて行く。
時々ずっこけそうになったり、匂いを嗅ぐのに時間がかかったり
ときどきぼんやり宙を見つめたり。

食欲だけは昔から異常にある子なので、それは変わらず持っていったおやつを
くれ~くれ~
という目線で見ていました(笑)

今週も両親が姉のところへ姪っ子を見にいくというので
長い時間リキを1人でお留守番させておくのは心配だしかわいそうなので
私が実家で留守番をすることにしました。

でもその2~3日まえから急激に老化が進んで
母からも電話で夜に粗相してしまったり、介護が大変だと聞いていました。
私たちには一週間でも犬の時間だともっと進んでいるんでしょうね。
なんせものすごく大きな犬なので父はかろうじて抱っこできますが
私や母では抱き上げるのは難しいし、立たせてあげるので精一杯。
私も、やっと立たせることができてもすぐ転んでしまったりして四苦八苦しました。
お年寄りが小型犬を飼っている意味が最近よくわかります。

年老いて意識もはっきりしなくなっていくんだと思います。
リキも焦点があっていないような眼でぼ~っとしている事がよくあって
痴呆が進んでいるのかな・・と。
でも子犬の頃と変わらないクリクリした瞳で私や食べ物を見つめていたり(笑)
一週間の中でも、一日の中でも意識がはっきりする時とそうでない時があるようです。

リキは人間の年齢に換算すると110歳以上になります。
ほんとうに、ほんとうにおじいちゃんです。

でも耳も聞こえているし、目も見えるし、病気もせず元気です。
足腰が弱くなっているだけのような気がします。
リキを見ていると「老い」とはどういう事なのか気がつきます。

父も「年を越すのは難しいかもしれないな」と言います。
来年4月になれば16歳なので頑張ってもらいたい気持ちがありますが
今でも今までも充分頑張っているので、
その時がきたら、もちろん物凄く悲しいし言いようのない程辛いと思うけど
お迎えの時が来たんだ、と受け入れられるような気がします。

でも一日でも長くこの愛しい寝顔を見せてほしいです。


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